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上川法務大臣が,国際法務総合センターを視察しました(11月16日)

 平成29年11月16日(木),上川法務大臣は,東京都昭島市に新設された国際法務総合センターを視察しました。概要は以下のとおりです。

 国際法務総合センターは,東京都内,その近郊に所在していた法務省所管の施設を集約整備したものであり,施設の合理化・効率化,資源の有効活用及び地域との共生等を図るとともに,充実した国際協力活動を実施する目的で新設されたものです。

 まず,上川法務大臣は,国連アジア極東犯罪防止研修所,法務総合研究所国際協力部の施設である国際棟の視察を行い,国際会議場で実施中の汚職防止刑事司法支援研修において,各国から参加されている研修員に対し「汚職の撲滅には,各国における『法の支配』の確立が重要である。」旨,英語でのスピーチをしました。
 さらに,セミナー室で実施中の国際協力人材育成研修の研修員に対し「法制度整備支援は日本と各国との良好な関係を構築するために重要な国際協力である。」旨の言葉をかけました。
 

国際会議場において挨拶する上川法務大臣
 次に,矯正医療の円滑な遂行のために設置された東日本成人矯正医療センターの人工透析室,手術室などを視察しました。
 一般の医療水準に見合った人工透析室や手術室を訪れた上川法務大臣は,適正かつ効率的な設備に関する説明に対し,熱心に耳を傾けました。
 

  • 手術室を視察する上川法務大臣