国と国民の安全を守る公安調査庁の仕事は具体的にどのようなものなの?
公安調査庁の業務として主なものは次の2つです。
①団体規制
②国家行政への情報貢献
「団体規制」ってどのようなことをするの?
公安調査庁は,破壊活動防止法に基づいて,破壊的団体
について調査し,調査の結果,規制の必要があると認められる場合には,その団体の活動を制限したり解散させたりする規制処分
の請求を公安審査委員会に対して行います。
また,無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律に基づいて,過去に無差別大量殺人行為
を行い,現在も危険であると認められる団体について,公安審査委員会
に対して,観察処分・再発防止処分
の請求を行い,観察処分
に基づく団体施設への立入検査を行います。
「国家行政への情報貢献
」ってどのようなことをするの?
公安調査庁
では,破壊的団体
等に対する調査において収集した内外に関する情報・資料を,必要に応じて関係機関に提供することにより,政府の施策に寄与しています。
また,毎年末に国際情勢や国内の公安動向について取りまとめた「内外情勢の回顧と展望」を発表しているほか,定期的に世界のテロリズムの動きについて取りまとめた「国際テロリズム要覧」を発表しています。
最近,特に力を入れて調査していることはあるの?
公安調査庁
では,国際テロや北朝鮮の動向など,日本の安全にかかわる国内外の情報の収集を強化しています。また,無差別大量殺人行為
を行った団体の規制に関する法律に基づき,オウム真理教(教団)に対する観察処分
を実施しており,全国の教団施設に立入検査
を行うなどして,教団が二度と無差別大量殺人行為
を起こすことがないよう調べています。