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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成22年11月16日(火)

尖閣諸島における漁船衝突事件に関する質疑

【記者】
 海保のビデオ流出問題で,海保職員の逮捕を見送るという報道が一斉になされました。大臣はどのように報告を受けていらっしゃいますか。
【大臣】
 昨夜の段階では,逮捕したという報告は受けておりません。
【記者】
 逮捕しないという方針が報道されていることについての受け止めをお願いします。
【大臣】
 そういう報道が今朝各紙に載っていたのは承知していますけれども,個別の捜査でございますので,具体的な内容は控えたいと思います。
【記者】
 今後の捜査次第だと思いますが,海保の職員の逮捕見送りの報道がされていることで,政府に対するビデオの公開を求める声が強まるのではないかと思います。参院の申入れもありますけれども,今後の運びについてどう思われますか。
【大臣】
 まだ,逮捕したという報告は受けていないという状況なので,捜査は捜査として見守ると,ビデオの公開については昨日も強い要望が野党から出てきているというのは承知しております。ただ,私どもとしては,海保の要望もあり,法に則った対応もしてきたということでございますので,スタンス的には変わっていないという状況です。
【記者】
 秘密性が薄れたという認識で,公開に向けて少し前向きになりそうだという認識は特にお持ちではありませんか。
【大臣】
 秘密性については今これからということだと思います。

国会に関する質疑

【記者】
 昨日の衆院の本会議で,仙谷官房長官と馬淵国交大臣への不信任案が否決されました。今後,国会が続きますが大臣はどういった姿勢で臨んでいかれるかお聞かせください。
【大臣】
 私は私に課せられた役目を,仕事をたんたんとこなすと,それだけです。

大卒者の就職内定率に関する質疑

【記者】
 大卒の就職内定率が過去最低なのですけれども,直接大臣の所掌とは関係ありませんが,大臣はどう考えていらっしゃるかお願いします。
【大臣】
 昭和48年にオイルショックがありまして,そのときに大学に入学したのですが,当時も相当厳しかったという状況は認識しておりますけれども,場合によってはそのときと同じなのかそれ以上なのか,または構造的なのかなどいろいろ考えさせられますが,親の立場に立って言うと,やっと大学を卒業するのに就職がないというのは大変なショックなのだろうと思います。
【記者】
 どうしたら良いと思いますか。
【大臣】
 景気を良くするということが一つの方向だろうと思いますが,会社側も派遣に頼るのではなく,以前のように終身雇用ということも考えていただきたいとは個人的には思っています。いつの頃からか終身雇用が崩壊して,派遣に頼るという構造になってしまいましたけれども,このことは私はいささか疑問を持っていましたので,やはり会社に入ったら,勤めたいと思う人は最後まで勤められるという制度が私は良いのではないかと思います。

死刑制度に関する質疑

【記者】
 本日,横浜地裁での裁判員裁判で,2度目の死刑求刑事件の判決があり,初めて死刑判決が言い渡される可能性もある状況なのですが,死刑制度をめぐる国民的な議論というのは,千葉前大臣のころから高めたいというお話がありましたが,現状についてどのように認識していらっしゃいますか。
【大臣】
 省内の勉強会は従来どおり引き続きやっていこうとしています。国民の世論調査を見ると,死刑制度存続という意見が強いと,そういう中で前回と今日の裁判員裁判の判決ですけれども,いろいろと国民の中で議論が起こるのだろうなと,そんな思いで見ています。

(以上)
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