法務大臣閣議後記者会見の概要
平成24年6月26日(火)
本日の閣議では法務省案件はございませんでした。
杉特別矯正監からの提案に関する質疑について
【記者】
昨日,大臣から特別矯正監の委嘱を受けた杉良太郎氏が記者会見で刑務所を株式会社化してはどうか,また,死刑囚も被害者補償のために働くべきではないかといった提案をされました。これについて大臣の御見解をお聞かせください。
【大臣】
杉特別矯正監は50年以上にわたって刑事施設を御覧になり,しかも全国の刑事施設の中の50か所以上は回っていらっしゃいますから,そういう中で,最近の動きを一つ二つ例を挙げてお話をされたと思います。民間企業としても十分に成り立つような作業を考えてはどうかという御提案であると思いますので,そういうことも加味しながら作業を取り入れていくというのは大事だと思います。ただ,杉特別矯正監もいきなりすぐに株式会社化すべきと言っているわけではありませんので,そこのところはそういう気持ちを持ってやった方がいいというふうに受け止めたいと思っております。
【記者】
死刑囚が被害者補償のために働くべきではないかという御提案についてはいかがでしょうか。
【大臣】
今でも希望があれば作業をすることができます。補償といっても気持ちばかりの補償にしかならないような作業報酬であるとは思いますが,少しはそういうことに利用されていると思っております。
昨日,大臣から特別矯正監の委嘱を受けた杉良太郎氏が記者会見で刑務所を株式会社化してはどうか,また,死刑囚も被害者補償のために働くべきではないかといった提案をされました。これについて大臣の御見解をお聞かせください。
【大臣】
杉特別矯正監は50年以上にわたって刑事施設を御覧になり,しかも全国の刑事施設の中の50か所以上は回っていらっしゃいますから,そういう中で,最近の動きを一つ二つ例を挙げてお話をされたと思います。民間企業としても十分に成り立つような作業を考えてはどうかという御提案であると思いますので,そういうことも加味しながら作業を取り入れていくというのは大事だと思います。ただ,杉特別矯正監もいきなりすぐに株式会社化すべきと言っているわけではありませんので,そこのところはそういう気持ちを持ってやった方がいいというふうに受け止めたいと思っております。
【記者】
死刑囚が被害者補償のために働くべきではないかという御提案についてはいかがでしょうか。
【大臣】
今でも希望があれば作業をすることができます。補償といっても気持ちばかりの補償にしかならないような作業報酬であるとは思いますが,少しはそういうことに利用されていると思っております。
陸山会事件の捜査報告書の問題に関する質疑について
【記者】
先週の会見で,いわゆる捜査報告書の虚偽記載問題で今週中には結論を出したいとおっしゃっていましたが,その後の進展状況はいかがでしょうか。
【大臣】
そういうようなスケジュール感でそれぞれ所管のところで動いているのではないでしょうか。
【記者】
法務省では人事上の処分を行うということになると思いますが,最終的な処分は大臣が記者会見なりで正式に発表するというようなお考えはありますか。
【大臣】
いえ。それは考えていません。今までも人事に関することは,それぞれの立場で公表していると思いますから。
先週の会見で,いわゆる捜査報告書の虚偽記載問題で今週中には結論を出したいとおっしゃっていましたが,その後の進展状況はいかがでしょうか。
【大臣】
そういうようなスケジュール感でそれぞれ所管のところで動いているのではないでしょうか。
【記者】
法務省では人事上の処分を行うということになると思いますが,最終的な処分は大臣が記者会見なりで正式に発表するというようなお考えはありますか。
【大臣】
いえ。それは考えていません。今までも人事に関することは,それぞれの立場で公表していると思いますから。
團藤重光元最高裁判事死去に関する質疑について
【記者】
昨日亡くなられた團藤元最高裁判事について,大臣はどこかで御縁がありましたか。
【大臣】
私は團藤先生の授業は受けたことはないのですけれども,團藤先生が東宮職参与をされているときに,奈良においでになったものですから,そのときに,東宮殿下のお供をしながら後ろから二人で付いて歩きました。團藤先生とはいろいろな話をしながら歩いたことがございます。
【記者】
特に印象に残っていることはありますか。
【大臣】
團藤先生は,ただ単に刑事法の立場からではなくて,いろいろなことをおっしゃっておりましたが,特に当時は死刑廃止論をお書きになってまだ時間も経ってないころですから,そういう話もしながら歩きました。
