検索

検索

×閉じる
トップページ  >  政策・審議会等  >  国民の基本的な権利の実現  >  人権擁護局フロントページ >  啓発活動 >  ヘイトスピーチ、許さない。 >  各法務局・地方法務局におけるヘイトスピーチ解消に向けた取組

各法務局・地方法務局におけるヘイトスピーチ解消に向けた取組

全国の法務局・地方法務局においても、ヘイトスピーチ解消に向けた様々な取組を行っています。

こちらでは、それらの取組の一部を紹介します。

〔令和3年度の取組〕
〇 静岡地方法務局の取組
〇 松山地方法務局の取組
〇 宇都宮地方法務局の取組
〇 神戸地方法務局の取組
〇 旭川地方法務局の取組
〇 横浜地方法務局の取組
〇 福岡法務局の取組
〇 東京法務局の取組
〇 福井地方法務局の取組
〇 京都地方法務局の取組
〇 大分地方法務局の取組
〇 金沢地方法務局の取組
〇 千葉地方法務局及び盛岡地方法務局の取組
〇 広島法務局の取組
〇 名古屋法務局の取組

静岡地方法務局の取組

 静岡地方法務局では、法務局に来庁した方々に少しでもヘイトスピーチ解消の必要性を理解していただくため、ヘイトスピーチ解消法施行日(6月3日)に合わせて、管内の全支局において、ヘイトスピーチ解消の懸垂幕を設置します。
 また、庁舎や事務室の入口など、来庁した方々の目にとまるような場所に「ヘイトスピーチ、許さない。」のポスターを掲示するとともに、ヘイトスピーチ解消についてのリーフレットを常時備え付け、広く配布しています。

松山地方法務局の取組

 松山地方法務局が入居する松山地方合同庁舎には、法務局の人権相談窓口のほか、高松出入国在留管理局松山出張所などの窓口があり、様々な国籍の方々が来庁します。
 このうち松山地方法務局不動産登記部門の窓口には特に多くの方々が来庁するため、不動産登記部門の入り口にデジタルサイネージを設置し、「ヘイトスピーチ、許さない。」のポスターデータ等を掲載して、窓口に来庁された方お一人お一人に、この思いをお持ちいただくよう呼び掛けています。
 このほか、松山地方法務局では、愛媛県国際交流センターで外国人のための特設人権相談所を開設するなど、多文化共生社会において異なる文化を持つ外国の方々と共存するための取組を行っています。

宇都宮地方法務局の取組

 宇都宮地方法務局では、ヘイトスピーチ解消法が施行された日に合わせて、令和3年6月3日から9日までの間、宇都宮市内の大通り沿いにある大型ビジョンにおいて、ヘイトスピーチ解消に関する法務省の人権啓発スポット映像「ヘイトスピーチ、許さない。」を放映しました。
 大型ビジョンは、宇都宮市内でも多くの人々が行き交う市街中心部に設置されており、スポット映像を放映することにより、宇都宮市民や宇都宮市を訪れた方に向けてヘイトスピーチ解消のための啓発活動を実施することができました。

神戸地方法務局の取組

 神戸地方法務局では、令和3年5月31日から6月6日までの間、JR三ノ宮駅西口コンコースにおいて、「ヘイトスピーチ、許さない。」のデジタルサイネージによる放送を行いました。22画面を用いて集中的に放送を行い、啓発効果を高めました。
 JR三ノ宮駅は兵庫県内最大の乗降客数があり、また、特に西口は阪急電車との乗り換えコンコースでもあることから、多くの乗降客に向けて啓発活動を実施することができました。

旭川地方法務局の取組

 旭川地方法務局では、旭川合同庁舎1階ロビーに「ヘイトスピーチ、許さない。」と大きく書かれたバナースタンドを設置し、様々な利用目的で来庁した方に対する啓発を実施しています。
 また、5月28日から6月3日までの一週間、旭川市内1,013か所に設置された街頭放送用スピーカーを利用し、ヘイトスピーチ解消に向けた30秒原稿を一定の間隔で繰り返し放送したほか、5月25日から6月3日までの10日間、旭川市内及び旭川市近郊を運行する路線バス65台の車内に「ヘイトスピーチ、許さない。」と大きく書かれた黄色く目立つポスターを掲示し、ヘイトスピーチ解消に向けた啓発活動を広く実施しました。

横浜地方法務局の取組

 横浜地方法務局では、ヘイトスピーチ解消に向けた取組として、ヘイトスピーチ解消法施行後5年を迎えた6月3日に合わせて、同局が入居する合同庁舎の入り口や、支局庁舎のロビーなどに、「ヘイトスピーチ、許さない。」ののぼり旗や懸垂幕を設置しました。
 また、来庁された方に少しでもヘイトスピーチ解消の必要性を理解していただくために、各課の窓口にポスターを掲示したり、ヘイトスピーチに関連したリーフレットを備え付けました。
 そのほか、地方自治体などの関係機関と連携してヘイトスピーチ解消のための啓発活動を行っています。

福岡法務局の取組

 福岡法務局では、令和3年6月1日から30日までの間、福岡県下の西鉄福岡天神駅、JR博多駅及びJR小倉駅に設置されたデジタルサイネージを用いて、「ヘイトスピーチ、許さない。」のポスター映像を放映しました。
 いずれの駅も複数の鉄道路線が乗り入れ、更にバスターミナルや商業施設が併設された、多くの方々が行き交う場所です。とりわけ、九州の玄関口である博多駅は、九州最大の乗降客数となっています。多くの方々にヘイトスピーチ解消に向けた啓発メッセージを御覧いただきました。

 

