法務大臣閣議後記者会見の概要
平成23年9月13日(火)
閣議にかけた当省案件は,特にございません。一つだけ,これは法務大臣というよりは,国務大臣の一人として,総理大臣の方から,内閣の法令解釈に関する事務についてということで発言がありましたので,御紹介したいと思います。「内閣の法令解釈に関する事務については,平岡大臣に国会対応も含め,その担当をお願いすることといたします。内閣の法令解釈は,最終的に閣議で判断すべきものでありますが,各閣僚におかれましては,内閣の法令解釈に関し,判断を要する場合には,内閣法制局の意見を踏まえ,平岡大臣と御相談いただくようお願いします。」という総理大臣の発言がございまして,私自身が内閣の法令解釈に関する事務についての担当大臣ということになったということでございます。
内閣の法令解釈に関する質疑について
【記者】
内閣の法令解釈については,内閣法制局の事務ではなくて,平岡大臣に判断をしていただく,内閣としてそういう判断をしていくということになるのでしょうか。
【大臣】
基本的には,内閣の法令解釈の問題については,内閣法制局が内閣に対して意見を申し上げるという,そういう立場に立った役所が既にあるわけですけれども,御案内のように,国会で誰が答弁するのかというところについては,政治主導の政治を行っていくという中で,内閣法制局長官などは,国会では答弁をしない,政治家がするのだという大きな流れがありました。その流れの一環として,これまでも民主党内閣では,法令解釈を担当する大臣がいて,それが国会で発言をすると,答弁をするというような仕組みになっておりました。したがって,そういう役割を私が担うということであって,内閣法制局は,法制局としての役割がありますから,それはしっかりと内閣法制局の意見を踏まえて,私が発言をする,答弁をするということになると思います。
内閣の法令解釈については,内閣法制局の事務ではなくて,平岡大臣に判断をしていただく,内閣としてそういう判断をしていくということになるのでしょうか。
【大臣】
基本的には,内閣の法令解釈の問題については,内閣法制局が内閣に対して意見を申し上げるという,そういう立場に立った役所が既にあるわけですけれども,御案内のように,国会で誰が答弁するのかというところについては,政治主導の政治を行っていくという中で,内閣法制局長官などは,国会では答弁をしない,政治家がするのだという大きな流れがありました。その流れの一環として,これまでも民主党内閣では,法令解釈を担当する大臣がいて,それが国会で発言をすると,答弁をするというような仕組みになっておりました。したがって,そういう役割を私が担うということであって,内閣法制局は,法制局としての役割がありますから,それはしっかりと内閣法制局の意見を踏まえて,私が発言をする,答弁をするということになると思います。
鉢呂元経済産業大臣の辞任及び枝野新経済産業大臣の任命に関する質疑について
【記者】
先週末のことになりますが,鉢呂大臣が辞任しました。会見で福島を死の街であると表現したり,あるいは報道陣に対して放射能を付けるぞといった発言をしたと,そういったことに対して責任を取った形での辞任となりましたけれども,一連の鉢呂大臣の発言についての受け止めと,内閣発足から一週間で辞任ということになったわけですが,政権に与える影響というのは,どういうふうにお考えですか。
【大臣】
まず,私の感想という部分ですけれども,鉢呂前大臣がどういう状況の下で,どういう内容のことを言われたのかについては,具体的に承知していない部分もありますので,感想を述べることは差し控えさせていただきたいと思います。ただ,鉢呂前大臣が辞任を決められたということは,熟慮の上で出された結論だと思いますので,それ自体は謙虚に受け止めなければならないとも思います。その上に立って,政権運営への影響という点について,これはないとは言えないと思います。しかし,いずれにしても,枝野新大臣が任命されておりますので,枝野新大臣を含めて,内閣全体で国民の皆さん,あるいは被災地の皆さんの信頼を回復できるように全力で努力していかなければならないと思っております。
【記者】
昨日,枝野前官房長官が新しい経済産業大臣に任命されましたが,即戦力として原発対応の経験を買ったという部分があると言われていますけれども,野党からは,菅政権の原発担当の責任者だったということで批判も出ています。大臣は枝野大臣の起用についてどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
私自身は,即戦力ということもあろうかとは思いますけれども,特に経済産業省において,大きな課題となっている原子力発電を含め,エネルギー政策について,これまでもかかわってきたという中で示された彼の識見というものは,野田内閣においても私は大いに役に立つと思っておりますし,期待をしております。
【記者】
鉢呂さんの辞任に関連して,今日の閣議,閣僚懇談会で,総理から失言等,閣僚としての発言に気を付けるというような指示はあったのでしょうか。
【大臣】
閣議,閣僚懇談会のレクは,当省関係以外は基本的には官房長官がやっておられるので,そちらの方で確認していただきたいと思います。
先週末のことになりますが,鉢呂大臣が辞任しました。会見で福島を死の街であると表現したり,あるいは報道陣に対して放射能を付けるぞといった発言をしたと,そういったことに対して責任を取った形での辞任となりましたけれども,一連の鉢呂大臣の発言についての受け止めと,内閣発足から一週間で辞任ということになったわけですが,政権に与える影響というのは,どういうふうにお考えですか。
【大臣】
