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「京都国際映画祭」において鉄拳さんとのトークショーを実施しました(平成29年10月15日)。


左からトレンディエンジェル・たかしさん(司会),京の社(しゃ)明(めい)くん,更生ペンギンのホゴちゃん,
鉄拳さん,升光保護司,中村保護司,古田更生保護振興課長,トレンディエンジェル・斉藤司さん(司会)
 「京都国際映画祭」の最終日である平成29年10月15日(日),「鉄拳の“社会を明るくする運動”with 法務省」と題したステージイベントが開催されました。
 本イベントは,“社会を明るくする運動”保護司の活動について多くの皆様に知っていただくために開催されたイベントで,「法務省は知っているけれど,何をしているのかはわからない」「保護司という仕事について聞いてみたい」という司会のトレンディエンジェルのお二人,“社会を明るくする運動”をテーマとするパラパラマンガの制作をきっかけとして,継続的に活動を応援してくださっている鉄拳さん,京都で保護司として活躍されている中村信子さん・升光泰雄さんに御出演いただき,トークショーを行いました。

トレンディエンジェルのお二人の素朴な疑問に,保護司さん・鉄拳さん・法務省職員がお答えしました
 ステージは,司会のトレンディエンジェルのお二人の素朴な疑問に,保護司さんや,鉄拳さん,法務省職員がお答えする形で進められました。まず,全国で約4万8,000人,京都府内で約1,000人の方々が保護司として活動していることを知ると,トレンディエンジェルのお二人は,自分たちの知らないところで大勢の方々が活動していることに驚いていました。また,保護司のお二人が日々の活動について紹介すると,犯罪や非行歴のある人たちを家に招き面接を行い,彼らの良き相談相手となっていること,犯罪によって壊れかけていた家族の絆を修復するために奔走した経験など,再犯や再非行を防ぐための活動の細やかさに目を丸めていました。
 
 鉄拳さんは,少年時代,仲間達と悪いことをしてしまったことがあるという過去を明かし,当時,鉄拳さんが悪いことをしていることを知っていても,これまでと変わらない態度で接してくれた学校の先生,ご近所さんなどの存在が,立ち直る上で大きな助けとなった経験から,犯罪や非行から立ち直ろうとする人に温かい声を掛け立ち直りを支える保護司活動の大切さを訴えました。また,最後には,犯罪や非行のない幸福で明るい社会を願うシンボルである「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」を紹介し,「保護司さんたちの励みになるので,皆さんも黄色い羽根を見かけたら応援してほしい」と呼び掛けました。
 

イラストを使い,犯罪や非行からの立ち直りには
周りの温かい声掛けが大切であることを呼び掛ける鉄拳さん
 皆様の身近な地域でも,保護司を始めとする多くの方々が犯罪や非行をした人の立ち直りのために,日夜活動されています。また,ボランティアに直接参加することのできない方々であっても,“社会を明るくする運動”などを通して,できる範囲での協力の輪が広がっています。
 皆様も,地域で行われる“社会を明るくする運動”の行事に御参加いただいたり,鉄拳さんが“社会を明るくする運動”をテーマに制作したパラパラマンガを御覧いただき,SNS等を通して周りの方々に広めていただくなど,可能な範囲で“社会を明るくする運動”への御協力をいただきますよう,お願いいたします。
 

京の社明くん(“社会を明るくする運動”京都府推進委員会マスコットキャラクター)と
更生ペンギンのホゴちゃん(更生保護のマスコットキャラクター)も大活躍

京都府BBS連盟の皆さんと協力してホゴちゃんのエコバッグ作りも実施