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法務大臣閣議後記者会見の概要

平成24年4月24日(火)

 本日の閣議で法務省案件はございませんでした。法務省から一つ御報告です。国際空港にはトランジットエリアという,航空機を乗り換えて他の国へ向かう外国人が上陸審査等を受けずに乗継移動できる区域がございますが,このところ,そのトランジットエリアの中で航空券を不正に受け渡しする事案がありましたので,それに対して不正が行われないように厳重な体制を採るよう指示しました。

死刑の執行方法に関する質疑について

【記者】
 昨日の政務三役会議で,改めて勉強会ということで,死刑の執行に関わった職員の方からいろいろ聞き取りなどをしたと伺ったのですけれど,そういうことをお聞きして,改めて死刑執行に関する大臣の考え方と,聞いた内容に対する大臣の見解をお伺いできたらと思います。
【大臣】
 死刑の執行の在り方も含めて様々な検討をしたいと思っておりますが,これまでも話してまいりましたように,まずは基礎的な事実関係を収集しておこうということであります。昨日の政務三役会議では,一部の雑誌等で報道されていましたが,絞首刑によって首と胴体が離れてしまうということで絞首刑が大変残酷な刑ではないかという御指摘があり,それを踏まえて我が国の死刑執行においてそうした例が実際にあったかどうかということを確認しました。その結果,死刑執行に関する文書が残っている範囲では,そういう事実はなかったということです。また,それ以前に関しては,そうした文書の記録が残っていないわけですが,それまでの死刑執行に関わった人たち等の聞き取りを行い,そういう事実があったかどうかを調査しました。そうするとそういう事実は確認されていないという調査結果を受けているところでありますが,引き続いて調査をしてみたいと思っております。こうした調査結果を踏まえて基礎的な事実関係等の情報がそろった段階で,死刑執行の方法についてどういう形で検討するかということも含めて検討していきたいと思っております。ですので,今の段階ではまだその過程であるということで御理解いただきたいと思っております。
【記者】
 かなり昔の話になるのですが,明治時代には実際に首が離断した事例があったと当時の報道に出ているようですけれども,それについては昨日の政務三役会議で何か触れられたのでしょうか。
【大臣】
 当時の報道では,離断には至っていないような状態であったという内容でしたが,詳細な事実関係は全く分かりません。個人的な感想を言えば,頭部が離断したかどうかという二者択一であると思いますが,離断に至っていないような状態というのがどういうことをいうのか分からないところです。詳細な事実関係が分からない上に調査しようもない状況ではありますが,いずれにしろ離断した例があるかどうか,調べられる範囲で更に調べたいと思っております。

陸山会裁判に関する質疑について

【記者】
 陸山会事件の関係で検事が捜査報告書に虚偽の内容を書いたといわれる件について,昨日,ジャーナリストの江川紹子さんらが要請書を提出していました。第三者を交えて検証するよう求めていたのですけれども,大臣としてはどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
 要請書をいただいて,読ませていただきました。なお,それについては,まだ判決も直後に控えておりますので,具体的なコメントは今日の段階では差し控えさせてください。
(以上)
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