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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成22年8月6日(金)

高齢者所在不明問題に関する質疑

【記者】
 先ほどまで,関係閣僚による高齢者の所在不明の会議があったようなのですけれども,どのようなお話があったのでしょうか
【大臣】
 いろいろと今報道いただいている,あるいは分かってきている状況を確認しながら,今後,問題点を精査をして,そして,それぞれの制度にも関わりますので,どんな論点があるのか,あるいは不正な受給など防止するという何か策はあるのかということなどをそれぞれ持ち帰って検討するという段階です。
【記者】
 法務省として,何かすぐやるというようなことはありますか。
【大臣】
 これはなかなか難しいことでして,確かに戸籍とか入国管理に関わる外国人の問題とかが,御指摘をされているというところもありますけれども,基本的には戸籍も届出を基本としておりますし,そういう意味では,直ちに何かこうするということには,なかなかならないかと思いますが,逆に言えば戸籍の信頼性とかそういうことにも関わることもあろうかと思いますので,関係省庁が,またいろんな課題を持ち寄りながら,今後,議論をさせていただこうという状況です。

死刑制度の在り方についての勉強会に関する質疑

【記者】
 今日午前中,死刑制度の在り方についての勉強会の初会合がありましたけれども,改めてこの勉強会にどういうことを期待されているのか,そして,その結論の取りまとめ時期とか,そういったスケジュール感については,どのようにお考えでしょうか。
【大臣】
 この勉強会につきましては,私もその冒頭のごあいさつでも申し上げましたとおり,多くの皆様に御議論をいただく一つの契機になればということで,まず,省内でしっかり勉強させていただくということでスタートしました。結論とか,あるいは方向性とか,長いスパンでのスケジュール感ということはまだありませんが,8月中に第2回目,また,できるだけ精力的にということで,9月の上旬あたりには第3回目というところまで,まずはスタートにあたって開いて行こうというふうに考えています。
【記者】
 勉強会について日本弁護士連合会の方から,公開で,また省外のメンバーも入れるべきではないかと,存廃について議論するのに,運用する側だけの議論では存廃まで踏み込めないのではないかという要請が,昨日付けであったかと思うのですが,それについて大臣はどうお考えでしょうか。
【大臣】
 これは私も当初から申し上げていますように,やはりこの議論は幅広く国民の皆様が納得をいただく,まあ納得というかいろんな形で考えていただける,こういう議論でなくてはならないと思っています。そういう意味では,例えばそれぞれの,日本弁護士連合会の中でも御議論いただいているということもありますし,それから今度は民主党の法務部門会議というところでも議論していこうということを決めていただいたということも聞いています。いろんなところで御議論をしていただくということで,まずは私たちも省内でしっかりいろんな問題を,もう一度頭をきちっと整理をしたり,あるいは諸外国の状況や御指摘,こういうことも十分に踏まえて議論をさせていただいて,そのいろんな議論の経過,あるいは外部のいろんな立場の皆様からの御意見を十分に聞かせていただいて,その積み重ねをできるだけ皆様にもお伝えをして,国民全体的な大きな議論の一つの契機にさせていただければというふうに思っているところでもありますので,決して閉ざされた議論をしたいということではなく,まずは自らがスタートしようとこういうことです。是非これを一つの大きな契機にしていただければと考えています。
【記者】
 現時点では,外部の方をメンバーに加えるという御意向はないのでしょうか。
【大臣】
 現在のところでは,メンバーとしては外部の方に入っていただくという形はとっていません。
【記者】
 民主党法務部門会議でワーキングチームを立ち上げたら,向こうでも議論すると今おっしゃいましたけれども,先週の法務部門会議でも,向こうでの議論を法務省の勉強会とすり合わせる機会を作れないかという話が出ていたかと思うのですが,そういう機会というのは,外部の方に対するヒアリングと同じような扱いなのか,それとも別の機会があり得るのか,その辺はどのようなイメージをお持ちでしょうか。
【大臣】
 法務部門の方に,そういう議論の場を作っていただいたということは,私もお聞きをしたものですから,どのような形ですり合わせというか,お互い歩んでいくのかということは,ちょっとまだ私も考えていないところです。

第175回国会に関する質疑

【記者】
 臨時国会で提出が取りざたされていた大臣に対する問責決議案を,結局野党が提出することはありませんでした。これに対する大臣の受け止めがあれば教えていただけますか。
【大臣】
 議席をいただくことは,本当に私の力及ばぬところで,できませんでした。総理から,続いている内閣として,一体として継続をしていく,その一翼を続けて担うようにと,こういうお話でしたので,いろいろありますが,その責任を果たそうということで職責,職務,そしてやるべき役割,これを継続しているということですので,これについての様々な御評価について,私が何か申し上げるということではないと思っています。
【記者】
 この一週間というか臨時国会を振り返っていかがだったでしょうか。しんどかったのではないかと思うのですが。
【大臣】
 どうでしょうか。ただ,何かもう少し,ねじれという中で,新しい国会の議論の仕方というのがちょっと見えたところもあったのかなというふうに思うのですけれども,もう少し議論が良い意味でお互い出し合って,やはり成果を上げていこうと,国民の皆様に対してきちっと,政治が停滞をすることなく成果を上げていくことができるのだということを,もうちょっとお示しをすることができたら良かったのかなと思います。ただ,そういう方向が少し見えてきているような気もします。

今後の政策に関する質疑

【記者】
 民主党の代表選の日程が決まりまして,その後にも内閣改造が予想されていますが,従前の菅総理の話では,任期はそこまでではないかというお話でしたけれど,残りの任期の中で民法改正の夫婦別姓であるとか,人権擁護法案であるとか,止まっている法案について,大臣はどういう形で次に橋渡ししていきたいとお考えでしょうか。
【大臣】
 この間も一定の中間的なとりまとめとか,あるいは何らかの中間のところの考え方というところまで至ってきたものも多く,民主党としてのマニフェストと政策を遂行するという意味で私も取り組んできたことですので,その歩みを止めることなく,そして,最終的な到達点に行くことができるような,そういう着実な前進を最後まで続けさせていただきたいというふうに思っています。

(以上)
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