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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成23年9月27日(火)

 今,閣議が終わりましたが,当省案件は,質問主意書が3件ほどあっただけで,特に御報告するようなことは他にはございません。

「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件に関する質疑について

【記者】
 昨日,小沢民主党元代表の元秘書3人の裁判がありまして,3人にそれぞれ有罪判決が出ました。この判決についての受け止めと,併せまして野党から小沢元代表の政治責任を問う声もあがって,議員辞職を求める声なども出ていますが,政治責任の取り方についてどうあるべきとお考えでしょうか。
【大臣】
 判決については個別の案件でもあり,裁判所の判断ということもありますので,私の方からコメントすることは差し控えたいと思います。小沢元代表の問題については,これまでも言われてきていることではありますけれども,基本的には,政治家個人の問題として起こっている話なので,説明責任をしっかりと果たしていただくということは大事なことなのかなというふうには思います。これはあくまでも一政治家としての意見ということであります。それ以上のことは,与野党間において,また国会でどう取り扱うかということについては,国会の問題なので,私の方からはコメントを差し控えたいと思います。
【記者】
 説明責任というのは,今回の判決を受けるといった形で,何らか公に話すべきではないかということも考えられるのでしょうか。
【大臣】
 特に今回の判決があったからというわけではなくて,一般論として申し上げたつもりで,一般論の中で,それぞれの政治家が具体的な事象について,どう対応するかを判断されるということになると思います。
【記者】
 先ほど説明責任を果たすべきという御発言がありましたけれども,野党は予算委員会での証人喚問ですとか,政倫審への出席も求めていますが,大臣はどのような形での説明責任の果たし方が適切だとお考えですか。
【大臣】
 説明責任を果たすというのは,いろいろなことがあるのだと思いますが,国会でどうするかというのは,先ほど言いましたように,国会の与野党間で協議をすべき話ということなので,私の方からコメントをすることは差し控えたいと思います。説明責任を果たしていくことについては,それぞれの政治家が判断をしていく問題だと思っています。
【記者】
 判決が出た石川さん自身に辞職勧告決議をとの話が出ておりますが,いかがでしょうか。
【大臣】
 その点についても政治的な判断になると思いますので,私からはコメントを差し控えたいと思います。

尖閣諸島における漁船衝突事件に関する質疑について

【記者】
 以前,内閣官房参与を務めていた松本健一さんが,昨年の尖閣諸島で起きた漁船衝突事件の件で,中国人船長が釈放されたわけですが,当時は地検の判断だと説明がされていたのですが,松本さんが産経新聞のインタビューで,「これは菅さんと仙谷さんが話し合って政治判断で決めたことである」と答えておりまして,また,なぜ起訴しなかったかということについて,「証拠のテープに瑕疵があったので,公判に耐えられないから」という理由で起訴しなかったという説明をしておられます。松本さんは,政権の中に一時期おられた方でありますので,重要な発言だと思いますが,実際にあのときは,最終的には起訴猶予になっていたと思うのですけど,テープに瑕疵があったというところと,かみ合わないところもあったりするかと思うのですけども,実際に何があったのかというところを,検察庁を所管している法務大臣として改めて事実関係を確認するとか,そういった調査をするとかは考えられるでしょうか。
【大臣】
 テープに瑕疵があったということ自体の意味がよく分からないので,それ以上のことは我々としても言いようがないと思いますし,そういう意味がよく分からないことに基づいて,何か行動を起こすということはちょっと考えられないのじゃないかと思います。ただ,この問題について言えば,一義的には検察当局が行っている話なので,私としては国内法と証拠に照らして検察当局が適切に判断してきた話だと理解しています。

山口県上関町長選挙に関する質疑について

【記者】
 地元の関連なのですが,先日,山口県の上関町で,上関原発を推進する町長が再選を果たされたのですけれども,大臣の受け止めがありましたら,お願いします。
【大臣】
 推進するという現在形ではなくて,推進してきたという表現の方が適切なのかもしれませんけれども,彼も,これからの町作りについて言えば,原発については国の判断に委ねざるを得ないんだと。原発がある場合でも,ない場合でも,どういう町作りをするかということについては協議会を設けたいと言っていると聞いています。そういう意味では,これから政府の方でも原発を含むエネルギー政策をどうするかというのは,来年の夏までには決めていくというふうに作業を進めていると聞いていますので,そこはしっかりといろんな角度から政策の在り方を検討していかなければいけないと思っています。
(以上)
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