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トップページ > 政策・施策 > トピックス > 民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)について > 成年年齢引下げをテーマとした「ユース・ラウンド・テーブル」が開催されました。

成年年齢引下げをテーマとした「ユース・ラウンド・テーブル」が開催されました。

   

成年年齢引下げをテーマとした「ユース・ラウンド・テーブル」の開催(内閣府主催)

 令和元年8月21日に,「成年年齢引下げの意義について」をテーマとして,中学生~20代のユース特命報告員が内閣府や法務省の担当職員と意見交換を行う「ユース・ラウンド・テーブル」が開催されました!
 合計で50名の若者たちがグループに分かれ,(1)これから成年を迎える若者と,(2)国や地方公共団体が,成年年齢の引下げによる変化に備えて,どのような準備をすべきかについて活発な議論を行い,若者ならではの視点から,様々な意見が出されました。
 主な提案内容や,参加した皆さんの感想は次のとおりです。
 

主な提案内容

(1)これから成年を迎える若者が準備すべきこと

・権利や責任について学ぶ。
・新聞やニュースサイトなどをみて,成年年齢引下げによって変わること(未成年者取消権が行使できなくなる,親権に服さなくなる)についての知識を得る。
・LGBTQなど様々な人のことを理解することができるようにする。
・選挙にもっと関心を持つ。
・お金の大切さについて考える,金銭感覚を磨く。
・契約に関する知識が少なく,悪徳商法等についても含めて,学ぶ必要がある。
・中学,高校での契約についての授業を真剣に受ける。
・最も重要なことは,大人としての自覚や責任感を持つこと。政治や社会的に問題となっていることに関心を持ち,色々調べるということも重要。
・失敗を恐れずチャレンジし,自信を持つことも大切。
・社会人になる前にアルバイトをするなど,できる範囲で社会経験を積んでおく。
 

(2)国や地方公共団体が準備すべきこと

・学校で消費者教育や成年年齢の引下げについて教える。体験型の授業などを活用する。
・学校の授業では成年年齢引下げそのものは取り扱っていないので,関係者の出前授業をしてほしい。
・成年年齢に関するクイズや試験等を活用した周知も良い。
・若者が見るような周知媒体(Youtube,インスタグラム等)で周知すべき。
・お酒やたばこが解禁される年齢は変わらないこと,悪徳商法の存在等も伝える。
・アートなCMや,Youtuberやタレントとのコラボなど,若者の目を引く媒体で周知する。
・クイズに答えてクーポンやラインポイントがもらえるなど,若者が得と思うことを周知の方法に取り入れるべき。
・若者に影響力,情報発信力がある人(アイドル,ジャニーズ,ロックバンド等)を呼んでライブ,イベントをすべき。
・SNSや若者向け雑誌における特集等,若者が見る媒体で周知すべき。
・空手,野球などのスポーツ系の大きな大会でポスターや宣伝作業をさせてもらう。
・研修会等の対面形式によるきめ細やかな周知を実施する。
・社会科や家庭科の教育において,消費者教育を大きく取り上げる。
・市や町で若者との会議を開く。
・ただ授業をするだけでは意味がなく,体験型の教育も必要。VRを利用するのも一案。
・クレジットカード破産や消費者被害のことを楽しく学べる漫画やゲーム等を作る。
・元詐欺師の人に講師をしてもらうなどして,実際に騙されることを体験させる。
・外国人の人も増えており,パンフレットも英語だけでなく色々な言語に翻訳すべき。
・成年年齢が引き下げられるのであれば,それに伴い権利的な意味で飲酒や公営ギャンブルへの参加年齢も見直すべき。また,義務的な意味で,国民年金の保険料の徴収年齢や犯罪を犯した場合の取扱いについても,18歳を基準に考えるべき。
・若年者への自立支援の対策をしっかり行う必要がある。ベーシックインカムの導入も一案。
・学校間で消費者トラブルの事例を共有する。
・海外における成年年齢引下げ時のトラブルを把握し,日本での対策に役立てる。
・若者の自立支援のため,不登校になっている人などハイリスク層への働きかけを強めるべき。福祉と教育の連携や,養育義務の明確化など。
・生活困窮の若者に対する支援は重要。人手不足の職業とそのような若者をつなげる職業あっせんをすべき。
・成人式に関する検討をしっかり行い,方針を示すべき。
・未成年以上成年以下の保護が与えられる「準成人制度」を創設し,消費者被害等が生じないように規制を強化する。
・成年年齢引下げを見据えた環境整備に関する関係府省庁連絡会議に若者を参加させ,若者の声をしっかり聞いたうえで,施策や検討等に適切に反映させる。
 

参加者の感想(成年年齢引下げに関する意見等)

・ただ18歳で成人するだけではなく,それに伴う影響をあまり理解できていなかったので,知ることができた。
・思っていたよりも複雑だった。単に18歳に引下げではなかった。
・自分ももうすぐ成年になるので,そういった知識を高めていきたい。
・あまり学校でも話題にならないが,自分にかかわることなので知識を広げたいと思う。
・地方行政で取り組めることを考えたい。
・未成年者取消権というものがあることは知らなかった。勉強になった。
・契約については授業で教わっているし,今の若者は怪しい話に乗ってはいけない等の知識は持っているから,未成年者取消権がなくなったとしても,だまされる人は少ないのではないか。
・今どきの悪徳商法は凝ったものもあるので,見破るのが難しいものもあるように思う。
・18歳人口の約半数は社会人であり,成人年齢が引き下げられるのは当然。
・成年年齢引下げで大人として扱われる時期が早くなるのはうれしいと思う。
・年齢要件が20歳のままの法律と18歳に引下げられた法律の違いはよく周知すべき。
・10年期限のパスポートとクレジットカードが使えるようになれば,長期の留学が可能になる。
・携帯の契約ができることから,若い世代がキャッシュレスを推進できる。
・ギャンブルなどは18歳からにしてほしいという意見も出ていたが,やはり20歳からの方がよい。
・この会に参加するような若者は正直大丈夫だと思う。大切なのは,この会に関心を持たないような若年層にどう訴えていくか。
・18歳で職に就くという道もあるという意見もでたが,もっと大学等で専門的知識を身につけて,就職した方が考えも柔軟になると思うし,レベルも上がるので,高卒就職は避けた方がいいと思う。
・若年者自立支援については,充実させていくことが必要だと感じた。法制度が充実することを願う。
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