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上川法務大臣が,長崎県を訪問しました(9月5日(火)・9月6日(水))

 上川法務大臣は,昨年12月に施行された再犯防止推進法の趣旨を踏まえ,再犯防止対策を一層推進するため,9月5日(火)に,社会福祉法人南高愛隣会を,9月6日(水)に,長崎地区更生保護サポートセンター,長崎県庁,長崎刑務所を訪問しました。
 また,9月6日(水)には,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え,不法滞在者数の縮減や偽装滞在者対策等の諸施策を講ずる上で重要な拠点である大村入国管理センターを視察しました。
 

南高愛隣会の視察

 上川法務大臣は,罪を犯した障がい者や高齢者に対する支援に積極的に取り組んでいる南高愛隣会を視察しました。また,法務省地方機関(地方検察庁・保護観察所・刑務所)の職員を交え,民間団体等と連携しながら,刑務所出所者等や起訴猶予者等に対する指導・支援を充実させるための課題等について,意見交換を行いました。

視察の様子(グループホームでの取組紹介)

法務省地方機関の職員等との意見交換の様子

長崎地区更生保護サポートセンターの視察

 上川法務大臣は,全国最大規模の保護司数を誇る長崎地区の更生保護サポートセンターを視察するとともに,更生保護の民間協力者との連携の在り方等について,保護司,更生保護女性会及び協力雇用主と意見交換を行いました。
 今では全国に広がった“社会を明るくする運動”のシンボル「幸福の黄色い羽根」は,長崎発祥です。

更生保護関係者との意見交換の様子

更生保護関係者との記念撮影の様子

長崎県知事との面会

 上川法務大臣は,長崎県庁を訪問し,中村法道長崎県知事との面会を行いました。再犯防止推進法では,地方公共団体も再犯防止対策に取り組む主体として位置付けられており,今後,国と地方公共団体とが一層連携を強化し,一体となって再犯防止対策を推進していくことについて,認識を共有しました。
 

中村知事との面会の様子

長崎刑務所の視察

 上川法務大臣は,所内視察の後,日々受刑者と接している現場職員との車座トークを行いました。刑務所内での規則正しい生活の中で,社会への適応能力を養うことや,出所後の更生のため,就労支援等に力を入れることが重要であることなどについて,意見が交わされました。

刑務所職員との意見交換の様子

大村入国管理センターの視察

  上川法務大臣は,退去強制令書が発付されている外国人の収容・送還等の役割を担っている大村入国管理センターを訪れ,センター内を視察するとともに,実情について説明を受けました。

センター内の視察の様子