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入国管理局

出入国在留管理庁(しゅつにゅうこくざいりゅうかんりちょう)は日本人や外国人が出入(帰)国する際の審査(しんさ)や確認,入国した外国人が引き続き日本に滞在(たいざい)するための手続,不法滞在などの外国人を国外に強制送還(きょうせいそうかん)する仕事をしています。
また,しいたげられたり,苦しめられたりといった迫害(はくがい)を受けるおそれのある外国人が日本に保護を求める際の難民認定手続(なんみんにんていてつづき)の仕事もしています。

Q11年間でどれくらいの日本人が海外へ行っているの?

A1平成29年の1年間で約1,789万人の日本人が出国しました。

Q21年間でどれくらいの外国人が入国しているの?

A2平成29年の1年間で約2,743万人の外国人が入国しました。

Q3外国人が日本に入国するためにはどうしたらいいの?

A3(1) 有効なパスポート(旅券りょけん)とビザ(査証さしょう)を持っていること

○ パスポート(旅券)は,日本の政府が認めた(承認しょうにんした)外国の政府などが発行したものでなければなりません。他人のパスポートや偽物にせもののパスポートでは入国できません。

○ ビザ(査証)は,外国にある日本の在外公館ざいがいこうかん大使館たいしかんまたは領事館りょうじかん)で発行されます。旅行などで短期間日本に滞在するときは,ビザが不要(免除めんじょ)とされる場合があります。

(2) 日本での活動にうそがなく,日本での在留資格ざいりゅうしかく のいずれかに当てはまること

○ 外国人が日本で行う活動(旅行,出張や勉強など)がうそではなく,また,在留資格のいずれかに当てはまることが必要です。いくつかの在留資格には,認められるための基準きじゅんがあり,その基準に当てはまっていることも必要です。また,在留資格には,滞在できる期間が決められているため,その期間にふさわしい活動をすることが必要です。

(3) 上陸を拒否きょひする(入国させない)ための法律の決まりに当たらないこと

犯罪はんざいにより,裁判さいばんにかけられてけいを受けた人などは,法律によって上陸を拒否することが決められています。上陸の許可を受けるためには,この法律の決まりに当たらないことが必要です。

Q4ビザ(査証(さしょう))ってなに?

A4ビザとは,在外公館で発行されるもので,その外国人が持っているパスポート(旅券)が有効であるという「確認」と,ビザに記載された条件により入国することに支障がないという「推薦(すいせん)」の意味を持っています。

Q5在留ざいりゅう カードってなに?

A5在留カードは,日本で仕事をしたり,学校に通ったり,日本人と結婚するなどして,ある程度長い期間日本で暮らす外国人(中長期在留者ちゅうちょうきざいりゅうしゃといいます。)が,上陸の許可や在留資格の変更許可,在留期間の更新許可など,日本に在留することができる許可を受けるときに発行されるものです。在留カードには,偽物にせものを作ったり文字を勝手に書き替えたりすることを防止するためのICチップが埋め込まれています。

Q6在留資格制度(ざいりゅうしかくせいど)ってどんな制度なの?

A6在留資格制度とは,外国人が日本に在留して行うことができる社会的活動または身分や地位を類型化した「在留資格(ざいりゅうしかく)」のリストを定め,外国人が日本に在留して行う活動がこれらの活動(身分や地位については身分や地位を有する者としての活動)のいずれかに当てはまるときに,その人の入国や在留を認めることにより,外国人の入国管理を行う制度です。
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Q7在留資格(ざいりゅうしかく)ってなに?

A7在留資格とは,外国人が日本に在留して行うことができる社会的活動または身分や地位を類型化したもので,現在38種類あります。

Q8在留資格(ざいりゅうしかく)の種類や期間はどのようになっているの?

A8在留資格は現在38種類あります。外国人の入国や在留の目的に応じて法務大臣または入国審査官が,どの在留資格で,入国や在留を認めるかを決定します。在留期間はそれぞれの在留資格ごとに一定の期間が決められており,入国や在留の許可のときに在留資格と一緒に決められます。外国人はこのようにして許可された在留資格・在留期間の範囲内で活動を行うことができます。

Q9入国警備官(にゅうこくけいびかん)はどんな仕事をしているの?

A9外国人が日本に入国したり,滞在したりするには,日本のルールを守る必要があります。これは,日本人が外国へ行くときも同じです。日本に来る多くの外国人は,ルールを守っていますが,中には偽物のパスポートを使って日本に来るなど,ルールを破って入国したり,滞在できる期限を超えて不法に滞在したりする外国人がいます。入国警備官は,このようなルールを破った外国人について調査をし,日本から外国へ帰す仕事をしています。入国警備官は全国に1,444人(平成30年度末)います。

Q10入国審査官(にゅうこくしんさかん)はどんな仕事をしているの?

A10入国審査官は,外国人の入国や在留の審査をするほかに日本人の出国や帰国をチェックします。また,難民認定申請(なんみんにんていしんせい)をした外国人を調査する仕事もします。入国審査官は,全国に3,142人(平成30年度末)います。

Q11難民(なんみん)ってどういう人をいうの?

A11人種,宗教,国籍,ある社会的グループのメンバーであること,または,政治的意見を理由に迫害(はくがい)を受けることを恐れて,自分の国から逃げている人々のことをいいます。

Q12日本ではどれくらいの人が難民(なんみん)と認められているの?

A12昭和57年の難民認定制度発足時から平成29年までの間に708人が難民と認められているほか,難民とは認められなかったものの,人道的な配慮(はいりょ)が必要という理由で日本に在留を認められた人が2,588人います。
また,難民認定制度とは別に,インドシナ難民(ベトナム,ラオス,カンボジア)及び第三国定住難民(ミャンマー)として,昭和53年以降平成29年までの間に日本が受け入れた難民は,1万1,471人です。