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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成23年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成23年3月11日(金)

 今日はいくつか私の方から申し上げておきたいことがございます。一つは,本日,平成22年における人権侵犯事件の状況を公表いたしました。昨年と比較しますと,事件として調査を開始した件数,それから処理した件数,共に増加をしている。とりわけ学校におけるいじめ,あるいは児童に対する暴行とか虐待,こうしたものが増加をしていて,過去最高となって,これは由々しき状況だと思うので,法務省の人権擁護機関としては,関係行政機関等と連携を図りながら,引き続き人権侵害の予防・救済に努めていくということが一つ。
 それから,本日,いわゆるコンピュータ・ウィルスの作成罪の新設等を含む「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。これは,サイバー犯罪を適切に対処するために早急に成立をさせていただきたいと思っています。
 そのほか,閣議で私が申し上げたことですが,本年4月10日付けで,日本司法支援センターの理事長として梶谷剛さんを任命する,その旨閣議で了解されましたので,御報告いたします。現理事長の寺井一弘さんは,10日付けで辞任される予定。一応一段落ついたというところで,新しい理事長の下でやっていこうということでございます。

人権侵犯事件の状況に関する質疑

【記者】
 人権侵犯の関係で,調査開始件数ですとか,処理件数ですとかが,増えているということの背景としてはどういうことがあるとお考えになりますか。もう一つはSOSミニレターとか子どもの人権110番とかいろんな手段でそういうことが築かれているということがあるようなんですけれども,これ以上に例えば何かこれからこういう施策をとかですね,新しく考えられるような手立てというのはありますでしょうか。
【大臣】
 増えていることについては,なかなか由々しき事態だということであります。特にですね,児童に対する暴行・虐待,こうしたものが増えていて,その中で教師とか,児童の保護にあたる職員によるものが増えているということも,憂慮すべき事態だと思います。ただ社会全体としてそういう人権侵犯状況が悪化しているというよりもむしろ,私どもとしては今おっしゃったようないろんなミニレターであるとかそうしたことがずっと浸透していって,そうして人権侵害は許さないと,救済をちゃんとやっていかなければならんと,そういう気運が国民の中に浸透していっていることの表れとも見えるわけで,必ずしも悲観しておりません。むしろ逆に私どもの活動をさらに活発にしていかなければならんと思っております。新しい対応ということですが,例えば今3月で,自殺防止強化月間ですよね。法テラスのホームページを刷新をして,そうしたところへのアクセスをやりやすくするとか,とにかく人権侵犯事犯に対しては,政府,国は決して一人の人も泣かすことはないと,そういう思いで頑張っているということを皆に知ってもらって,泣き寝入りではなくて,社会全体で救済を図っていくようにしたいと思っております。

菅総理大臣に対する献金に関する質疑

【記者】
 今朝,一部報道で菅総理大臣に対して在日韓国人の方から献金があったと報じられておりますけれども,これについてどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
【大臣】
 今日閣僚懇でも,菅総理大臣から御発言がございましたが,全く外国籍の方だとは知らないということで,その人自身は知っているけれども,外国人であるということを認識しないでお付き合いをしていたということと,献金があったかどうかという事実は事務所に確認したらあったということなので,適切な対応をとられるということでございます。
【記者】
 献金を受けていたということを総理自身は今日まで御存知なかったということですか。
【大臣】
 私は知りませんが,事実であったと。今日まで知らなかったという発言はありませんが,事実であったというのは調べて分かったということです。
 

サイバー犯罪関係の法整備に関する質疑

【記者】
 サイバーの関連でねらいを一言お願いします。
【大臣】
 サイバー犯罪というのは国民生活にとって大変障害になる犯罪で,コンピューターというのは国民生活に浸透していますからね。これはやっぱりちゃんとした防止をしなければいけないと思っております。

少年事件の実名報道に関する質疑

【記者】
 昨日最高裁判決で死刑判決が出ました連続リンチ殺人事件の報道について,一部実名の報道がございますが,それについてどのようにお考えになりますか。
【大臣】
 実名報道するに至ったその理由をその報道機関が述べておりますので,これはそれぞれの報道機関の判断,私どもがどうこう言うことではないが,ただ少年法の規定は,これは意味のある規定ですので,是非これが有名無実にならないようにそれは皆さんにもお願いしたいと思います。

土肥議員の竹島署名に関する質疑

【記者】
 土肥議員が昨日役職を全て辞めました。国会議員が海外でああいう署名をすることについてはどのような認識をお持ちでしょうか。
【大臣】
 菅総理大臣も言っていましたけれども,十分,戒めとしていきたいと思います。

(以上)
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