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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 訓示・挨拶 > 令和2年 訓示・挨拶 > 森法務大臣年頭所感

森法務大臣年頭所感


年頭所感を述べられる森法務大臣

令和2年1月7日(火)

 法務大臣の森まさこです。
 新年明けましておめでとうございます。
 令和最初のお正月,皆様御健勝でお迎えになったこととお慶び申し上げます。
 私は,昨年末,保釈中の被告人の国外逃亡する事案が発生したため,大晦日からほぼ連日大臣室へ出ておりますが,関係部署の皆様にも頑張っていただきました。
 私は,関係部署に対し,同様の事案が発生しないよう指示し,また,事実関係の調査を進めさせているところですが,捜査中の事案であるため,詳細は明らかにはできませんが,国民の皆様に不安を生じさせないよう,適切な説明をしていきたいと考えているところでございます。
 さて,今年は,いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。
 聖火リレーは,私の地元である福島県のJヴィレッジからスタートします。政府としてしっかりと大会の安全確保に努めながら,未来を照らす復興オリンピックの灯りを皆様とともに見つめたいと思います。
 また,今年は50年ぶりに我が国で国連の犯罪防止・刑事司法会議が開催されます。世界100か国以上から法務大臣らが集う京都コングレス,私が議長を務めることとなると思います。皆様の御協力の下,しっかりと務めたいと思います。
 このように重要な2020年,私は,難題から逃げずに正義を実現する強い意志で法務大臣を務めてまいりたいと考えております。
 就任時の訓示でも申し上げましたとおり,法務行政は,国民の皆様の信頼なくしてその使命を果たすことはできません。
 そのために,職員の皆様には,困難を抱える方を一人でも減らしたい,正義を実現するという強い意志を持って,一つひとつの政策課題に誠実に向き合い,皆様の声にしっかりと耳を傾けながら,積極的な姿勢で職務に取り組んでいただけますよう改めてお願い申し上げます。
 私は,昨年の臨時国会の途中に,急遽法務大臣に就任することとなりましたので,今日までの約2か月間,義家副大臣,宮﨑大臣政務官,職員の皆様に本当にお支えいただいて職務にまい進することができました。改めて,支えていただいた全ての方に感謝を申し上げます。
 そして,与野党の国会議員の皆様との真摯な国会審議の場,さらには国内や海外の視察等をする中で,新たな時代において,法務行政が直面する様々な課題が,より明確に見えてまいりました。
 例えば,出入国在留管理の在り方,被告人の保釈や収容等の在り方,養育費の不払い等の問題を含む離婚後の家族の在り方,児童虐待防止対策,性犯罪被害者に関する課題,所有者不明土地問題,再犯防止対策,AIやICTなどの新たな技術の活用など,喫緊の対応が必要な重要課題が多数存在しています。
 時代や社会の変化に的確に対応する法制度が整備され,適切に運用・執行されることによってこそ,法務行政が,国民の権利や安全・安心を守るものとして,国際社会からも信頼をいただけるのだと思います。
 今年は,それら多岐にわたる課題に対して,これまでの経験を活かし,私なりの思いも込めながら,皆様の率直な御意見をいただき,国会においてもしっかりと議論をしながら,法務行政を着実に前に進めていきたいと思います。
 常に国民目線に立ち,何かできることはないかという気概を持ち,知恵を絞り出す,皆様方にはそういう意識で,それぞれの政策課題に取り組み,国民に信頼される法務行政を皆様と一緒に作り上げていきたいと思っています。
 最後に,我が法務省職員の皆様が,御家族ともども,心身ともに健康であることが,良い仕事ができる礎であると考えています。
 私は,法務省の男性の育児休業取得100%達成を目標として公言しています。少子高齢化,人口減少社会の働き方のモデルとして,女性活躍はもちろん,様々な事情を抱える職員の皆様がみな生き生きと働ける職場環境の醸成にも努めていただきたいと思います。
 併せて,管理職の皆さんには,緊急事態が生じた際に,迅速な対応ができるよう努めていただきたいと思います。
 2020年のスタートを切るに当たり,新たな時代に法務行政を通じて国民の皆様に安全・安心を感じていただけるよう,職員全員が気を引き締めてまいりましょう。
 今年も一年よろしくお願いいたします。
 
(以上)
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