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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成23年11月1日(火)

 今日の閣議,閣僚懇談会ともに特に法務省案件で御報告することはございません。

オウム真理教の観察処分の期間更新に関する質疑について

【記者】
 オウム真理教の観察処分についてお伺いします。オウム真理教の観察処分の期限が来年1月末で切れますけれども,世田谷区長などから観察処分の期間更新を求める声も上がっております。大臣としてこの問題についてどうお考えでしょうか。また,法務省内の検討状況について教えてください。
【大臣】
 今お話があったように,先週,世田谷区長などの関係の地方自治体協議会といいますか,27団体あるのかな,その人たちと地域住民の方々が来られて,観察処分の期間更新についての陳情というものを受けました。そのときにも申し上げましたけれども,地域住民の方々,あるいは地方自治体の方々が大変不安な状況に置かれているということは,私にも伝わってきたわけでございます。法務省としても,これは期間更新の方向で進めていかなければならないのではないかという状況認識の下に,今鋭意作業を進めていると承知をしております。ただ,御案内のように,あくまでも公安審査委員会の方で最終的な決定をするということでございますので,委員会の方が適切な判断ができるように,我々としてもしっかりとした調査を進めていくようにしなければならないという思いで公安調査庁には指示をしたいと思っております。
【記者】
 公安審査委員会への観察処分の期間更新の請求はいつぐらいになりそうでしょうか。
【大臣】
 来年1月末が期限切れでございますから,その期限切れをにらみながら,これから作業を進めていくということです。

大阪における裁判員裁判の死刑判決に関する質疑について

【記者】
 昨日,大阪の裁判員裁判で,絞首刑は残虐な刑には当たらないという初めての判断で死刑判決が出ましたけれども,大臣はどのように御覧になったでしょうか。
【大臣】
 個別の事件の判決の問題なので,私としては判決の中身についてコメントすることは差し控えたいと思います。その後の記者会見も完全に詳細を知っているわけではなくて,報道等で知っている限りですけれども,制度的な問題については個別の裁判という場ではなくて,しっかりとそれに合った場で議論をしてほしいという声もあったやに聴いております。そういう声も私は納得できる声だと思いますので,我々としても何ができるかということについては検討していかなければならないと感じたところです。

強制送還中に死亡したガーナ人の事件に関する質疑について

【記者】
 昨年3月に強制送還中のガーナ人の方が亡くなられた事件の裁判が昨日あったのですけれども,ガーナ人に対する制圧があったかどうかということについては認否を明らかにされなかったのですけど,昨年,当時の千葉法務大臣が省内でしっかり調査をして何があったか原因を究明するということをおっしゃっていたのですが,省内ではまだ明らかになっていないということなのでしょうか。
【大臣】
 少なくとも私のところにはその詳細が上がってきていませんので,私自身は承知しておりませんけど,いずれにしても裁判になっている話なので,裁判でどういった対応をとるかという問題もあるかと思いますので,現段階ではコメントは差し控えたいと思います。

PKOによる自衛隊派遣に関する質疑について

【記者】
 南スーダンへのPKOによる自衛隊派遣に関連して,党内の議論がまだ足りないのではないかという声もあるのですが,大臣はどのようにお考えですか。
【大臣】
 党内の議論がどのように進んでいるのかということ自体を承知していないので,答えにくいところがありますけど,いずれにしてもPKO参加5原則を含む国際平和協力法に基づいて派遣するということでございますから,その条件にしっかりと合っていると,また原則に合っているということがまず必要であろうと思いますし,派遣する要員の安全確保という点からみて,大丈夫かということについてしっかりとした検証もしていかなくてはいけないと思います。

(以上)

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