法務教官採用試験

大学卒業程度

▼ 法務教官採用試験
法務教官採用試験  法務教官は,原則として少年院又は少年鑑別所などに勤務します。
 少年院は,家庭裁判所から保護処分として送致された少年を原則として2年以内の期間において収容し,更生のための専門的な教育を行う施設であり,現在全国に51庁が設置され,約2,200人の法務教官が勤務しています。
 少年鑑別所は,主に家庭裁判所の観護措置決定によって送致された少年を収容し,その資質の調査を行う施設であり,現在全国に51庁が設置され,約800人の法務教官が勤務しています。
 また,法務教官は,刑務所に勤務し,矯正処遇に専門性を活かす道も開かれています。
◇ 法務教官とは・・・
◇ 給与・諸手当
◇ 勤務時間・休暇
◇ その他(勤務地,制服,宿舎)
◇ 研修・昇進
◇ 福利・厚生
◇ 受験申込用紙交付機関
◇ 受験案内
◇ 郵便で受験申込用紙を請求する場合は・・・

◆ 法務教官とは・・・
 幅広い視野と専門的な知識をもって,少年たちの個性や能力を伸ばし,二度と犯罪・非行を犯さないという強い精神を育て,再び社会に復帰させることを喜びにきめ細かい指導・教育を行っています。教官Aは主として男子被収容者,教官Bは主として女子被収容者を対象として次のような職務に従事します。 
 1 少年院に勤務した場合
 少年院に収容された少年の円滑な社会復帰を図るため,個々の少年の問題性に着目し,集団活動,面接,相談助言,講話等を通じて健全なものの見方,考え方及び行動の仕方を指導する生活指導,余暇を健全・有効に活用する習慣を体得させるレクリエーションの指導その他の矯正教育に従事します。

 2 少年鑑別所に勤務した場合
 少年鑑別所に送致された少年の身柄を保護し,安んじて審判が受けられるよう心情の安定を図るとともに,少年の問題性,改善可能性等を探り,その資質の鑑別に役立てるために,面接,相談助言その他の業務に従事します。


◆ 給与・諸手当
 法務教官には,一般の国家公務員に適用される行政職俸給表(一)に比べて12%程度給与水準の高い公安職俸給表(二)(平成21年度現在,東京都特別区内に勤務する場合の初任給の例は,228,969円)が適用されます。
 このほかに,各種手当(扶養手当,住居手当,通勤手当,期末・勤勉手当,超過勤務手当等)が支給されます。

◆ 勤務時間・休暇
 平成21年度現在,1週当たりの勤務時間は,38時間45分(週休2日制)であり,主として交替制勤務(昼間勤務と昼夜間勤務があります。)に従事します。
 休暇制度としては,年次休暇(年間20日間)のほかに病気休暇,特別休暇(夏季休暇,結婚・出産に伴う休暇等)及び介護休暇の制度が設けられています。

◆ その他(勤務地・制服・宿舎)
 勤務地等については,本人の希望を考慮して決定しており,原則として採用施設を所管する矯正管区の管轄地域内で異動します。適性,能力等により,刑務所に異動し,受刑者に対する教育の企画,指導に携わることがあります。
 制服は,夏服,合夏服,冬服等が定期的に貸与されます。
 宿舎は,勤務庁の近隣に設けられており,公安職俸給表適用職員の特例により,宿舎費は原則として無料となります。

◆ 研修・昇進
 法務教官採用試験合格者の場合には,採用1年目に基礎科(新採用職員)研修,5年目に応用科(専門官)研修を矯正研修所支所で行います。
 また,このほかに幹部職員となるための高等科研修や教育方法,外国語,情報処理等に関する種々の専門研修があり,さらに,海外・国内留学の制度が設けられています。
 昇任については,能力主義の人事管理を行っており,法務教官採用試験合格者の場合には,採用後おおむね5年目に専門官に昇任し,その後は統括専門官(課長相当),首席専門官,施設長等に昇任する道も開かれています。

