法務大臣閣議後記者会見の概要
平成22年5月7日(金)
普天間基地移設に関する質疑
【記者】
5月4日に,鳩山総理が就任後初めて沖縄に入られて,知事や住民と対話され,沖縄の方からの反発がかなり強くあったのですが,これに対する大臣の評価と,総理が去年の衆議院議員選挙の際に,最低でも移設先は県外と言われたことについて,これは公約ではなくて個人の発言だと説明されていますが,一般国民からすると非常に分かりにくい気がするのですけれども,これに対する大臣の所感をお願いします。
【大臣】
総理が4日に沖縄に行かれました。当然のことではありますけれども,沖縄の皆さんは率直な御意見をぶつけられたものだと思いますし,総理もそれはきちっと受け止めて,この問題について最終的に対処していきたいという気持ちだろうと思います。沖縄現地の皆さんの御意見は,本当に率直な県民としての対応だったのではないかと思います。それから,総理の説明ですけれども,確かに分かりにくいところはあるかと私も思います。基本的には5月一杯に皆さんにも納得いただけるような解決に向けて努力を続けておられるということですので,区分けをして表現をしたというのはどういう意味だったのか私もよく分からないところもありますし,そういう意味では国民の皆さんにとっても,ちょっと分かりにくかったのではないかと思います。ただ,基本的な姿勢としては5月末に向けて最大限の努力を続けているということだと私は受け止めています。
【記者】
普天間基地の移設問題を5月末に決着することに対し,先送りしてじっくり考えるべきだという声が連立与党の中から出始めていますが,その点について大臣はどう思われますか。やはり5月末までに決着をすべきなのか,それとももっとゆっくり時間をかけた方がいいのか。
【大臣】
内閣としては,基本的には5月末という総理の基本的な姿勢の下で,それぞれの関係閣僚も含めて,努力を続けているということですので,決して先送りということではなくて,やはり5月末までに,結論を得ることが大事なことだろうと思います。
B型肝炎訴訟に関する質疑
【記者】
B型肝炎訴訟について,今週末にも関係閣僚が和解協議に向けて話し合うのではないかと聞いておりますが,大臣としては,和解に向けて,どのようなお考えでいらっしゃいますか。
【大臣】
これは,札幌地裁等からお示しをいただいた考え方にどのようにお答えをしていくかということで,現在,関係の閣僚間で,政府全体としてどのように対応していくかということを協議をしているところです。5月14日にはその協議の結果を踏まえて裁判所にお答えを申し上げることになろうかと思っています。
【記者】
大臣としては,和解に向けて,どのようなお考えですか。
【大臣】
私も5月14日に向け,政府全体として,関係の閣僚の皆さんと協議をさせていただき,考え方の取りまとめを進めているところですので,これ以上のことを申し上げる状況ではありません。