法務大臣閣議後記者会見の概要
平成23年8月12日(金)
今日は午前9時15分から閣議と閣僚懇談会がございました。財政運営のことなどが決まりましたが,環境省,法務省ともに御報告する点というのはございません。少し遅れましたのは,その後,午前10時から参議院本会議で,これは,例の瓦れき処理の代行法案,衆議院の方で統合案で,委員長提案で,電光石火,昨日の衆議院の本会議を通って,その後すぐに参議院の委員会で質疑を終わって,採決をやって,今日の参議院の本会議にかかりました。参議院は法案が2本以上ないと本会議を開かないというのが通例ですが,今日は1本だけで本会議を開いていただいて,そんなこともあって,各会派,議長,御礼の御挨拶に回っていまして,少し遅れました。
菅総理大臣の退陣及び民主党代表選に関する質疑について
【記者】
公債特例法案と,再生可能エネルギー法案の成立の見通しが立つということで,いわゆる退陣の3条件が成立しそうな状況で,菅総理も退陣を国会で明言されたりしました。そのことに関する受け止めと,それから,民主党の代表選に対して,大臣はどのような態度で臨まれるのかというのを教えてください。
【大臣】
今の国会は,想像を絶する複雑骨折状態で,なかなか先を見通してということができにくい国会状況です。しかし,そんな中で,与野党問わず,本当に多くの皆さんの努力によって,今の重要法案,公債特例法案が成立しないと財政運営ができない,それから再生可能エネルギー法案,これは,やはり地球温暖化にどう対処していくか,低炭素社会を作っていく上で一番重要な法案で,これはちゃんと成立をしなければいけないということですが,一応見通しが立ったというところまできていることで,本当に関係者の皆さんの努力に敬意を表します。ただ,最後の最後まで本当に予断を持つことはできないので,やはり,この段階で菅総理が退陣の,言ってみれば予告をされたということで,これまで予告で,最後にきっちり仕上がったというところまでちゃんと見極めないと,退陣表明というのは出来ないのだと思っておりまして,まだまだ,最後まで菅総理にも気を引き締めて,最後の一瞬まで総理大臣の職務をしっかりとしてほしいと思っておりますし,内閣としても,私個人としても,これをしっかり支えていかなければいけないと思っております。その上で,本当にその先は闇ですから,安心してはいけないのですが,多くの皆さんが報道されているとおり,先が見えてきているのは事実ですけれども,その上で,もししっかり仕上がれば,これは民主党代表選ということになるかと思います。菅総理も既に6月の初めに言われたとおり,そうなれば若い皆さんに責任を引き継いでいくということで,私は若い皆さんというのは,もちろん歳のこともありますが,若い政治にしていかなくてはならない。もうこれまでの利権政治であるとか,官僚政治であるとか,あるいは派閥の思惑政治であるとか,そういう古いタイプの政治とはおさらばしなくてはいけなということで,年齢のこともあるけれども,やはり,新しい若い政治に変えていきたいという思いが強いです。それは,菅総理にしても私にしても,30年以上盟友としてやってきた我々の思いでございます。民主党というのは新しい,若い政党ですから,是非,党の方ではそういう清新さをもう一度発揮してほしいと思っております。さらに,菅政権が発足して1年少々ですが,この間に,私はいくつか重要なことをやってきたと思っています。税と社会保障の一体改革にしても,あるいは震災というものを受けて,復興の基本方針にしても,あるいは原子力を含むエネルギーの在り方にしても,正式の方向性として,確認できているので,こうしたことがちゃんとこれから前に進んでいくような,そういう次の民主党政権をやってもらいたいと思っておりまして,お盆明けからしばらく私の方も悩みますし,皆さんにもしっかりと努力していただきたいし,国民の皆さんも,是非ここは新しい,若い政党,民主党,前に進んでいってくださいという願いを持って,民主党の新しいスタートを見てほしいと思います。
公債特例法案と,再生可能エネルギー法案の成立の見通しが立つということで,いわゆる退陣の3条件が成立しそうな状況で,菅総理も退陣を国会で明言されたりしました。そのことに関する受け止めと,それから,民主党の代表選に対して,大臣はどのような態度で臨まれるのかというのを教えてください。
【大臣】
今の国会は,想像を絶する複雑骨折状態で,なかなか先を見通してということができにくい国会状況です。しかし,そんな中で,与野党問わず,本当に多くの皆さんの努力によって,今の重要法案,公債特例法案が成立しないと財政運営ができない,それから再生可能エネルギー法案,これは,やはり地球温暖化にどう対処していくか,低炭素社会を作っていく上で一番重要な法案で,これはちゃんと成立をしなければいけないということですが,一応見通しが立ったというところまできていることで,本当に関係者の皆さんの努力に敬意を表します。ただ,最後の最後まで本当に予断を持つことはできないので,やはり,この段階で菅総理が退陣の,言ってみれば予告をされたということで,これまで予告で,最後にきっちり仕上がったというところまでちゃんと見極めないと,退陣表明というのは出来ないのだと思っておりまして,まだまだ,最後まで菅総理にも気を引き締めて,最後の一瞬まで総理大臣の職務をしっかりとしてほしいと思っておりますし,内閣としても,私個人としても,これをしっかり支えていかなければいけないと思っております。その上で,本当にその先は闇ですから,安心してはいけないのですが,多くの皆さんが報道されているとおり,先が見えてきているのは事実ですけれども,その上で,もししっかり仕上がれば,これは民主党代表選ということになるかと思います。菅総理も既に6月の初めに言われたとおり,そうなれば若い皆さんに責任を引き継いでいくということで,私は若い皆さんというのは,もちろん歳のこともありますが,若い政治にしていかなくてはならない。