法務大臣閣議後記者会見の概要
平成22年6月1日(火)
鳩山政権と参議院議員選挙に関する質疑
【記者】
先週末から今日にかけて大きな政治の動きがありました。社民党の連立政権からの離脱やマスコミの世論調査,それから民主党内でも鳩山首相に対する批判等が出ていますけれども,大臣から見て今の鳩山政権の状況をどういうふうにとらえていますか。
【大臣】
大変厳しい御質問です。鳩山政権をどう見るかというお話ですけれども,私も鳩山政権の一翼を担わせていただいているということですので,ある意味ではその一員として,責任といいましょうか,それを大変感じているところです。国民の皆様からも大変厳しい目があるということを十分に私も肌でも感じていますので,これからの政権の対応,それから参議院選挙に向けて,大変厳しい中で,これから推移をしていかなければならないという認識です。何か特効薬といいますか,そういうことがあるというわけではないというふうに思います。そういう意味ではこれまで進めてきた様々な成果といいましょうか,そういう努力をできる限り改めて国民の皆様に御理解をいただくとともに,これから先に向けて,特に普天間基地移設問題等を含めれば,少し大きな視点で日本の社会のあり方をどうしていくのかというようなこともきちっとどこかでお示しをしながら,今その難しい壁を越えるプロセスの中にあるのだということなどをお示しをするということも求められるのではないかと思います。いずれにしても,大変厳しい状況,それからそういう目があるということを改めて認識を強めているところです。
【記者】
週末の世論調査では,鳩山政権の支持率が引き続き下がっています。大臣は,これまで示した成果を国民の皆様に御理解していただくということをおっしゃっていましたが,なかなか国民に対して理解をしてもらえていないのではないかというふうな支持率ではないかと思うのですけれども,この下落傾向にある数字について,大臣としてはどのように分析されているのですか。
【大臣】
御指摘のように,なかなかこれまでの取り組みや成果というものが国民の皆様にまだ十分に理解をいただいていないという,そこは私たちの伝えるところが大変まだまだ不足をしているのかなというところもありますし,そういうこともある程度理解していただいた上で,しかし,この間様々なお金に絡む問題等もありました。それから,今回連立を組んで,協力をしてきたという社民党の政権離脱ということで,折角こういう協力関係があったのに,その態勢が崩れていったことに対する,いわば不安とか,そういうことなども国民の皆さんの懸念あるいは批判につながっているのかなというふうには思います。
【記者】
来る参議院議員選挙が厳しいというふうに最初におっしゃいました。また,これから先に向けてという話も先ほどもおっしゃいましたけれども,どのようなものを具体的に政権として進めていくべきだと思っていらっしゃいますか。
【大臣】
まだ私も具体的に何かあるわけではありませんが,例えば今回の普天間基地移設問題等を考えれば,これから,日本がアジアの中でどういう立場で,あるいはどういうパートナーシップを作っていくのか,そういう中で日米関係,あるいは日本全体として,国民全体としてどういう協力関係を作っていくのかということを含めて,少し長い展望といいましょうか,そういうことなどもそろそろ示すことが必要なときになっているのかなという,まだ漠としたものですけれども,そういうことは感じています。
【記者】
先ほど質問がありましたように支持率が下がっていますが,これを受けて今日の閣議,もしくは閣僚懇談会の中で,総理御自身の進退について何か御発言ありましたでしょうか。
【大臣】
特にそういう発言はありませんでした。
【記者】
鳩山政権の支持率低下を受けて,民主党の中ではこのままでは参議院議員選挙を戦えないということで,総理の自発的な辞任を求める声もあがっていますけれども,こういった動きに対して大臣としてどのように思いますか。
【大臣】
いろいろな御意見がもれ聞こえてくるところではありますけれども,さて今後どうしていくのかということがなかなか見えていないのかなという感じはします。私は内閣の一員ということでもありますので,少なくともこの内閣できちっとこれまでやってきたことを改めて皆さんに御理解いただき,あるいはこれから引き続いて努力をすべきこと,こういうことについて私なりにきちっと努力を続けていくということが今の任務であろうと,そのような立場であろうというふうに思っています。
【記者】
