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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成31年・令和元年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

令和元年11月12日(火)

 今朝の閣議において法務省案件はございませんでした。続いて私から1件報告がございます。
 失踪技能実習生の数は,近年増加傾向にあるところ,本年上半期についても前年同時期と比べて僅かながら増加しています。
 こうした技能実習生の失踪問題に対しては,平成29年11月に施行された技能実習法に基づく措置に加え,平成31年3月に法務省内のプロジェクトチームが取りまとめた改善方策を実施するなど,取組を進めてまいりました。
 私は,この失踪問題に,より強力に対処するため,出入国在留管理庁に対して,プロジェクトチームが取りまとめた改善方策をより充実させるよう指示いたしました。
 その結果として,お配りした資料の対策を講じることといたしました。
 主な内容でございますけれども,まず1つ目に,失踪者を出した送出機関,監理団体,実習実施者に対して,失踪率や帰責性等を踏まえ,技能実習生の新規受入れを停止する措置。2つ目として,二国間取決めの相手国政府と連携したブローカー対策の強化。3つ目,失踪技能実習生を雇用した企業名の公表等の検討。4つ目,在留カード番号等を活用した不法就労等の摘発の強化などです。
 これらの対策につきましては,出入国在留管理庁から,全ての監理団体に対して周知文書を発出し,取組への協力を呼び掛けることとしています。
 今回の対策は,技能実習法施行以降,法務省として取り組んでいる運用改善策の一環であり,今後も引き続き運用の適正化に取り組んでまいります。

護送中の被告が逃走した事案に関する質疑について

【記者】
 東大阪市で9日,大阪地検が護送中の被告が逃走する事案がありました。大阪では10月にも同様の事件が起きています。保釈を取り消させるなどした被告らが逃走する事故が相次いでいる中で,法務省としての対策と大臣の見解をお聞かせください。

【大臣】
 逃走事案が連続して発生していることは誠に遺憾であります。
 被告人等の収容に関しては,本年6月に神奈川県で発生した実刑が確定した者の逃走事案についての検証結果を踏まえ,検察当局において対処しているものと承知しています。
 今般の逃走事案については,検察当局において再発防止のため,更なる検討が行われるものと承知しており,その検討結果を待つことにしたいと思います。

失踪技能実習生に関する質疑について

【記者】
 冒頭御発表いただいた失踪技能実習生の件で,改めて失踪者が増加しているという点について,大臣としての問題意識,見解,どのようにお考えかをお願いします。

【大臣】
 失踪事案が数多く発生していることは誠に遺憾でありますが,技能実習生の失踪対策については,平成29年に施行された技能実習法の着実な運用,平成31年3月に法務省内のプロジェクトチームが取りまとめた改善方策の実施などの対策を講じてきたところでございます。
 こうした取組により,失踪技能実習生の発生の抑止に一定の効果は見られるものの,技能実習生の失踪の数自体を減少させるに至っていない状況にございます。こうした状況に鑑み,技能実習生の失踪の数を減少させるため,既に実行しつつあるプロジェクトチームで示された改善方策に加え,更に技能実習生の失踪対策の充実を図るよう指示をいたしたところでございます。
 これらの施策を着実に実行しつつ,技能実習生の失踪者数の減少に全力で取り組んでまいりたいと思います。
 
(以上)
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