法務大臣閣議後記者会見の概要
平成24年5月22日(火)
本日の閣議では法務省案件はございませんでした。
平成24年司法試験及び司法試験予備試験の受験者数等に関する質疑について
【記者】
今月,法科大学院修了生を対象とした平成24年司法試験と,司法試験予備試験が実施されました。司法試験の受験者数は約8,400人であり,初めて減少する一方で,予備試験は約7,200人と逆に昨年と比べて増加しました。司法試験の受験者数が減って,予備試験の受験者数が増えたということについて大臣の所感を教えてください。
【大臣】
司法試験の受験者数については,法科大学院制度開始以降,年々その修了者が輩出されているところ,全員が司法試験に受かるわけではないので,その方々の人数が逐次増えていくという状態であったと思いますが,それが5年を経過して落ち着いてきた数字になったものと思っております。予備試験の受験者数については,まだそれほど積み重ねがないわけですけれど,受験生に関して調査しているわけではないので詳細は分かりませんが,受けてみようかなという方が増えたのではないかと思います。
【記者】
司法試験予備試験というのは,経済的な事情等で法科大学院に通えない方々を想定した仕組みというように思いますけれども,今回の結果を踏まえて,今後の法曹養成制度についてどのような対策が必要か,またどのようなことを考慮しなくてはいけないのか,その辺りのお考えをお聞かせください。
【大臣】
過去の司法試験は1回選抜であったのですが,法科大学院制度というものは,在学期間を通して,幅広い倫理観,人格を備えた良質な法曹を養成するという仕組みであります。法科大学院をパスして司法試験予備試験を受け,予備試験から司法試験を受験するということは,あくまでも例外的な対応であると思うのですが,これが例外ではなくなって,こちらが本流になってしまうと,そもそも法科大学院制度は何のためにあったのかということにもなりますので,もちろん廃止するなど極端な話にはなりませんが,法科大学院との関わり,予備試験との関わりをしっかりと検証して,問題が生じないように司法制度改革の理念を損なわないような対応をしたいと思っております。
今月,法科大学院修了生を対象とした平成24年司法試験と,司法試験予備試験が実施されました。司法試験の受験者数は約8,400人であり,初めて減少する一方で,予備試験は約7,200人と逆に昨年と比べて増加しました。司法試験の受験者数が減って,予備試験の受験者数が増えたということについて大臣の所感を教えてください。
【大臣】
司法試験の受験者数については,法科大学院制度開始以降,年々その修了者が輩出されているところ,全員が司法試験に受かるわけではないので,その方々の人数が逐次増えていくという状態であったと思いますが,それが5年を経過して落ち着いてきた数字になったものと思っております。予備試験の受験者数については,まだそれほど積み重ねがないわけですけれど,受験生に関して調査しているわけではないので詳細は分かりませんが,受けてみようかなという方が増えたのではないかと思います。
【記者】
司法試験予備試験というのは,経済的な事情等で法科大学院に通えない方々を想定した仕組みというように思いますけれども,今回の結果を踏まえて,今後の法曹養成制度についてどのような対策が必要か,またどのようなことを考慮しなくてはいけないのか,その辺りのお考えをお聞かせください。
【大臣】
過去の司法試験は1回選抜であったのですが,法科大学院制度というものは,在学期間を通して,幅広い倫理観,人格を備えた良質な法曹を養成するという仕組みであります。法科大学院をパスして司法試験予備試験を受け,予備試験から司法試験を受験するということは,あくまでも例外的な対応であると思うのですが,これが例外ではなくなって,こちらが本流になってしまうと,そもそも法科大学院制度は何のためにあったのかということにもなりますので,もちろん廃止するなど極端な話にはなりませんが,法科大学院との関わり,予備試験との関わりをしっかりと検証して,問題が生じないように司法制度改革の理念を損なわないような対応をしたいと思っております。
(以上)