検索

検索

×閉じる
トップページ  >  フォトニュース  >  「法的紛争解決に関する東京フォーラム2021(2021 Tokyo Forum on Dispute Resolution)」を開催しました(令和3年12月7日~12月8日)。

「法的紛争解決に関する東京フォーラム2021(2021 Tokyo Forum on Dispute Resolution)」を開催しました(令和3年12月7日~12月8日)。

 令和3年12月7日(火)及び8日(水),国連国際商取引法委員会(UNCITRAL)及び投資紛争解決国際センター(ICSID)と共同で「法的紛争解決に関する東京フォーラム2021(2021 Tokyo Forum on Dispute Resolution)」をオンライン方式で開催しました。
 本フォーラムは,近年,国際的な商取引における法的紛争解決の分野や投資紛争解決の分野においても急速なデジタル化が進んでいることを受け,最新の動向の把握とともに,紛争解決の諸原則に根ざした今後の制度や運用の改善に向けた国際的な議論の進展を期して開催したものです。
 津島法務副大臣は,冒頭,ビデオメッセージで,我が国が提案し,本年7月にUNCITRALの総会で採択された紛争解決に関するストックテイキングのプロジェクトについて,デジタル経済下での紛争解決手続に関して新たに生じている手続保障や公平性などの懸念の払拭に貢献が期待できることなどを述べるとともに,ICSIDにおける投資紛争解決のための規則の全面改正に向けたプロジェクトについて,我が国提案の仲裁手続における信義誠実の原則の明文化など,紛争解決の諸原則や重要な要素が適切に反映されていることに対する積極的な評価を述べられました。
 本フォーラムでは,国際仲裁や国際調停の分野における実務家の方や研究者の方などを中心に活発な議論が交わされました。

津島法務副大臣ビデオメッセージ

セッションの様子

セッションの様子