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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成23年10月25日(火)

 本日行われた閣議,閣僚懇談会ともに当省に直接かかわる話はございません。 今日は皆様方にお伝えすることとして,出国確認留保該当者の見落とし事案へのシステム上の対応策についてと,入国者収容所等視察委員会の活動状況についての2点がありますが,いずれも事前に書面をお渡ししておりまして,その書面の配布によって私の発言に替えさせていただきたいと思います。

司法修習生の給費制に関する質疑について

【記者】
 司法修習生の給費制の問題について,昨夜の民主党法務部門のコア・メンバー会議では,給費制か貸与制かどちらか結論が出ず,民主党の政策調査会の方でこれから決まるということなのですけれども,これについての所感をお願いします。
【大臣】
 政府の方でも,法曹の養成に関するフォーラムで検討をしていただいたという経緯があり,その経緯を踏まえて,政府としての考え方を示してきているところでありますけれども,民主党の議論というものも別途行われているということでございますので,しっかりと政府としての考え方は説明してまいりたいと思います。

衆議院の公務用パソコン等のコンピューターウイルス感染に関する質疑について

【記者】
 今日の報道で,衆議院議員の公務用のパソコンがウィルスに入り込まれてID等を盗まれたのではないかという話が出ているのですが,これについての大臣としての所感と議員としての受け止め,それからセキュリティについてどのように考えられているかというのを伺えればと思います。
【大臣】
 大臣としての所感は,法務省の所管部分については,関係省庁ともいろいろと協議しながら,法務省としてできることがあれば取り組んでいきたいと思いますが,今のところ,特に法務省としてこういう取組を,という報告は聞いてはおりません。個人として言えば,私もインターネットを使った活動をしておりますので,こういう事態が発生したということは,私たちの活動にも大きな影響を及ぼすことにもなるので,是非こうした問題が発生しないように,あるいは再発しないように関係方面でしっかりと検討してほしいと思っております。
【記者】
 セキュリティの甘さという部分ではどうでしょうか。
【大臣】
 そこはちょっと詳しい事実関係を把握していないので,どこでどう悪かったのかということは私からはコメントできない状況です。

出国確認留保該当者の見落とし事案へのシステム上の対応策に関する質疑について

【記者】
 システムのどういった点に問題があって見落としが起きて,どういうふうに改善されたのでしょうか。
【大臣】
 今までは,ずっと入国審査官が目で追いかけていて,出国確認留保該当者としての通知を受けていた人が出国審査のブースを通り過ぎても気付かなかったということがあったとのことですけど,今後は出国確認留保該当者が出国審査のブースを通り過ぎることはなくて,入国審査官が出国確認留保対象者であることを見落としたまま審査を続行しようとしたときには,システム上の手続がストップするという形でシステムの改善を図ったということであります。いずれにしても当局担当者のしっかりとした心構えというか,職務に対する姿勢というのも大事だと思いますので,その点についてもしっかりと周知を図っていきたいと思います。
(以上)
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