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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成24年2月17日(金)

 本日の閣議におきましては,特に法務省の案件はございませんでした。

死刑制度に関する質疑について

【記者】
 大臣就任から1か月が経ちまして,大臣は当初から死刑の在り方についての勉強会について,議論が出尽くしているというお考えを重ねて示されてきました。また,先日,政務三役会議もありましたが,この勉強会の廃止も含めた検討状況についてという点と,この勉強会をなくすとした場合には死刑についての情報公開の在り方の検討を求める声がありますけれども,そういう点についてはどういうふうに進められるおつもりでしょうか。
【大臣】
 死刑の在り方についての勉強会そのものは,死刑の存否について結論を出す,あるいは方向性を出すというようなものではなくて,死刑制度の存廃,存否について,様々な視点からの勉強をするというもので,千葉元大臣の言葉を借りると,国民の間で議論を深めたいという趣旨だったと思います。死刑の存廃については勉強会以前からもかなり広範囲に様々な方面からの意見が出ていますので,勉強会において出尽くしたと断定するわけではないのですが,かなり煮詰まって様々な意見も出ているのではないかという見方もできるので,これまでの勉強会の議論をまとめて,議論が煮詰まっているのか,それとも更にもっと議論をした方が良いのかということを検討してみようということで,これまでの勉強会のまとめを事務方に作っていただきました。そのまとめができていまして,現在政務三役が一読か二読している状態です。前回の政務三役会議でも,一読はしたけれども,検討してみようということで,結論は出していませんが,特別この点を議論した方が良いなという具体的な面があったわけでもないので,もう少し更に読んでみて,特に何もなければ,その報告書を政務三役でまとめて公表したいと思っております。ただ,お尋ねの点は,私一人で決めるわけではありませんし,また,私自身も重ねてもう一度読んでみたいと思っておりますので,もう少し時間をいただきたいと思っております。あくまでも死刑の存否についての勉強会でありましたので,死刑の執行方法とか,死刑の本人に対する告知とか,執行に関する一般の方や親族の方への情報公開の問題については,やはりこれはこれで議論をする必要があると思います。ただ,今の勉強会は広く一般に公開しておりましたが,死刑の執行方法となりますと,広く一般に公開して議論するのがいいのかという問題がありますので,今の勉強会を継続してやるのが良いのか,勉強会とは違う形でそういう検討会をやるのが良いのかなど,方法論はありますが,いずれにしてもその点についての検討はしなくてはならないと思っております。

国会運営等に関する質疑について

【記者】
 今朝の閣議で社会保障・税の一体改革大綱について決定されました。これについての評価をいただきたいのと,与野党協議が整わない中での決定となりましたが,今後の国会でどう対応していくのかについてのお考えをお願いします。
【大臣】
 大綱自身は今の国の財政状況,将来に負債を残さないという総理の決意を中心として,やはり進めていかなくてはならないと思っております。与野党協議を経てから決定したかったのですが,野党に応じていただけないということで,政府・与党の方でまとめた素案どおりで決定したわけです。しかし,今後もしっかりとした野党との協議を踏まえて,国民のためになるような議論を経てから,そういう制度を作れれば良いなと思っております。

資産公開に関する質疑について

【記者】
 資産公開について,普通預金が対象になっていないということで,実際の資産状況を反映したものではないのではないかという指摘が毎回あるわけですけれど,こういった仕組みについて大臣はどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
 確かに普通預金が除外されているということからすると,資産の全てが公開されているわけではないわけですから,不十分な面があるなとは思っています。今後検討していったらいいと思います。
【記者】
 そもそも制度自体について,一方でのぞき見であるとか,そういう言い方をする方もいますけれども,大臣としてはいかがでしょうか。
【大臣】
 私は副大臣のときに,初めて資産公開したわけですけれども,家族の分まで対象になっているということが,なかなかそこまでするのかという個人的な感想は持ちましたけれども,しかし,家族の名義で蓄財していれば,大臣の地位を利用して家族名義で蓄財するということがあってはならないという声もあるわけですから,仕方がないと思っております。
【記者】
 大臣御自身の資産内容をみて,これまでの人生の歩みとも重ねてどのような資産内容であるとお考えになっていますでしょうか。
【大臣】
 今住んでいるところは,親からもらった住宅,あとはその近場にワンルームがいくつかあるだけですけれど,特に変わった資産形成ではないと思っております。
【記者】
 大臣の資産にある競走馬というのは,どういったところでどういう活躍をしている馬なのでしょうか。
【大臣】
 もう25年も前の昭和のころからやっていることで,中央競馬会で走っておりますけれども,どういうふうに走っているかというのも馬次第で,活躍したのもいれば,全く何も走らなかったのもいますので,様々です。
【記者】
 以前は競走馬4頭をお持ちでしたが,今回2頭になったということですが,何か理由があったのでしょうか。
【大臣】
 馬が引退したのと,新しく競走馬になったのとその時々で変動しておりますので,ですから今回は2頭が引退してしまったということです。
(以上)
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