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古川法務大臣,津島法務副大臣及び加田法務大臣政務官が国際仲裁専用施設である日本国際紛争解決センター(東京)を視察しました(令和3年12月2日)。

 令和3年12月2日(木),古川法務大臣,津島法務副大臣及び加田法務大臣政務官が,日本国際紛争解決センター(JIDRC)東京を視察しました。JIDRC東京は,昨年3月に,虎ノ門ヒルズビジネスタワーの5階にオープンした最先端のICT設備を備える国際仲裁の専用施設です。
 古川法務大臣,津島法務副大臣及び加田法務大臣政務官は,審問室,ブレイクアウトルーム(控室),同時通訳ブース等の各部屋を視察した後,JIDRC,日本仲裁人協会,日本商事仲裁協会(JCAA),日本弁護士連合会の各理事・執行部の方々と意見交換を行いました。
 古川法務大臣からは,国際商取引における紛争解決には国際仲裁を利用するのが世界の潮流である,我が国がアジアにおける国際仲裁の拠点となるために各種施策にしっかりと取り組む必要がある,また,津島法務副大臣からは,国際仲裁の活性化のためには,インバウンド施策,人材養成などオールジャパンで取り組む必要があり,中小企業始め国際取引に関わる企業に国際仲裁の重要性を理解してもらう必要がある,また,加田法務大臣政務官からは,我が国の国際仲裁の活性化のためにはUNCITRALの最新のモデル法に対応する必要があり,法務省も法制度の整備を進めていきたい旨のコメントがあるなど,参加者との間で,活発に意見交換を行いました。
 

意見交換の様子

集合写真(左から,JIDRC出井副理事長,同青山理事長,津島副大臣,古川大臣,加田政務官,日弁連矢吹副会長,JCAA板東理事長)