宮下洋部長インタビュー

医療 介護 

宮下 洋 府中刑務所 医務部長

勤続年数 5年6月(平成28年11月1日現在)

略歴
昭和61年3月 宮崎医科大学卒業
平成20年9月 東邦大学医学部付属佐倉病院准教授
平成23年4月 府中刑務所医務部医療第一課長
平成25年4月 千葉刑務所医務部長
平成27年4月 府中刑務所医務部長

矯正医官となった経緯

 長く大学病院の医師として勤務している中,違う世界でセカンドライフを送りたいと考えていたところ,学生時代から本などを読んで矯正医官の存在を知っていたこと,また,問い合わせた際,矯正医官が不足し困窮している現状を知り,医師不足の現状を助け,役に立ちたいという気持ちから矯正医官を志望した。

矯正医官特例法による影響

 兼業・施設外勤務・フレックスタイム制など勤務の自由度が広がった。医師を採用する側として,矯正医官に興味を持つ医師が多くなったと感じている。採用活動も行いやすくなった。
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兼業や施設外勤務の意義

 医療は日進月歩であり,兼業や施設外勤務などを通じて,自身の医療技術の維持及び向上につながっている。また,被収容者のみならず一般社会の人々に対しても医療貢献をすることができる。
 給与水準が低いことが矯正医官の問題の一つとされてきたが,兼業することで,解決の方向に向かっている。

矯正医官のやりがい

 矯正医療に従事する医師の役割は,被収容者の社会復帰(出所)を見据え,収容期間中の彼らの健康維持をサポートすること,平たく言えば被収容者の病気の治療である。矯正医療は非営利活動なので,収支や採算への配慮あるいはレセプト等の書類作成といった煩わしい業務はなく,純粋に医療技術を提供することだけに専念できる。ただし発生する医療費は全て国の税金で賄われるため,国民感情を考慮した節税意識も必要となり,そのさじ加減が難しいという一面はある。
 適度な仕事量で社会貢献しつつ,ほどよいワークライフバランスの実現が可能な職場であると思う。

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