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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成23年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成23年2月22日(火)

内閣支持率に関する質疑

【記者】
 週末の世論調査で内閣支持率が20パーセントを切るところも相次いでいるような状況なのですけれども,閣僚のお一人として,あるいは総理の側近として,この結果をどのように受け止めているかについてお願いします。
【大臣】
 なかなか仕事ぶりが十分国民の皆さんに伝わらなくて,大変残念に思います。しかし,今回のは,むしろ党内の足並みの乱れというのが国民の皆さんに心配を与えてしまったのではないかと,そんな感じがいたします。今重要なところで,つい先日も静岡のほうに行って,ある会合でお話しをしたのですが,第三の開国とか,あるいは社会保障と税の一体改革とかいろいろな歴史的な偉業というと大げさですが,歴史的な仕事に取り組んでいる真っ最中なので,ぜひ一つ与党民主党,この重要な局面だということをよくお互い認識し合って,思いを共有して結束して支えていただきたいと思っています。

国会に関する質疑

【記者】
 民主党内で予算関連法案と引き換えに総理は退陣すべきだという声も出てきているように聞いておりますけれども,これについて大臣はどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
 そのような声が聞こえないわけではありません。しかし,私はそういう,何と言いますか,国会の中の取引的なやり方で,前にうまく進んでいくとはちょっと思えないのですよね。そうではなくて,そういうやれ首を出すからこっちに賛成しろとか,あのとき貸しがあったから今度は借りを返せとか,その種のことを今までずっとやってきたわけですよ。菅さんが古い政治には戻さないと言った,あまり良い印象で伝わらなかったのかもしれませんが,そういう昔型の国会対策的なやり方でねじれを解消していこうというわけではなくて,もっと菅政権が取り組んでいる大きな課題を国民の皆さんにしっかり訴えて,それに対する国民の皆さんの頑張れというそういう支援の声で,こうした事態を乗り越えて,そうした支援の声があるから,それを受けて,ねじれ状態にある国会の中で大きな議論で合意を作っていこうという,そういう揺るがない,動揺しない,き然たる姿勢のほうがむしろ良いので,首と引き換えとかそういう話とは違うと。これは菅さんとも私は認識を共有しているつもりです。
【記者】
 昨日,亀井国民新党代表が野党を取り込んだ救国内閣を作るべきだとか,自民党の中には予算の組み替え動議を出そうという動きもありますけれども,先ほどの趣旨からすると,そういった取引というか,野党側からの提示とか,取り込むためのそういった策は講じないほうが良いということでしょうか,野党対策についてお願いします。
【大臣】
 亀井さんがおっしゃることは,これは野党からの発言ではなく,与党からの発言なので,与党の中でいろいろなそういう議論をしていただくのは大いに結構だと思います。私が言っているのは,内閣総理大臣が心を乱すようなことがないほうがいいということを言っているので,いろいろな皆さんがいろいろな心配をしてくれるのは,これはもう当然のことで大いに相談していただければ良いし,野党側から予算の組み替えであれ,法案の修正であれ,いろいろな提案が出てくるのは大変結構なことだと思います。謙虚に耳を傾けていけばいいと思います。

パンダ来日に関する質疑

【記者】
 今,日中関係の悪化が伝えられる中で,パンダが昨日上野公園にやってきたのですけれど,日中友好に御尽力されたお立場としてパンダをどういうお気持ちで迎えていますか。
【大臣】
 私もぜひパンダを見に行きたいなと思いましたが,昨日の夜,12時前でしたかね,上野動物園にパンダが到着したのを私もテレビのニュースで見ました。本当に大勢の人が一目パンダを見たいといって,ところが見ることはできずにトラックがすっと。そうするとそのトラックを見送っただけで涙が出そうだとかいろいろありましたが,「物見高いは…」ということかなと思って見ていたら,何かマイクを向けられた女性がこんなことを言っていました。中国で送り出す人たちが本当に心配そうに送り出していたのを見て,日本は大歓迎,本当に喜んでいるということを示したいと。自分一人でもそういう思いを示すためにここにやってきましたということを言っていまして,若い女性でしたが,いいところあるじゃないかと,そういう気持ちというのは本当に大切だと思いますね。

入管行政に関する質疑

【記者】
 大臣が更新されているオフィシャルブログについて伺いたいのですけれども,一つは2月18日にIOM国際移住機関のスウィング事務局長と第三国定住や外国人労働者のことについて話したということを書かれていたのですが,どういうことを話されたのかもう少し詳しく教えていただけないでしょうか。
【大臣】
 テーマはそういうことで,第三国定住については,IOMの大変なお力添えをいただいて,現地でいろいろな事情聴取などをやって,そして日本との関係調整をいろいろして,そして実現に漕ぎ着けているので,そういうことについてのお礼も申し上げて,更にこれを進めていきたいといった話をしました。それから外国人労働者の関係については,日本では今これから少子化の中で労働力が足りなくなるという,そういう観点からすると外国人労働者というものも,日本のこれからの経済運営に必要な場面もでてくるが,同時に,つい最近政府の中で議論したことでいえば,男女共同参画会議を行い,そこでの議論で女性のM字カーブという,つまり就職をした女性が結婚,出産で退職をして戻らずにいるというケースがかなりあって,そこのところの埋もれた女性の大変な労働能力というのがあるんですね,これをどうやって社会に出てきていただくか,併せて男性の家庭参加という課題もあるのですが,そんな問題もあって,そこは両々相まっていい調整をしていかなければならない,そんな話をしました。なお,日本の若い女性がIOMで職員として働いていまして,通訳で来てくれましたので激励をしました。
【記者】
 おそらくIOMが東京,それから愛知のほうでシンポジウムを外務省と共催で開くと思うのですけれども,その中で今,日本に住んでいる外国人の社会統合の在り方について,多分スウィング事務局長などもいろいろ提議されると思うのですが,今不況ということもあって,ブラジル人もそうですし,難民であればインドシナ難民の人も非常に苦しい生活状況にいます。それから,今,日本で難民申請している人も苦しい状況にあるのですが,そういった方とか子どもたちの教育の問題とか,そういった広い意味での,日本に住んでいる外国人労働者の話はされなかったのでしょうか。
【大臣】
 しました。大泉町での外国人労働者の子どもたちの教育状況が今どうなっているかということも含めてお話をしました。日本の中にいる外国人労働者,本人もそうですが家族も,特に子どもたちの教育ということは随分まだまだ課題が大きいというお話はいたしました。

(以上)

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