法務大臣閣議後記者会見の概要
平成23年12月22日(木)
私の方からは本日の閣議と閣僚懇談会に関して,特に皆様に御報告することはございません。
死刑に関する質疑について
【記者】
12月現在で死刑が確定して未執行の者が百二十数人いて,最高裁の判決を受けた者を含めると130人に達するような状況です。この状況について大臣のお考えをお聞かせください。
【大臣】
昨日現在で法務省で把握している死刑判決の確定者というのは128名と聞いております。この数字は法務省として統計上確認できる範囲,昭和24年以降でありますけれども,年末時点での死刑確定者数としては最多であると承知しております。数については,いろいろな要因がございますので,私からコメントすることは差し控えさせていただきますけれども,いずれにしても死刑というのは,前から言っておりますように,人の生命を絶つ極めて重大な刑罰でありますから,その執行に際しては慎重な態度で臨む必要があると考えております。
【記者】
法学者とか専門家の中では,これだけ未執行の人がいるというのは異常だと指摘する人もいるのですが,死刑という刑罰の特殊性からやむを得ないとお考えなのでしょうか。
【大臣】
数について云々するつもりはありません。いろいろな要因があると思いますので,コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
【記者】
いろいろな要因があるとおっしゃっていらっしゃいますけれども,例えばどういった要因を考えていらっしゃるのでしょうか。
【大臣】
それはいろいろな要因です。
【記者】
年内に死刑は執行されないお考えでいらっしゃいますか。
【大臣】
その問題についても従来から申し上げておりますように,検討しているとか,していないとかも含めて,コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
【記者】
死刑の在り方についての勉強会なのですが,今後のスケジュールや今度どういうふうな形で進めていくかを教えていただけますか。
【大臣】
先日,第10回目の死刑の在り方についての勉強会がありまして,外部の有識者の方にも来ていただきましたが,どこも報道していただけなかったように記憶しておりまして,どうしたらもっと国民的議論が行われる契機となるのかなということについては,私も考えていかなければならない話だと思っています。政務三役でも相談しながら今後の勉強会の在り方について考えていきたいと思っております。
【記者】
仮に今年中に死刑が執行されなかった場合には,19年振りに未執行の年になると以前にもお話がありましたが,そのことについての大臣のお気持ちを改めてお聞かせください。
【大臣】
これについても,先ほど申し上げたように,死刑執行の在り方については,死刑というものが重大な刑罰であるということを踏まえ慎重な態度で臨む必要があるというふうに一般的に言っておりますけれども,それ以上のコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
【記者】
勉強会が終わるまでは,死刑執行するのを待ちたいというお考えはあるのでしょうか。
【大臣】
以前から申し上げているとおり,そのようなことはありません。元々スタート時点で,この勉強会そのものが何らかの結論を出すような性格のものではないという位置付けであったというふうに聞いておりますので,勉強会は勉強会,個別の問題は個別の問題として自分としては分けて考えているつもりです。
【記者】
第10回の死刑の在り方についての勉強会を傍聴させていただいたのですが,法務省幹部の方々の中でも,例えば有識者に対する質疑の場面で,質問されていたのは,大臣が2問と刑事局長が2問で終わっていたかと思うのですが,そもそも法務省内での勉強会自体が,あまり議論を盛り上げたりとか,そういう印象を全く受けなかったのですが,それにもかかわらず,大臣としては,国民的議論の契機になればとおっしゃっていて,そして,報道されればとおっしゃっているのですけれども,ちょっと乖離があると思うのですが,これについてはいかがですか。
【大臣】
そういう御指摘も踏まえて,どういうふうにしていくべきかについて考えていきたいと思います。
【記者】
死刑の在り方についての勉強会での議論の中身はあれでいいと,少なくとも大臣はお考えでしょうか。
【大臣】
説明をされた先生方との関係もあるかとは思いますけれども,基本的に押さえるべきところは押さえられていた説明であり,その後の質疑応答であったのではないかと思います。
12月現在で死刑が確定して未執行の者が百二十数人いて,最高裁の判決を受けた者を含めると130人に達するような状況です。この状況について大臣のお考えをお聞かせください。
【大臣】
昨日現在で法務省で把握している死刑判決の確定者というのは128名と聞いております。この数字は法務省として統計上確認できる範囲,昭和24年以降でありますけれども,年末時点での死刑確定者数としては最多であると承知しております。数については,いろいろな要因がございますので,私からコメントすることは差し控えさせていただきますけれども,いずれにしても死刑というのは,前から言っておりますように,人の生命を絶つ極めて重大な刑罰でありますから,その執行に際しては慎重な態度で臨む必要があると考えております。
