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第36回全国中学生人権作文コンテスト中央大会表彰式(平成29年1月6日(金))

 平成29年1月6日(金),法務省において,第36回全国中学生人権作文コンテスト中央大会の表彰式を行いました。

 
左から落合恵子審査員長,栗木乃愛さん(法務大臣賞),金田勝年法務大臣,紙谷桃歌さん(内閣総理大臣賞),星日菜さん(文部科学大臣賞)
 このコンテストは,次代を担う中学生の皆さんに,人権問題に関する作文を書くことを通じて,人権尊重の重要性や必要性への理解を深め,豊かな人権感覚を身につけていただくこと等を目的として実施しています。優秀作品については作文集に掲載・配布するほか,過去の入賞作品を題材とした人権啓発ビデオ「わたしたちの声 3人の物語」や朗読ビデオ「未来を拓く5つの扉~全国中学生人権作文コンテスト入賞作品朗読集~」を制作して動画配信するなど,人権の大切さを皆さんにお伝えする大きな活動となっております。
 平成28年度は,全国7,338校の学校から,97万2,553名もの応募をいただきました。全国の中学生数のほぼ4人に1人に相当する多数の応募作品の中から,作家の落合恵子さん,映画監督の山田洋次さんを始めとする審査員の厳正な審査の結果,入賞作品103編が選ばれました。
 今回,内閣総理大臣賞を受賞した北海道・旭川市立永山中学校2年の紙谷 桃歌(かみや ももか)さん,法務大臣賞を受賞した福岡県・久留米市立田主丸中学校3年の栗木 乃愛(くりき のあ)さん,文部科学大臣賞を受賞した宮城県・栗原市立若柳中学校3年の星 日菜(ほし はるな)さんの3人を法務省にお招きし,審査員の見守る中,法務大臣から表彰状とトロフィーを贈呈しました。

内閣総理大臣賞 紙谷 桃歌さん
 表彰式に続いて,受賞者とその御家族の皆さんと金田法務大臣の懇談が行われました。大臣から受賞者の皆さんに対し,「本日の受賞をきっかけとして,命を大切にする気持ちや思いやりの心を一層育ていただきたい。」とのメッセージがありました。

受賞者及び受賞者御家族と大臣の懇談

 
人権擁護局長室での記念撮影(前列左から内田全国人権擁護委員連合会会長,栗木乃愛さん,紙谷桃歌さん,星日菜さん,萩本人権擁護局長,西江人権擁護局人権啓発課長,後列には左から人KENまもる君,受賞者御家族4名,人KENあゆみちゃん)
 なお,本コンテストの上位入賞作品については,既に当省ホームページに掲載しているところですが,今回表彰を受けた3人の作品については,英訳の上で後日当省の英語版ホームページに追加掲載する予定となっています。人権作文を通じて,相手の違いを認め,相互に尊重し合うことの大切さについて,我が国から世界へ発信してまいります。