法務大臣閣議後記者会見の概要
平成24年7月27日(金)
本日の閣議では法務省案件はございませんでした。
裁判所法改正案等の可決・成立に関する質疑について
【記者】
本日の参議院本会議で裁判所法改正案等を可決・成立する見通しとなりましたが,法案が成立すれば1か月ぶりで,「決められない国会が続いている」との批判もあります。また,民主党内からは,法案成立率が過去最低を更新するのではないかとの懸念もありますが,大臣の所感をお聞かせください。
【大臣】
おかげさまで,今日ようやく裁判所法改正案が参議院本会議で成立する見込みとなってまいりました。この法案は,昨年11月に国会に提出した法案ですから,そういう意味では大変長くかかったわけでございます。しかし,何とか今国会中に間に合ったということは,ありがたいと思っています。法案の成立が一般に遅れているのは,社会保障と税の一体改革という近来にない大法案を先行させている以上,やむを得ないことであると思っております。結果的には,ほかの法案の成立が遅れているわけですが,これだけの大法案を与野党合意の上で成立させるというのは今までの国会の歴史の中でもあまり例を見ないことですから,これは仕方がないことであると思っております。ただ,法務省関係でいえば,裁判所定員法のような,予算に関係する法案も残っておりますので,こういった点については何とか今国会中に成立させてもらいたいと思っております。
本日の参議院本会議で裁判所法改正案等を可決・成立する見通しとなりましたが,法案が成立すれば1か月ぶりで,「決められない国会が続いている」との批判もあります。また,民主党内からは,法案成立率が過去最低を更新するのではないかとの懸念もありますが,大臣の所感をお聞かせください。
【大臣】
おかげさまで,今日ようやく裁判所法改正案が参議院本会議で成立する見込みとなってまいりました。この法案は,昨年11月に国会に提出した法案ですから,そういう意味では大変長くかかったわけでございます。しかし,何とか今国会中に間に合ったということは,ありがたいと思っています。法案の成立が一般に遅れているのは,社会保障と税の一体改革という近来にない大法案を先行させている以上,やむを得ないことであると思っております。結果的には,ほかの法案の成立が遅れているわけですが,これだけの大法案を与野党合意の上で成立させるというのは今までの国会の歴史の中でもあまり例を見ないことですから,これは仕方がないことであると思っております。ただ,法務省関係でいえば,裁判所定員法のような,予算に関係する法案も残っておりますので,こういった点については何とか今国会中に成立させてもらいたいと思っております。
危険運転致死傷罪に関する質疑について
【記者】
何度か交通事故の被害者遺族の方々が法務省にいらっしゃっています。先日,国家公安委員長が無免許運転の罰則見直しについて言及されており,法務省ですと危険運転致死傷罪の見直しが関係してきます。何度も聞いている話ではありますが,改めて所感をお聞かせ願いますか。
【大臣】
この間,それぞれ亀岡と名古屋両方の交通事故の被害者遺族の方々がお見えになりました。何とか危険運致死傷罪が適用されるような法改正を望むというような申し入れでございました。やはり重大事故と思われるものが,同じような法律の条文を適用されないというふうに世間が受け取るようではこれは具合が悪いので,同じような重大事故は同じような条文が適用されるようなメッセージを発信することは大事なことであると思っています。法務省としては事故発生以来,ずっと法律改正ができるか否かについて検討してまいりました。まだ結論が出たわけではございませんけれども,とにかく乱暴な運転や危険な運転をしても,重いペナルティを免れるようになっていると世間で受け取られては,甚だ良くないことですから,そういう意味できちんとした平仄が合うようにメッセージを出していきたいと思います。
何度か交通事故の被害者遺族の方々が法務省にいらっしゃっています。先日,国家公安委員長が無免許運転の罰則見直しについて言及されており,法務省ですと危険運転致死傷罪の見直しが関係してきます。何度も聞いている話ではありますが,改めて所感をお聞かせ願いますか。
【大臣】
この間,それぞれ亀岡と名古屋両方の交通事故の被害者遺族の方々がお見えになりました。何とか危険運致死傷罪が適用されるような法改正を望むというような申し入れでございました。やはり重大事故と思われるものが,同じような法律の条文を適用されないというふうに世間が受け取るようではこれは具合が悪いので,同じような重大事故は同じような条文が適用されるようなメッセージを発信することは大事なことであると思っています。法務省としては事故発生以来,ずっと法律改正ができるか否かについて検討してまいりました。まだ結論が出たわけではございませんけれども,とにかく乱暴な運転や危険な運転をしても,重いペナルティを免れるようになっていると世間で受け取られては,甚だ良くないことですから,そういう意味できちんとした平仄が合うようにメッセージを出していきたいと思います。
(以上)