鳩山政権では戦えないという意見は,主に民主党参議院の改選組の方々から強く出ていると思うのですけれども,大臣も改選でいらっしゃいますが,そういった声が改選組からあがる理由というのはどのように考えていらっしゃいますか。
【大臣】
それはやはり,これだけ支持率が厳しい状況にあること,それから各選挙区でも新しい政党の皆さん,あるいは民主党の中でも複数で頑張っているという状況,こういうことを考えれば,それはもう当たり前のことですけれども,普通以上に厳しい状況にあると,これはみんな感じていることではないでしょうか。
【記者】
普天間基地移設の問題で,鳩山総理が福島大臣を罷免して,社民党が連立政権から離脱することになったのですけれども,罷免したという鳩山総理の御判断について,大臣はどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
これはその間いろいろなプロセスを経て,話し合いをしたり,あるいは両方の考え方,いろいろと解消していく努力,接点を探る努力とかをされてきたものだと思います。その上での最終的な総理の判断だと思いますので,それは総理の御判断ということで受け止めたいと思っております。
【記者】
普天間基地移設問題の関連ですけれども,社民党離脱のところで,協力関係があったのに崩れていく不安などに国民の懸念があるのではないかというお話がありましたけれども,大臣としてこれまで,連立政権として8か月一緒に協力してやってきた社民党の政権離脱の受け止めと,今後の政権運営,選挙に与える影響をどのように考えているか,大臣の所見を聞かせていただけないでしょうか。
【大臣】
この間,3党連立ということで,足並みをそろえてというか,それぞれの意見をまとめ上げながらやってきたわけですので,それが一部が欠けるということになるというのは,これまでの蓄積が大変もったいないなという感じはします。これからも,ほぼ協力をしながらやっていける,ほとんどがそういうことだったと思いますので,大変残念な気持ちがします。それから,選挙については,これはこのようなことだから影響はさらに出てくるだろうなとは思いますが,選挙というのはそれぞれの選挙区とか,そういうところで,連立とはいえ,政党の違いがあればいろいろな形で協力をしたり,あるいは競い合ったり,そういうこともあるわけですので,これは,当然のことなんだろうと思います。ただ,連立ということで,協力関係もある意味で密にできていたところが,影響はあるだろうと思いますが,選挙というのは本当に,それぞれ政党が競い合うということですから,こういうことであってもいろいろな互いのしのぎ合い,緊張関係というか,そういうものはあるものだとは思います。
【記者】
社民党離脱後も,選挙協力においては社民党との協力関係もありうるということがいわれていますが,それは国民の目からして何故なのかという素朴な疑問も起こるところでして,その辺りの選挙での協力関係と内閣としての連立離脱ということの関係についてはどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
確かに分かりにくいところはあるのかなと思いますが,今申し上げましたように,連立とか,あるいは閣内にあるか閣外にあるか,あるいは是々非々というようないろいろな政治に対するスタンスというのはあると思います。選挙というのは,そういう者同士が選挙においては競い合うところがあれば,ここは協力しようといってやるところもありますので,なかなかそれは一律には言えないのではないかなというふうに思います。ただ,今申し上げましたように,連立ということをもって一定の協力関係を築いてきているわけですので,そこがいささか希薄にはなっていくでしょうが,でも協力できるところは協力していこうということが分かりにくいといえば確かに分かりにくい部分はあるのかなとは思いますが,これは選挙区とか,あるいは選挙に対する取り組みの,かなり個別の対応の仕方ではないかなというふうには思います。
先週末から今日にかけて大きな政治の動きがありました。社民党の連立政権からの離脱やマスコミの世論調査,それから民主党内でも鳩山首相に対する批判等が出ていますけれども,大臣から見て今の鳩山政権の状況をどういうふうにとらえていますか。
【大臣】