もうこれまでの利権政治であるとか,官僚政治であるとか,あるいは派閥の思惑政治であるとか,そういう古いタイプの政治とはおさらばしなくてはいけなということで,年齢のこともあるけれども,やはり,新しい若い政治に変えていきたいという思いが強いです。それは,菅総理にしても私にしても,30年以上盟友としてやってきた我々の思いでございます。民主党というのは新しい,若い政党ですから,是非,党の方ではそういう清新さをもう一度発揮してほしいと思っております。さらに,菅政権が発足して1年少々ですが,この間に,私はいくつか重要なことをやってきたと思っています。税と社会保障の一体改革にしても,あるいは震災というものを受けて,復興の基本方針にしても,あるいは原子力を含むエネルギーの在り方にしても,正式の方向性として,確認できているので,こうしたことがちゃんとこれから前に進んでいくような,そういう次の民主党政権をやってもらいたいと思っておりまして,お盆明けからしばらく私の方も悩みますし,皆さんにもしっかりと努力していただきたいし,国民の皆さんも,是非ここは新しい,若い政党,民主党,前に進んでいってくださいという願いを持って,民主党の新しいスタートを見てほしいと思います。
靖国神社参拝に関する質疑ついて
【記者】
8月15日の終戦記念日ですけれども,まず,大臣御自身が靖国神社に参拝する考えがあるのかどうかということと,それから靖国問題が,特に小泉政権のときは非常に問題になりましたけれども,総理あるいは閣僚が靖国参拝することの是非についてどう考えていらっしゃるのか,この二点についてお伺いしたい。
【大臣】
私は8月15日に靖国神社に大臣として訪問をする意思はありません。閣僚の参拝についてですが,第二次大戦中,犠牲になられた多くの皆さんがおられます。その皆さんの御遺族の方々が,それぞれ靖国で会おうねと言って亡くなった自分の肉親を思って,8月15日に靖国神社にお参りをすることは大切なことだとも思いますし,これは国民皆,そうしたことについて,厳粛な思いを持つということは必要だと思っております。ただ,先の戦争で,国民を戦争へと駆り立てた,そういう国民精神を戦争に駆り立てていく施設としての役割を,残念ながら靖国神社という施設が果たしたのは,これは事実で,そうした国として,戦争責任をどう感じるかということを考え,また諸外国の皆さんにも大変な迷惑をかけた,そのことへの反省ということを考えるならば,国政を預かる閣僚が靖国神社に参拝するということは,いかがなものかという考え方,これは十分な根拠のあることだと思います。ただ,もちろんそれぞれの閣僚,それぞれのお考えがありますから。それは,それぞれ判断すればいいのですが,おそらくこの内閣は,私はこれまでの経過からみても,どなたも行かれるという判断にはならないんじゃないかと思っております。
【記者】
関連ですけれども,日を変えて,参拝するというお考えもないということでよろしでしょうか。
【大臣】
私は参拝ということは考えておりません。靖国神社にお花見に行くとか,あるいは靖国神社の施設を利用した勉強会に出るとか,そういうことは今までもありましたし,人として,神社の前を通れば,それは手を合わせてくるというようなことはございますが,靖国神社という宗教法人に,参拝という形で宗教的な儀礼を奉げるということはありません。
【記者】
内閣として,参拝はしないという何か方針が申し渡ったということでしょうか。
【大臣】
それは聞いておりません。しかし去年は,確か官房長官が各大臣に何か言ったんじゃないかなと思います。うろ覚えですけど。
8月15日の終戦記念日ですけれども,まず,大臣御自身が靖国神社に参拝する考えがあるのかどうかということと,それから靖国問題が,特に小泉政権のときは非常に問題になりましたけれども,総理あるいは閣僚が靖国参拝することの是非についてどう考えていらっしゃるのか,この二点についてお伺いしたい。
【大臣】
私は8月15日に靖国神社に大臣として訪問をする意思はありません。閣僚の参拝についてですが,第二次大戦中,犠牲になられた多くの皆さんがおられます。その皆さんの御遺族の方々が,それぞれ靖国で会おうねと言って亡くなった自分の肉親を思って,8月15日に靖国神社にお参りをすることは大切なことだとも思いますし,これは国民皆,そうしたことについて,厳粛な思いを持つということは必要だと思っております。ただ,先の戦争で,国民を戦争へと駆り立てた,そういう国民精神を戦争に駆り立てていく施設としての役割を,残念ながら靖国神社という施設が果たしたのは,これは事実で,そうした国として,戦争責任をどう感じるかということを考え,また諸外国の皆さんにも大変な迷惑をかけた,そのことへの反省ということを考えるならば,国政を預かる閣僚が靖国神社に参拝するということは,いかがなものかという考え方,これは十分な根拠のあることだと思います。ただ,もちろんそれぞれの閣僚,それぞれのお考えがありますから。それは,それぞれ判断すればいいのですが,おそらくこの内閣は,私はこれまでの経過からみても,どなたも行かれるという判断にはならないんじゃないかと思っております。
【記者】
関連ですけれども,日を変えて,参拝するというお考えもないということでよろしでしょうか。
【大臣】
私は参拝ということは考えておりません。靖国神社にお花見に行くとか,あるいは靖国神社の施設を利用した勉強会に出るとか,そういうことは今までもありましたし,人として,神社の前を通れば,それは手を合わせてくるというようなことはございますが,靖国神社という宗教法人に,参拝という形で宗教的な儀礼を奉げるということはありません。
【記者】
内閣として,参拝はしないという何か方針が申し渡ったということでしょうか。
【大臣】
それは聞いておりません。しかし去年は,確か官房長官が各大臣に何か言ったんじゃないかなと思います。うろ覚えですけど。