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令和元年11月7日 昭和薬科大学附属中学校

昭和薬科大学附属中学校における説明会の開催について

 令和元年11月7日、法務省の担当者が沖縄県の昭和薬科大学附属中学校を訪問し、成年年齢引下げの意義や理由,これに伴って注意してほしいことなどについて,説明会を実施しました。
 18歳の誕生日に成年に達する最初の学年である中学校3年生のみなさん約200人が,熱心に耳を傾けてくれました。

参加者の感想等

 説明会に参加した生徒の皆さんに,成年年齢引下げについてのアンケートに協力していただきました。
 成年年齢引下げのメリットをどう考えるかについては,早くから自立心を鍛えられる,若い頃から自己決定権をもつことで自ら判断する力が養われる,自分の行動を考える良い機会になる,早く社会に慣れることができる,などの回答がありました。また,自分自身で進路を決めることをメリットとして指摘する意見もありました。他方で,親権に服さなくなることで自由度は上がるけれど,成年という自覚を持つには早すぎると思う,との意見もありました。
 また,デメリットとしては,犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性があることや,消費者被害が増える可能性があること,成年に達したからと行って調子に乗り,お酒などを飲んでしまう人が出てしまう可能性があることなどが指摘されたほか,自己管理能力が十分でなく,軽い気持ちで契約してしまうことを懸念する意見もありました。
 18歳で成年を迎えるに当たって留意すべきことを聞いたところ,社会の一員として自分でアンテナを張ることを心がけるなどの回答があったほか,親の同意を得る必要がなくなっても,大事なことを決める際には親と相談して決めることが大切であることを指摘する意見もありました。また,成年になるということは良く聞こえるが,責任も増えるため,変わること,変わらないことを詳しく知っておく必要がある,と回答してくれた方もいました。また,契約をすることができるようになるということは,社会に参加することであるという視点が新鮮だったという意見や,成年に達することでできるようになる契約というツールを楽しみつつ,責任も持たなければならないということがよく分かった,という意見も寄せられました。
 
 アンケートに協力してくださったみなさん,ありがとうございました!