大変厳しい御質問です。鳩山政権をどう見るかというお話ですけれども,私も鳩山政権の一翼を担わせていただいているということですので,ある意味ではその一員として,責任といいましょうか,それを大変感じているところです。国民の皆様からも大変厳しい目があるということを十分に私も肌でも感じていますので,これからの政権の対応,それから参議院選挙に向けて,大変厳しい中で,これから推移をしていかなければならないという認識です。何か特効薬といいますか,そういうことがあるというわけではないというふうに思います。そういう意味ではこれまで進めてきた様々な成果といいましょうか,そういう努力をできる限り改めて国民の皆様に御理解をいただくとともに,これから先に向けて,特に普天間基地移設問題等を含めれば,少し大きな視点で日本の社会のあり方をどうしていくのかというようなこともきちっとどこかでお示しをしながら,今その難しい壁を越えるプロセスの中にあるのだということなどをお示しをするということも求められるのではないかと思います。いずれにしても,大変厳しい状況,それからそういう目があるということを改めて認識を強めているところです。
【記者】
週末の世論調査では,鳩山政権の支持率が引き続き下がっています。大臣は,これまで示した成果を国民の皆様に御理解していただくということをおっしゃっていましたが,なかなか国民に対して理解をしてもらえていないのではないかというふうな支持率ではないかと思うのですけれども,この下落傾向にある数字について,大臣としてはどのように分析されているのですか。
【大臣】
御指摘のように,なかなかこれまでの取り組みや成果というものが国民の皆様にまだ十分に理解をいただいていないという,そこは私たちの伝えるところが大変まだまだ不足をしているのかなというところもありますし,そういうこともある程度理解していただいた上で,しかし,この間様々なお金に絡む問題等もありました。それから,今回連立を組んで,協力をしてきたという社民党の政権離脱ということで,折角こういう協力関係があったのに,その態勢が崩れていったことに対する,いわば不安とか,そういうことなども国民の皆さんの懸念あるいは批判につながっているのかなというふうには思います。
【記者】
来る参議院議員選挙が厳しいというふうに最初におっしゃいました。また,これから先に向けてという話も先ほどもおっしゃいましたけれども,どのようなものを具体的に政権として進めていくべきだと思っていらっしゃいますか。
【大臣】
まだ私も具体的に何かあるわけではありませんが,例えば今回の普天間基地移設問題等を考えれば,これから,日本がアジアの中でどういう立場で,あるいはどういうパートナーシップを作っていくのか,そういう中で日米関係,あるいは日本全体として,国民全体としてどういう協力関係を作っていくのかということを含めて,少し長い展望といいましょうか,そういうことなどもそろそろ示すことが必要なときになっているのかなという,まだ漠としたものですけれども,そういうことは感じています。
【記者】
先ほど質問がありましたように支持率が下がっていますが,これを受けて今日の閣議,もしくは閣僚懇談会の中で,総理御自身の進退について何か御発言ありましたでしょうか。
【大臣】
特にそういう発言はありませんでした。
【記者】
鳩山政権の支持率低下を受けて,民主党の中ではこのままでは参議院議員選挙を戦えないということで,総理の自発的な辞任を求める声もあがっていますけれども,こういった動きに対して大臣としてどのように思いますか。
【大臣】
いろいろな御意見がもれ聞こえてくるところではありますけれども,さて今後どうしていくのかということがなかなか見えていないのかなという感じはします。私は内閣の一員ということでもありますので,少なくともこの内閣できちっとこれまでやってきたことを改めて皆さんに御理解いただき,あるいはこれから引き続いて努力をすべきこと,こういうことについて私なりにきちっと努力を続けていくということが今の任務であろうと,そのような立場であろうというふうに思っています。
【記者】
鳩山政権では戦えないという意見は,主に民主党参議院の改選組の方々から強く出ていると思うのですけれども,大臣も改選でいらっしゃいますが,そういった声が改選組からあがる理由というのはどのように考えていらっしゃいますか。
【大臣】
それはやはり,これだけ支持率が厳しい状況にあること,それから各選挙区でも新しい政党の皆さん,あるいは民主党の中でも複数で頑張っているという状況,こういうことを考えれば,それはもう当たり前のことですけれども,普通以上に厳しい状況にあると,これはみんな感じていることではないでしょうか。
【記者】
普天間基地移設の問題で,鳩山総理が福島大臣を罷免して,社民党が連立政権から離脱することになったのですけれども,罷免したという鳩山総理の御判断について,大臣はどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