【記者】
法学者とか専門家の中では,これだけ未執行の人がいるというのは異常だと指摘する人もいるのですが,死刑という刑罰の特殊性からやむを得ないとお考えなのでしょうか。
【大臣】
数について云々するつもりはありません。いろいろな要因があると思いますので,コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
【記者】
いろいろな要因があるとおっしゃっていらっしゃいますけれども,例えばどういった要因を考えていらっしゃるのでしょうか。
【大臣】
それはいろいろな要因です。
【記者】
年内に死刑は執行されないお考えでいらっしゃいますか。
【大臣】
その問題についても従来から申し上げておりますように,検討しているとか,していないとかも含めて,コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
【記者】
死刑の在り方についての勉強会なのですが,今後のスケジュールや今度どういうふうな形で進めていくかを教えていただけますか。
【大臣】
先日,第10回目の死刑の在り方についての勉強会がありまして,外部の有識者の方にも来ていただきましたが,どこも報道していただけなかったように記憶しておりまして,どうしたらもっと国民的議論が行われる契機となるのかなということについては,私も考えていかなければならない話だと思っています。政務三役でも相談しながら今後の勉強会の在り方について考えていきたいと思っております。
【記者】
仮に今年中に死刑が執行されなかった場合には,19年振りに未執行の年になると以前にもお話がありましたが,そのことについての大臣のお気持ちを改めてお聞かせください。
【大臣】
これについても,先ほど申し上げたように,死刑執行の在り方については,死刑というものが重大な刑罰であるということを踏まえ慎重な態度で臨む必要があるというふうに一般的に言っておりますけれども,それ以上のコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
【記者】
勉強会が終わるまでは,死刑執行するのを待ちたいというお考えはあるのでしょうか。
【大臣】
以前から申し上げているとおり,そのようなことはありません。元々スタート時点で,この勉強会そのものが何らかの結論を出すような性格のものではないという位置付けであったというふうに聞いておりますので,勉強会は勉強会,個別の問題は個別の問題として自分としては分けて考えているつもりです。
【記者】
第10回の死刑の在り方についての勉強会を傍聴させていただいたのですが,法務省幹部の方々の中でも,例えば有識者に対する質疑の場面で,質問されていたのは,大臣が2問と刑事局長が2問で終わっていたかと思うのですが,そもそも法務省内での勉強会自体が,あまり議論を盛り上げたりとか,そういう印象を全く受けなかったのですが,それにもかかわらず,大臣としては,国民的議論の契機になればとおっしゃっていて,そして,報道されればとおっしゃっているのですけれども,ちょっと乖離があると思うのですが,これについてはいかがですか。
【大臣】
そういう御指摘も踏まえて,どういうふうにしていくべきかについて考えていきたいと思います。
【記者】
死刑の在り方についての勉強会での議論の中身はあれでいいと,少なくとも大臣はお考えでしょうか。
【大臣】
説明をされた先生方との関係もあるかとは思いますけれども,基本的に押さえるべきところは押さえられていた説明であり,その後の質疑応答であったのではないかと思います。
小沢民主党元代表の裁判に関する質疑について
【記者】
先週,小沢民主党元代表の公判に前田恒彦元検事が出廷して,「筋書きと違う話は調書にしなかった。」であったり,「小沢さんは無罪である。」という発言があったのですけれども,当時の現職の特捜部の検事がこのような発言を法廷の場でしたことについてどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
報道を通じて,承知をしておりますけれども,これ自体は指定弁護人等がやり取りしている話ですので,正確なところは,中身は承知をしておりません。それと併せて現在公判が進められている最中でもありますので,私からのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
先週,小沢民主党元代表の公判に前田恒彦元検事が出廷して,「筋書きと違う話は調書にしなかった。」であったり,「小沢さんは無罪である。」という発言があったのですけれども,当時の現職の特捜部の検事がこのような発言を法廷の場でしたことについてどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
報道を通じて,承知をしておりますけれども,これ自体は指定弁護人等がやり取りしている話ですので,正確なところは,中身は承知をしておりません。それと併せて現在公判が進められている最中でもありますので,私からのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
(以上)