東京法務局の取組

 東京法務局人権擁護部が入居する外国人在留センター(FRESC)は、商業施設が多く入居するコモレ四谷に設置されています。来訪された方々にヘイトスピーチ解消の必要性を理解していただくため、入り口近くのデジタルサイネージにおいて、「ヘイトスピーチ、許さない。」のメッセージを放映するほか、東京法務局人権擁護部の窓口において、ヘイトスピーチ解消についてのリーフレットを常時備え付け、配布しています。
また、八王子支局においても、JR八王子駅改札前のデジタルサイネージにおいて同様のメッセージを放映するほか、府中支局及び西多摩支局においては、懸垂幕を庁舎入り口に掲示するなどして,啓発活動を実施しています。

 

福井地方法務局の取組

 福井地方法務局では、ルートインBC(ベースボール・チャレンジ)リーグに所属する「福井ワイルドラプターズ」と連携・協力した人権啓発活動を行っています。令和3年7月22日には、福井フェニックススタジアムにおいて、「ヘイトスピーチ、許さない。」の横断幕を掲示するとともに、人権啓発のためのブースを設け、来場者の方々に対してヘイトスピーチ解消のためのリーフレットなどを配布して、ヘイトスピーチ解消を呼びかけました。
 試合会場には、老若男女を問わず多くの方が来場され、配布したヘイトスピーチ解消のためのリーフレットを熱心に読んでくださる来場者の方も見受けられ、ヘイトスピーチ解消に向けた効果的な啓発を実施することができました。

 

京都地方法務局の取組

 京都地方法務局では、サッカーJリーグ京都サンガF.C及び京都府と連携・協力し、8月28日、サンガスタジアム by KYOCERAで開催された対東京ヴェルディ戦において、来場者に対して、京都サンガF.Cとコラボして作成したクリアファイルに「ヘイトスピーチ、許さない。」のチラシを入れて配布しました。
 また、ハーフタイム時には、スタジアム内の大型ビジョンにヘイトスピーチ解消に焦点を当てた動画を放映するとともに、人KENまもる君、人権擁護委員と法務局職員が、ヘイトスピーチ解消の横断幕を持って、パーサくん、コトノちゃんと一緒にピッチ内を周遊し、4,111人の来場者の方々にヘイトスピーチ解消を呼びかけました。

 

大分地方法務局の取組

 大分地方法務局では、令和3年4月から、大分地方法務局4階エレベータ前ロビーに設置しているデジタルサイネージを用いて、「ヘイトスピーチ、許さない。」のポスターデータの放映を行い、法務局の来庁者に対し、ヘイトスピーチ解消に向けた啓発メッセージをご覧いただいています。
 また、大分県内最多の購読者を有している大分合同新聞が無料で配布している生活情報誌に、ヘイトスピーチ解消のための広告を掲載し、ヘイトスピーチによる被害など、人権問題に関する相談窓口の案内を行いました。

   

金沢地方法務局の取組

 金沢地方法務局では、ルートインBCリーグに所属する「石川ミリオンスターズ」と連携・協力した人権啓発活動を行っており、令和3年7月31日に金沢市民野球場で行われた対富山GRNサンダーバーズ戦を始め、4試合で電光掲示板に啓発メッセージを表示し、観戦者の方々にヘイトスピーチの解消を呼びかけました。
  また、J2リーグに所属する「ツエーゲン金沢」と連携・協力した啓発活動では、令和3年8月9日、石川県西部緑地公園陸上競技場のメイン入場ゲート付近に人権ブースを設置し、パネルやポスターを展示して,来場者の方々にヘイトスピーチの解消を呼びかけました。

 

千葉地方法務局及び盛岡地方法務局の取組

 千葉地方法務局では、Jリーグに所属する「ジェフユナイテッド市原・千葉」と協力した人権啓発活動を行っています。
令和3年10月30日には、フクダ電子アリーナで開催された対レノファ山口FC戦において、来場者に対して「ヘイトスピーチ、許さない。」のリーフレットなどを配布しました。

ジェフユナイテッド千葉・市原の試合会場におけるリーフレット配布
 

 また、同日、盛岡地方法務局では、同じくJリーグに所属する「いわてグルージャ盛岡」と協力し、いわぎんスタジアムで開催された公式戦において、リーフレットなどの配布を行うとともに、ハーフタイムでは、人KENまもる君が人権擁護委員と共に「ヘイトスピーチ、許さない。」の横断幕を持って行進を行いました。

いわてグルージャ盛岡の試合会場におけるピッチ行進

広島法務局の取組

 広島法務局では、広島東洋カープ及びサンフレッチェ広島と連携した啓発活動において、ヘイトスピーチ解消に向けた取組を実施しました。
 広島東洋カープとは、令和3年7月12日にマツダスタジアムで行われた中日ドラゴンズ戦において、球場内啓発ブースを設け各種啓発ポスターを掲示し、来場者にリーフレットを配布するとともに、大型ビジョンに啓発メッセージを放映しました。
 サンフレッチェ広島とは、同年11月28日にエディオンスタジアム広島で行われた北海道コンサドーレ札幌戦の際に、来場者にリーフレットの配布を行いました。

名古屋法務局の取組

 名古屋法務局では、令和3年度「人権擁護功労賞」を受賞した「シーホース三河」と協力し、令和4年1月22日と23日に、試合が行われたウィングアリーナ刈谷において、人権ブースを設けてヘイトスピーチ解消を呼び掛けました。
 人権ブースにはヘイトスピーチの横断幕やポスターを掲げ、人権擁護委員が、人権相談ダイヤルの入ったシーホース三河とコラボした啓発グッズや啓発チラシを配布しました。