これはその間いろいろなプロセスを経て,話し合いをしたり,あるいは両方の考え方,いろいろと解消していく努力,接点を探る努力とかをされてきたものだと思います。その上での最終的な総理の判断だと思いますので,それは総理の御判断ということで受け止めたいと思っております。
【記者】
普天間基地移設問題の関連ですけれども,社民党離脱のところで,協力関係があったのに崩れていく不安などに国民の懸念があるのではないかというお話がありましたけれども,大臣としてこれまで,連立政権として8か月一緒に協力してやってきた社民党の政権離脱の受け止めと,今後の政権運営,選挙に与える影響をどのように考えているか,大臣の所見を聞かせていただけないでしょうか。
【大臣】
この間,3党連立ということで,足並みをそろえてというか,それぞれの意見をまとめ上げながらやってきたわけですので,それが一部が欠けるということになるというのは,これまでの蓄積が大変もったいないなという感じはします。これからも,ほぼ協力をしながらやっていける,ほとんどがそういうことだったと思いますので,大変残念な気持ちがします。それから,選挙については,これはこのようなことだから影響はさらに出てくるだろうなとは思いますが,選挙というのはそれぞれの選挙区とか,そういうところで,連立とはいえ,政党の違いがあればいろいろな形で協力をしたり,あるいは競い合ったり,そういうこともあるわけですので,これは,当然のことなんだろうと思います。ただ,連立ということで,協力関係もある意味で密にできていたところが,影響はあるだろうと思いますが,選挙というのは本当に,それぞれ政党が競い合うということですから,こういうことであってもいろいろな互いのしのぎ合い,緊張関係というか,そういうものはあるものだとは思います。
【記者】
社民党離脱後も,選挙協力においては社民党との協力関係もありうるということがいわれていますが,それは国民の目からして何故なのかという素朴な疑問も起こるところでして,その辺りの選挙での協力関係と内閣としての連立離脱ということの関係についてはどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
確かに分かりにくいところはあるのかなと思いますが,今申し上げましたように,連立とか,あるいは閣内にあるか閣外にあるか,あるいは是々非々というようないろいろな政治に対するスタンスというのはあると思います。選挙というのは,そういう者同士が選挙においては競い合うところがあれば,ここは協力しようといってやるところもありますので,なかなかそれは一律には言えないのではないかなというふうに思います。ただ,今申し上げましたように,連立ということをもって一定の協力関係を築いてきているわけですので,そこがいささか希薄にはなっていくでしょうが,でも協力できるところは協力していこうということが分かりにくいといえば確かに分かりにくい部分はあるのかなとは思いますが,これは選挙区とか,あるいは選挙に対する取り組みの,かなり個別の対応の仕方ではないかなというふうには思います。
アスベスト訴訟に関する質疑
【記者】
アスベスト訴訟について,政府は控訴する方針ということですが,法務省としてはどのようなお考えだったのか,よろしければ聞かせていただければと思います。
【大臣】
この訴訟については,御承知のとおり,原告の皆さんが大変厳しい状況にございます。苦しんでおられるということも十分に承知をしています。その点については,これは最終的に政府全体として方向性を協議させていただいたということですので,共通の認識だと申し上げることができると思います。ただ,アスベスト問題について,やはり全体として今後どのような対応をしていくのか,そしてまたどのようにして解決,救済を図っていくのかということを考えたときに,論点の整理とか法的に今回の訴訟で示されているところだけを基準にすることができるのかどうかというところもありますので,決して何か法的に細かい手続きが云々だから控訴するということではなくして,むしろ今後の全体的なアスベスト訴訟に対する対応,あるいは救済策というものを何とかトータルな形で図っていくことが必要なのではないかと,そういう意味で,今回の判決の判断基準だけで今決めてしまっていいのかという観点で,控訴させていただいたということですので,これからの訴訟と政策的あるいは政府としてのいろいろな対応を早急に議論していくということが大事だと思っています。
アスベスト訴訟について,政府は控訴する方針ということですが,法務省としてはどのようなお考えだったのか,よろしければ聞かせていただければと思います。
【大臣】