◆ 福利・厚生
 国家公務員は,国家公務員等共済組合に加入することとなり,組合員として,病気,負傷,出産等に関連した各種の給付を受けることができます。また,退職,高度障害,死亡した場合には,共済年金制度の適用を受けることができます。
 その他,疾病の予防と人間ドック受検,臨時の出費等による資金の貸付け,貯金及び保険事業など,組合員とその家族の方々が健康で明るい豊かな生活ができるよう,様々な制度・事業があります。
◆ 受験申込用紙交付機関
 平成22年度の受験申込用紙の交付は,平成22年2月1日(月)から平成22年4月14日(水)までです。
人事院 北海道事務局 札幌市中央区大通西12丁目 〒060-0042 TEL 011(241)1248
人事院 東北事務局 仙台市青葉区本町3-2-23 〒980-0014 TEL 022(221)2022
人事院 関東事務局 さいたま市中央区新都心1-1 〒330-9712 TEL 048(740)2006〜8
人事院 中部事務局 名古屋市中区三の丸2-5-1 〒460-0001 TEL 052(961)6838
人事院 近畿事務局 大阪市福島区福島1-1-60 〒553-8513 TEL 06(4796)2191
人事院 中国事務局 広島市中区上八丁堀6-30 〒730-0012 TEL 082(228)1183
人事院 四国事務局 高松市松島町1-17-33 〒760-0068 TEL 087(831)4765
人事院 九州事務局 福岡市博多区博多駅東2-11-1 〒812-0013 TEL 092(431)7733
人事院 沖縄事務所 那覇市樋川1-15-15 〒900-0022 TEL 098(834)8400
法務省 札幌矯正管区 札幌市東区東苗穂1-2-5-5 〒007-0801 TEL 011(783)5083
法務省 仙台矯正管区 仙台市若林区古城3-23-1 〒984-0825 TEL 022(286)0510
法務省 東京矯正管区 さいたま市中央区新都心2-1 〒330-9723 TEL 048(600)1500
法務省 名古屋矯正管区 名古屋市東区白壁1-15-1 〒461-0011 TEL 052(971)5980
法務省 大阪矯正管区 大阪市中央区大手前4-1-67 〒540-0008 TEL 06(6941)5754
法務省 広島矯正管区 広島市中区上八丁堀6-30 〒730-0012 TEL 082(223)8198
法務省 高松矯正管区 高松市丸の内1-1 〒760-0033 TEL 087(822)4469
法務省 福岡矯正管区 福岡市東区若宮5-3-53 〒813-0036 TEL 092(661)1260
(注) 上記の他,全国の少年院及び少年鑑別所においても交付します。
 
◆ 受験案内(平成22年度)
 申込受付期間
  4月1日(木)〜4月14日(水)
受験申込書の提出はできるだけ郵送(簡易書留)にしてください。(4月14日までの通信日付印有効)
持参する場合、受付時間は9:00〜17:00です。(土・日曜日は除く。)
第1次試験日 平成22年6月13日(日)9:00(試験開始)〜17:20(試験終了)
第2次試験日 平成22年7月14日(水)・15日(木)
※第1次試験合格通知書で指定する日時
 最終合格者発表日 平成22年8月20日(金)
 受験資格 次に掲げる者(試験の区分「教官A」については男子,「教官B」については女子に限る。)
1 昭和56年4月2日〜平成元年4月1日生まれの者
2 平成元年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの
( 1 ) 大学を卒業した者及び平成23年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
( 2 ) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び平成23年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
◆ 郵便で受験申込用紙を請求する場合は・・・
 往信用封筒の表に赤字で「教官請求」と書き,140円切手(1部の場合)をはったあて先(郵便番号も)明記の返信用封筒(角形2号:長さ33.5cm,幅24.0cm程度)を同封して,受験申込用紙交付機関あて請求して下さい。
◆ 問い合わせ先
 受験手続その他受験に関する問い合わせは,受験申込用紙交付機関あてに行ってください。