法務大臣閣議後記者会見の概要
平成24年7月24日(火)
本日の閣議では法務省案件はございませんでした。
刑事施設における休養患者等の医療体制に関する質疑について
【記者】
昨日の政務三役会議の中で,刑事施設における休養患者等の医療体制の現状についての報告があったとのことですが,それを受けた大臣のお考えをお聞かせください。
【大臣】
昨日,既に副大臣の方から報告させていただいていると思いますが,刑事施設の中で医療行為が行われており,寝たきりの人もいます。そういう人たちを他の受刑者と同じように刑務官が監視を続けている中で,いわば自分一人で身動きできないような人に対しても刑務官が24時間監視するというのもいかがなものかと思います。やはり動けない人には監視の方も軽い監視で済むような体制にすることも一つの方法であると思います。こういうことで,少しいろいろな角度から管理の在り方,刑務所警備の在り方を少し部分的なこともありますけれど,取り上げていって負担を軽くしていく方がお互いに良いのではないかということで昨日勉強会を開きました。特に八王子や大阪に医療刑務所もありますが,そういうところで,ほとんど身動きが取れない人に対しても同じような警備体制を採っているものですから,少し刑務官の負担を軽くする体制を採った方が良いという結論が出れば,それに向けたアクションを起こしていった方がいいかなということで勉強会を開きました。一般的な刑務作業の問題に関わりますが,実態として,例えば農作業の場合には刑務所外で行いますから刑務官の負担が余計に重いわけです。したがって,どこかで負担を軽くして,その分どこかを補うといった濃淡をつけていかないと現状維持が難しいわけです。そういうこともあって検討していきたいと思います。結論が出ているわけではありません。昨日は第一回の勉強会であったわけですから,これから矯正局,保護局,それから場合によっては刑事局も含めて,3局絡んできますけれど,いろいろな検討を行っていくことができればということです。制度としては,刑の執行は刑期満了まで在所するのが原則ですが,受刑者が高齢になった場合には,昔は刑の執行停止をしたことがあったと思います。そういったことも考えていいのかなと思います。昔の年齢基準は,今となっては現実的ではありませんけれど,昔は年をとると刑の執行停止がされていた形跡があります。法律の条文ではそうなっていますので,そういうことも含めて検討していこうということです。
【記者】
昔は刑の執行停止があったとの御発言がありましたが,昔とはいつ頃のことでしょうか。
【大臣】
いつ頃かというのはこの場では分かりませんが,昔の基準ですと70歳を過ぎると執行停止があり得るというようなルールがあったそうです。今は70歳といっても皆元気ですので,70歳になったら刑務作業ができなくなるということではありませんから,昔とは違うということです。
【記者】
昨日,一回目の勉強会であったとのことですが,いつ頃までに結論を出す予定でしょうか。
【大臣】
いつ頃までというか,大体,来年度の予算要求をまとめるのが8月ですから,うまく結びつくかどうかというのはまだ分かりませんけれども,いずれにしても来年度の問題として取り組んでいきたいと思っています。
昨日の政務三役会議の中で,刑事施設における休養患者等の医療体制の現状についての報告があったとのことですが,それを受けた大臣のお考えをお聞かせください。
【大臣】
昨日,既に副大臣の方から報告させていただいていると思いますが,刑事施設の中で医療行為が行われており,寝たきりの人もいます。そういう人たちを他の受刑者と同じように刑務官が監視を続けている中で,いわば自分一人で身動きできないような人に対しても刑務官が24時間監視するというのもいかがなものかと思います。やはり動けない人には監視の方も軽い監視で済むような体制にすることも一つの方法であると思います。こういうことで,少しいろいろな角度から管理の在り方,刑務所警備の在り方を少し部分的なこともありますけれど,取り上げていって負担を軽くしていく方がお互いに良いのではないかということで昨日勉強会を開きました。特に八王子や大阪に医療刑務所もありますが,そういうところで,ほとんど身動きが取れない人に対しても同じような警備体制を採っているものですから,少し刑務官の負担を軽くする体制を採った方が良いという結論が出れば,それに向けたアクションを起こしていった方がいいかなということで勉強会を開きました。一般的な刑務作業の問題に関わりますが,実態として,例えば農作業の場合には刑務所外で行いますから刑務官の負担が余計に重いわけです。したがって,どこかで負担を軽くして,その分どこかを補うといった濃淡をつけていかないと現状維持が難しいわけです。そういうこともあって検討していきたいと思います。結論が出ているわけではありません。昨日は第一回の勉強会であったわけですから,これから矯正局,保護局,それから場合によっては刑事局も含めて,3局絡んできますけれど,いろいろな検討を行っていくことができればということです。制度としては,刑の執行は刑期満了まで在所するのが原則ですが,受刑者が高齢になった場合には,昔は刑の執行停止をしたことがあったと思います。そういったことも考えていいのかなと思います。昔の年齢基準は,今となっては現実的ではありませんけれど,昔は年をとると刑の執行停止がされていた形跡があります。法律の条文ではそうなっていますので,そういうことも含めて検討していこうということです。
【記者】
昔は刑の執行停止があったとの御発言がありましたが,昔とはいつ頃のことでしょうか。
【大臣】
いつ頃かというのはこの場では分かりませんが,昔の基準ですと70歳を過ぎると執行停止があり得るというようなルールがあったそうです。今は70歳といっても皆元気ですので,70歳になったら刑務作業ができなくなるということではありませんから,昔とは違うということです。
【記者】
昨日,一回目の勉強会であったとのことですが,いつ頃までに結論を出す予定でしょうか。
【大臣】
いつ頃までというか,大体,来年度の予算要求をまとめるのが8月ですから,うまく結びつくかどうかというのはまだ分かりませんけれども,いずれにしても来年度の問題として取り組んでいきたいと思っています。
(以上)