この訴訟については,御承知のとおり,原告の皆さんが大変厳しい状況にございます。苦しんでおられるということも十分に承知をしています。その点については,これは最終的に政府全体として方向性を協議させていただいたということですので,共通の認識だと申し上げることができると思います。ただ,アスベスト問題について,やはり全体として今後どのような対応をしていくのか,そしてまたどのようにして解決,救済を図っていくのかということを考えたときに,論点の整理とか法的に今回の訴訟で示されているところだけを基準にすることができるのかどうかというところもありますので,決して何か法的に細かい手続きが云々だから控訴するということではなくして,むしろ今後の全体的なアスベスト訴訟に対する対応,あるいは救済策というものを何とかトータルな形で図っていくことが必要なのではないかと,そういう意味で,今回の判決の判断基準だけで今決めてしまっていいのかという観点で,控訴させていただいたということですので,これからの訴訟と政策的あるいは政府としてのいろいろな対応を早急に議論していくということが大事だと思っています。
検察審査会に関する質疑
【記者】
検察審査会の関連で,5月26日に民主党の辻恵副幹事長が小沢幹事長の資金の事件に対する審査をしている東京第一,第五の検察審査会に,一般的な手続だとおっしゃっているのですが,電話でいろいろ照会したということがあったのですが,外部から司法的なものに対する政治介入ではないかとか,そういった声が出ているのですが,不適切であったかどうかについては,大臣としてはどのようにお考えですか。
【大臣】
検察審査会に何かお問い合わせをされたとの報道などは私もお聞きしていますが,お聞きしているだけで,どうだというだけの判断をできるような材料ではないというふうに思っています。一般論として申し上げれば,検察審査会は,裁判所が運営というか管轄をされているものですので,適正な形で国民の声を反映するというその本来の機能を十分に果たすよう取り組んでおられるものだと思っております。
【記者】
検察審査会の関係で,昨日,報道ベースなのですが,明石の歩道橋事故につきまして,指定された弁護士の方が専門家の意見を聞きたいということで,その費用を神戸地方検察庁に請求したところ,検察庁がそれを断っていたという報道がなされていたんですけれども,それについては何か聞かれていますか。
【大臣】
事実関係をまだ詳細に私も承知していませんので,今コメントをさせていただくということは難しいのですけれども,事実がどのようなものかということをまず調べたいとは思います。意見を求めるということはあるでしょうけれども,ただそれが,公判を遂行するというための内部のというか,そういうことなのか,あるいは改めての証拠調べとか鑑定とか,そういうことであるのかですね,その辺によってもいろいろ違いはあろうかなというふうには思いますが。
検察審査会の関連で,5月26日に民主党の辻恵副幹事長が小沢幹事長の資金の事件に対する審査をしている東京第一,第五の検察審査会に,一般的な手続だとおっしゃっているのですが,電話でいろいろ照会したということがあったのですが,外部から司法的なものに対する政治介入ではないかとか,そういった声が出ているのですが,不適切であったかどうかについては,大臣としてはどのようにお考えですか。
【大臣】
検察審査会に何かお問い合わせをされたとの報道などは私もお聞きしていますが,お聞きしているだけで,どうだというだけの判断をできるような材料ではないというふうに思っています。一般論として申し上げれば,検察審査会は,裁判所が運営というか管轄をされているものですので,適正な形で国民の声を反映するというその本来の機能を十分に果たすよう取り組んでおられるものだと思っております。
【記者】
検察審査会の関係で,昨日,報道ベースなのですが,明石の歩道橋事故につきまして,指定された弁護士の方が専門家の意見を聞きたいということで,その費用を神戸地方検察庁に請求したところ,検察庁がそれを断っていたという報道がなされていたんですけれども,それについては何か聞かれていますか。
【大臣】
事実関係をまだ詳細に私も承知していませんので,今コメントをさせていただくということは難しいのですけれども,事実がどのようなものかということをまず調べたいとは思います。意見を求めるということはあるでしょうけれども,ただそれが,公判を遂行するというための内部のというか,そういうことなのか,あるいは改めての証拠調べとか鑑定とか,そういうことであるのかですね,その辺によってもいろいろ違いはあろうかなというふうには思いますが。
(以上)