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法務大臣・拉致問題担当大臣閣議後記者会見の概要

平成24年10月5日(金)

 本日の閣議では,法務省案件はありませんでした。

人権救済機関の設置に関する質疑について

【記者】
 大臣は,先日の法務省の職員訓示で,野田総理からの指示項目として「人権救済機関の設置」を挙げられました。先日,人権委員会設置法案が閣議決定されましたが,法案を次期国会に提出するのかなど,今後どういうスケジュール感で進めるのか,考えを聞かせください。
【大臣】
 人権委員会設置法案については,皆さんも御承知のように,当初,平成14年,当時の自民党案が検討されておりました。17年には民主党案も検討され,そういう過程の中で修正すべきもの,あるいは見直しをすべきもの等について検討されてきました。今般,私は,滝前大臣から同法案を早期に国会に提出し,成立させてほしいという引継ぎがありましたので,提出,成立に向けて全力を尽くしてまいりたいと思っております。

献金問題に関する質疑について

【記者】
 大臣は,昨日,議員会館での記者会見で,御自身の政治団体に外国人から献金を受けていた件に関して,「できるだけ早く調査する」と言われてましたが,調査終了の時期的なメドはいつ頃までと考えているのか,お聞かせください。
【大臣】
 この問題等については,今までの報告書を細部にわたって調べさせていただき,そして,その取扱い等については,分かり次第御報告をさせていただくということになっております。
【記者】 
 昨日,大臣から説明を受けた2006年から2009年の献金以外に,収支報告書を見ると,2005年以前にも,同じ会社が寄付していたということが見て取れます。また,2005年と2002年,2001年にも所在地は違いますが,同じ名前の企業から献金を受けているというふうに受け取れるのですが,これについては,調査の対象に含めるのか,または返金する考えがあるのかお聞かせください。
【大臣】
 それも含めて,調査させていただくということです。できるだけ早くということですから,いろいろなことを含めて詳細に調査をさせていただきたいと思っています。
【記者】
 2005年以前の分については,まだ返金の手続きは取られていないのでしょうか。
【大臣】
 私自身,まだ詳細が分かっておりません。
【記者】
 政治資金規正法についてですが,以前から,外国人からの献金をチェックするというのは現実問題として厳しい,難しいということが指摘されてきましたが,法律の規定そのものについては大臣としてどのように思っておられますか。
【大臣】
 私は今当事者ですから,法律が良いとか悪いとかというのは差し控えたいと思います。これから一生懸命調査をして報告をさせていただくということです。いろいろな法律が100パーセントということであってほしいわけですけれど,そうではない場合もありますから,その辺を含めて,今どうのこうのということではないと思っております。
【記者】
 献金の問題に関連して,大臣に就任されてから数日でこういった話が出てきたこと自体に対して,大臣自身はどのように感じてらっしゃいますか。
【大臣】
 大変皆さん方に,あるいは多くの皆さん方に御心配と御迷惑をお掛けしたと思っております。
【記者】
 今日,自公の党首会談も行われまして,その中で改めて,前原さんも外国人からの献金問題で辞めたわけだから,やはり進退をはっきりさせるべきだといった言及がありましたが,御自身の進退についてはどのように考えていますか。
【大臣】
 今,調査中のことですから,軽々に進退問題をここで述べることは差し控えたいと思います。
【記者】
 今日の閣議もありましたが,総理には報告をされたのかという点と,または何か総理から大臣にこの件に関して話をする機会があれば教えてください。
【大臣】
 閣僚懇談会の中で,総理だけでなく,閣僚の皆さんにも迷惑を掛けているわけですから,そういう点では大変迷惑を掛けていますと。しかし,事実関係については,調査をした上で御報告をしたいと思っております。こう申し上げました。

拉致問題に関する質疑について

 拉致問題に関する質疑については,内閣官房拉致問題対策本部事務局ホームページを御覧ください。

(以上)
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