法務大臣閣議後記者会見の概要
平成24年12月28日(金)
今日は,閣議がございましたが,法務省に関する案件は特にありませんでした。
法務行政の課題に関する質疑について
【記者】
法務大臣就任直後の記者会見において,課題山積とおっしゃっていた法務行政の中で,その中から選ぶのは難しいとは思いますが,どういったものを最優先課題と捉えておりますか。
【大臣】
課題山積と申し上げたとすると,少し私の表現が,必ずしも私の考えているとおりのものではなかったのかもしれません。私の申し上げたかったことは,法務省という役所は民事もあり,刑事もある。入国管理といった案件もあって,非常に幅広い案件を持っていて,法の支配というような中で,インフラと言っていいのか分かりませんが,基本的なインフラを作っている役所であります。ですから,重要な案件をたくさんを抱えているということを申し上げたので,それぞれ取り組まなくてはならない問題があるとは思いますが,特にこれをというものを考えているわけではありません。全てやらなくてはならないというお答えでは,皆さんがお気に召すかどうか分かりませんが,いずれにせよ,事務方から所管事項の説明もよく聞いて,取り組んでいきたいと思います。
法務大臣就任直後の記者会見において,課題山積とおっしゃっていた法務行政の中で,その中から選ぶのは難しいとは思いますが,どういったものを最優先課題と捉えておりますか。
【大臣】
課題山積と申し上げたとすると,少し私の表現が,必ずしも私の考えているとおりのものではなかったのかもしれません。私の申し上げたかったことは,法務省という役所は民事もあり,刑事もある。入国管理といった案件もあって,非常に幅広い案件を持っていて,法の支配というような中で,インフラと言っていいのか分かりませんが,基本的なインフラを作っている役所であります。ですから,重要な案件をたくさんを抱えているということを申し上げたので,それぞれ取り組まなくてはならない問題があるとは思いますが,特にこれをというものを考えているわけではありません。全てやらなくてはならないというお答えでは,皆さんがお気に召すかどうか分かりませんが,いずれにせよ,事務方から所管事項の説明もよく聞いて,取り組んでいきたいと思います。
死刑制度に関する質疑について
【記者】
先日の質問と若干重なるかもしれませんが,現在,死刑確定者の数が130人を超えている状況で,恐らく,このまま執行がないと最多の人数になると思うのですけれども,これだけ死刑囚の数が増えている点について大臣の考えをお聞かせください。
【大臣】
死刑は極刑ですから,前回の記者会見でも申し上げたように,死刑という制度があるということには理由があると考えております。しかし,極刑でありますから,その運用,特に執行ということになると極刑ということにふさわしい慎重な運用というものが必要であると思います。だからこそ,裁判の手続のほかに,法務大臣が判断しなければならないということになっているのであろうと思います。130人というのは,本来,この死刑制度の運用のときに予定されていた数字とは必ずしも当初の想定どおりにはなっていないのかもしれません。ただ,そいういったこともいろいろ考えていかなくてはいけないのかもしれませんが,基本は,極刑の運用に当たっては十分慎重に考えながら,制度の趣旨に照らして,判断していくことに尽きると思います。
先日の質問と若干重なるかもしれませんが,現在,死刑確定者の数が130人を超えている状況で,恐らく,このまま執行がないと最多の人数になると思うのですけれども,これだけ死刑囚の数が増えている点について大臣の考えをお聞かせください。
【大臣】
死刑は極刑ですから,前回の記者会見でも申し上げたように,死刑という制度があるということには理由があると考えております。しかし,極刑でありますから,その運用,特に執行ということになると極刑ということにふさわしい慎重な運用というものが必要であると思います。だからこそ,裁判の手続のほかに,法務大臣が判断しなければならないということになっているのであろうと思います。130人というのは,本来,この死刑制度の運用のときに予定されていた数字とは必ずしも当初の想定どおりにはなっていないのかもしれません。ただ,そいういったこともいろいろ考えていかなくてはいけないのかもしれませんが,基本は,極刑の運用に当たっては十分慎重に考えながら,制度の趣旨に照らして,判断していくことに尽きると思います。
その他の質疑について
【記者】
報道各社の世論調査で,安倍政権の支持率というのが,6割前後という比較的高い数値が出ました。また,二大政党制の一翼を担うはずであった民主党の支持率は一桁台に落ち込んでいますが,その点について大臣の御所感をお願いします。
【大臣】
今まで停滞していたこと,あるいは必ずしも十分に良い方向に進んでいなかったこともあった思います。新しい政権に対する期待がある程度あることは必然であろうと思います。ですから,その期待に応えられるようにやっていくというのは,平凡な答えですけれども,当然のことであると思います。他方,今おっしゃったように,政権交代可能な制度を作るというのが,今の小選挙区を中心とした選挙制度を作るときのうたい文句でした。それが,必ずしも当初の狙いどおり進んでいないということがあるのであろうと思います。政権交代可能な二大政党制ということで,小選挙区制度を入れて,それまで政権を長い間担ってきた自民党と違う勢力を何とか作ろうとした。私の方から言ってはいけませんが,それが若干無理に作ったというという,そういう面もあったであろうと思います。特に,選挙の直前にできた政党が,選挙が終わると直ちに分裂しているという状況というのは,今申し上げた政権交代可能な二大政党といっても,これは政党というものを無理に人為的に作ってもなかなか長続きするものではないのであろうと思います。やはりそれなりの成熟というものが必要かと思いますが,そういったことが,いろいろな今の数字に反映されているのかもしれません。
報道各社の世論調査で,安倍政権の支持率というのが,6割前後という比較的高い数値が出ました。また,二大政党制の一翼を担うはずであった民主党の支持率は一桁台に落ち込んでいますが,その点について大臣の御所感をお願いします。
【大臣】
今まで停滞していたこと,あるいは必ずしも十分に良い方向に進んでいなかったこともあった思います。新しい政権に対する期待がある程度あることは必然であろうと思います。ですから,その期待に応えられるようにやっていくというのは,平凡な答えですけれども,当然のことであると思います。他方,今おっしゃったように,政権交代可能な制度を作るというのが,今の小選挙区を中心とした選挙制度を作るときのうたい文句でした。それが,必ずしも当初の狙いどおり進んでいないということがあるのであろうと思います。政権交代可能な二大政党制ということで,小選挙区制度を入れて,それまで政権を長い間担ってきた自民党と違う勢力を何とか作ろうとした。私の方から言ってはいけませんが,それが若干無理に作ったというという,そういう面もあったであろうと思います。特に,選挙の直前にできた政党が,選挙が終わると直ちに分裂しているという状況というのは,今申し上げた政権交代可能な二大政党といっても,これは政党というものを無理に人為的に作ってもなかなか長続きするものではないのであろうと思います。やはりそれなりの成熟というものが必要かと思いますが,そういったことが,いろいろな今の数字に反映されているのかもしれません。
(以上)