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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成24年3月16日(金)

 本日の閣議におきましては,法務省案件はございませんでした。

松山学園の少年逃走事故に関する質疑について

【記者】
 先日,松山学園から少年が逃走する事故がありました。広島刑務所の脱走事故の直後なのですけれども,大臣としてどのように受け止めていらっしゃるかと,再発防止策について伺います。
【大臣】
 広島刑務所の逃走事故が起きた後で,気を引き締めているべきところ,また再び今回少年院で逃走があったということは,誠に遺憾に思っております。これはあまり理由にはなりませんが,少年院と刑務所は違いまして,少年院では開放処遇ということも推進しております。また,少年はフェンスを乗り越えて逃走したのですが,乗り越えられるような足場がないフェンスに順次取り替えている最中に,まだ取り替えていないフェンスを駆け上がられてしまったということでございます。特に今回逃走した少年は短期処遇ということで,開放処遇という少年院の特殊性もあり,なかなか難しいところでありますが,しかしそうであるからといって逃走事故があっていいということには絶対になりませんので,やはりこうしたことを絶対に繰り返さないように再度改めて気を引き締めた指示を出したいと思います。

東京少年鑑別所視察に関する質疑について

【記者】
 一昨日大臣は東京少年鑑別所の視察をされたのですが,視察の目的と視察の感想がありましたらお願いします。
【大臣】
 今国会で少年院法,少年鑑別所法等の改正等,特に事務の在り方,処遇の在り方について改正等を行いますので,いわゆる現場の実務の実情を把握しておこうと思ったわけでございます。視察の感想といいましても,私は初めてではなくて,何回も見ているわけですけれども,いろんな状況の中で現場は頑張っているのだなという感想を持ちました。

オウム真理教事件の死刑確定者に関する質疑について

【記者】
 来週の3月20日は地下鉄サリン事件から17年になります。大臣は就任会見のときに,平田容疑者の出頭とオウム真理教事件の死刑確定者13人の刑の執行との関係については,ある程度考慮する必要があるとおっしゃいましたけれども,改めて平田容疑者の出頭と死刑確定者13人の刑の執行への影響についてお考えをお聞かせください。
【大臣】
 個別の死刑確定者に対してのコメントについては差し控えさせていただきます。就任会見のときにお話したのは,一般論として共犯者の裁判で死刑確定者らが証人に呼ばれる可能性がある場合には,それは考慮される事情の一つであるという趣旨で述べた次第でございます。あくまでもそれは一般論でございますので,平田容疑者とオウム真理教事件の死刑確定者を具体的にどうするかということについて,お答えすることは控えさせていただきたいと思います。

検察審査会制度に関する質疑について

【記者】
 先日,強制起訴事件で初めての判決が出て無罪判決が出ておりましたけれども,検察審査会制度について改めて所感があればお聞かせください。
【大臣】
 強制起訴を導入して何件か事件があって,これから順次結論が出ていくわけでしょうから,そうした中で,これは検討すると決めたわけではありませんが,検討すべき点をしっかりとみて必要があれば取り組みたいと思います。
(以上)
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