昨日亡くなられた團藤元最高裁判事について,大臣はどこかで御縁がありましたか。
【大臣】
私は團藤先生の授業は受けたことはないのですけれども,團藤先生が東宮職参与をされているときに,奈良においでになったものですから,そのときに,東宮殿下のお供をしながら後ろから二人で付いて歩きました。團藤先生とはいろいろな話をしながら歩いたことがございます。
【記者】
特に印象に残っていることはありますか。
【大臣】
團藤先生は,ただ単に刑事法の立場からではなくて,いろいろなことをおっしゃっておりましたが,特に当時は死刑廃止論をお書きになってまだ時間も経ってないころですから,そういう話もしながら歩きました。
危険運転致死傷罪の適用に関する質疑について
【記者】
昨日,飲酒運転とひき逃げ事故の被害者の遺族の方々が法務省に署名を提出し,提出した要望書の中で御遺族の方々が危険運転致死傷罪に関して御所見を述べています。改めて,悪質な交通違反に対してどのように取り組むべきか大臣のお考えをお聞かせください。
【大臣】
昨日,飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める遺族・関係者全国連絡協議会の方々が,6万件を超える署名をお持ちになって,全国各地からおいでになりました。その中で,いわば制度の中で法定刑が食い違っているところがあるので,やはり制度としてきちんとするべきではないかというのが要望の第一点でありました。そういう要望については,これまでも刑事局で検討していると思いますけれども,改めて,引き続き検討したらどうかとは思っています。ただそれは長い間刑事局も検討してきた問題でありますので,なかなか乗り越える壁は高いと思いますが,制度的な食い違いをどうするかということは一つの課題であると思っております。
昨日,飲酒運転とひき逃げ事故の被害者の遺族の方々が法務省に署名を提出し,提出した要望書の中で御遺族の方々が危険運転致死傷罪に関して御所見を述べています。改めて,悪質な交通違反に対してどのように取り組むべきか大臣のお考えをお聞かせください。
【大臣】
昨日,飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める遺族・関係者全国連絡協議会の方々が,6万件を超える署名をお持ちになって,全国各地からおいでになりました。その中で,いわば制度の中で法定刑が食い違っているところがあるので,やはり制度としてきちんとするべきではないかというのが要望の第一点でありました。そういう要望については,これまでも刑事局で検討していると思いますけれども,改めて,引き続き検討したらどうかとは思っています。ただそれは長い間刑事局も検討してきた問題でありますので,なかなか乗り越える壁は高いと思いますが,制度的な食い違いをどうするかということは一つの課題であると思っております。
社会保障と税の一体改革等に関する質疑について
【記者】
今日,消費増税関連法案の衆議院の採決日を迎えました。小沢元代表を中心に造反の動きもあり,党を二分する動きもあるのですけれども,民主党の議員として採決日を迎えてどのように感じていらっしゃいますか。
【大臣】
こういう格好で民主党内が割れているのは大変残念であると思っています。私は元々,民主党の時代でなければ消費税の増税はできないと思っていますので,党内がなんとかまとまってもらいたいと期待しております。
【記者】
民主党内の話ですが,採決で造反した議員の処分については大臣はどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
それは幹事長も発言しておりますけれども,仮定の話についてあらかじめ処分,処分というのもどうなのかと思います。それはその後の話ですから。
今日,消費増税関連法案の衆議院の採決日を迎えました。小沢元代表を中心に造反の動きもあり,党を二分する動きもあるのですけれども,民主党の議員として採決日を迎えてどのように感じていらっしゃいますか。
【大臣】
こういう格好で民主党内が割れているのは大変残念であると思っています。私は元々,民主党の時代でなければ消費税の増税はできないと思っていますので,党内がなんとかまとまってもらいたいと期待しております。
【記者】
民主党内の話ですが,採決で造反した議員の処分については大臣はどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
それは幹事長も発言しておりますけれども,仮定の話についてあらかじめ処分,処分というのもどうなのかと思います。それはその後の話ですから。
(以上)