まず,私の感想という部分ですけれども,鉢呂前大臣がどういう状況の下で,どういう内容のことを言われたのかについては,具体的に承知していない部分もありますので,感想を述べることは差し控えさせていただきたいと思います。ただ,鉢呂前大臣が辞任を決められたということは,熟慮の上で出された結論だと思いますので,それ自体は謙虚に受け止めなければならないとも思います。その上に立って,政権運営への影響という点について,これはないとは言えないと思います。しかし,いずれにしても,枝野新大臣が任命されておりますので,枝野新大臣を含めて,内閣全体で国民の皆さん,あるいは被災地の皆さんの信頼を回復できるように全力で努力していかなければならないと思っております。
【記者】
昨日,枝野前官房長官が新しい経済産業大臣に任命されましたが,即戦力として原発対応の経験を買ったという部分があると言われていますけれども,野党からは,菅政権の原発担当の責任者だったということで批判も出ています。大臣は枝野大臣の起用についてどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
私自身は,即戦力ということもあろうかとは思いますけれども,特に経済産業省において,大きな課題となっている原子力発電を含め,エネルギー政策について,これまでもかかわってきたという中で示された彼の識見というものは,野田内閣においても私は大いに役に立つと思っておりますし,期待をしております。
【記者】
鉢呂さんの辞任に関連して,今日の閣議,閣僚懇談会で,総理から失言等,閣僚としての発言に気を付けるというような指示はあったのでしょうか。
【大臣】
閣議,閣僚懇談会のレクは,当省関係以外は基本的には官房長官がやっておられるので,そちらの方で確認していただきたいと思います。
前原政調会長の発言に関する質疑について
【記者】
前原政調会長が,講演で武器輸出三原則の見直しをすべきだという趣旨の発言をされましたけれども,大臣はかねてからリベラルの会等で慎重な立場を示されてきたと思いますが,今後,党内議論が行われるとも言われていますけれども,この問題について,大臣は閣僚として,また政治家として,どのように臨みたいと思われているのでしょうか。
【大臣】
閣議の場で議論されるときは大いに議論させていただきたいと思いますけど,とりあえずは私の所管外ですし,民主党の一議員という立場で申し上げれば,前原政調会長はあくまでも党の政調会長という立場で,あるいは,一国会議員という立場で話されたのではないかとは思いますけれども,いずれにしても,この問題については,防衛計画の大綱を作る際にも,党内で議論をし,そして,それを踏まえて政府としても決定をしていったという経緯があります。党内の議論の中で,武器輸出三原則の見直しについても大いに議論がされました。今回の問題についても,まずはしっかりと党内で議論をしていただくということが大事だと思います。その上に立って私個人として見れば,やはり,憲法の平和主義というものをしっかりと踏まえた議論が行われることを期待したいと思います。
前原政調会長が,講演で武器輸出三原則の見直しをすべきだという趣旨の発言をされましたけれども,大臣はかねてからリベラルの会等で慎重な立場を示されてきたと思いますが,今後,党内議論が行われるとも言われていますけれども,この問題について,大臣は閣僚として,また政治家として,どのように臨みたいと思われているのでしょうか。
【大臣】
閣議の場で議論されるときは大いに議論させていただきたいと思いますけど,とりあえずは私の所管外ですし,民主党の一議員という立場で申し上げれば,前原政調会長はあくまでも党の政調会長という立場で,あるいは,一国会議員という立場で話されたのではないかとは思いますけれども,いずれにしても,この問題については,防衛計画の大綱を作る際にも,党内で議論をし,そして,それを踏まえて政府としても決定をしていったという経緯があります。党内の議論の中で,武器輸出三原則の見直しについても大いに議論がされました。今回の問題についても,まずはしっかりと党内で議論をしていただくということが大事だと思います。その上に立って私個人として見れば,やはり,憲法の平和主義というものをしっかりと踏まえた議論が行われることを期待したいと思います。
大阪地検元特捜部長の公判等に関する質疑について
【記者】
昨日,大阪地検の元特捜部長らの初公判がありましたけれども,重要施策で挙げられた検察改革の発端となった事件の一つですが,大臣としてどのように御覧になったかお聞かせください。
【大臣】
今,御指摘がありました公判が開かれたことについては,当然のことながら承知はしておりますけど,個別の具体的な事件,公判係属中のものについては,法務大臣として所感を述べることは差し控えたいと思います。ただ,今,併せて御指摘のあった検察改革との関係の問題について言えば,検察当局で厚労省の元局長の無罪事件をはじめとする一連の事態により失った国民からの信頼を取り戻すために,その再生に向けて全力を尽くしてもらいたい,そのための検察改革を進めてまいりたいと考えております。
昨日,大阪地検の元特捜部長らの初公判がありましたけれども,重要施策で挙げられた検察改革の発端となった事件の一つですが,大臣としてどのように御覧になったかお聞かせください。
【大臣】
今,御指摘がありました公判が開かれたことについては,当然のことながら承知はしておりますけど,個別の具体的な事件,公判係属中のものについては,法務大臣として所感を述べることは差し控えたいと思います。ただ,今,併せて御指摘のあった検察改革との関係の問題について言えば,検察当局で厚労省の元局長の無罪事件をはじめとする一連の事態により失った国民からの信頼を取り戻すために,その再生に向けて全力を尽くしてもらいたい,そのための検察改革を進めてまいりたいと考えております。
(以上)