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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成25年 記者会見要旨 > 法務大臣臨時記者会見の概要

法務大臣臨時記者会見の概要

平成25年1月27日(日)

 平成25年度予算案につきまして,今日,大臣折衝が財務省で行われました。法務省の予算として重要度が高いものと考えて,私が財務大臣に要請した事項は2点あります。1点目は,「再犯防止のための処遇の強化」です。そのための経費として,83億円を措置すること。2点目は,刑務所等の「法務省施設の整備」です。そのための経費として,225億円を措置すること。この2点をお願いして了承していただきました。
 まず,1点目の再犯防止の関係ですが,これは申し上げるまでもなく,保護観察,あるいは刑務所等での処遇を充実強化することによって再犯を防止していこうというものです。具体的には,保護司の方々が対象者との面談等に利用できる更生保護サポートセンターを90か所増設することや,薬物事犯者を重点的に受け入れる更生保護施設を指定し,薬物事犯者への処遇を強化することなど,様々な取組を行いたいということです。
 2点目の施設整備の関係は,刑務所等の施設は治安確保のインフラというべきものであると思うのですが,そこには老朽化等の問題が生じておりますので,その建替えや改修などを行おうというものです。
 今日の折衝の結果,この2つの事項のための経費として合計308億円の予算を認めていただきました。法務大臣としては,予算案が次期通常国会において迅速に成立するよう期待をしております。もちろん努力もしなければなりません。それと同時に,認められた予算を法務省の使命である治安の確保,法秩序の維持と国民の権利保全のために最大限に活用いたしまして,「世界一安全な国,日本」の実現に向けて,全力を尽くしていきたいと考えております。

平成25年度予算政府案に関する質疑について

【記者】
 今回は政権交代後初の予算の編成となりました。昨年末の安倍内閣の成立から非常に短期間の編成期間でございましたが,今回,独自色を予算項目にどのように反映させることができたか,大臣はどのようにお考えかお聞かせください。
【大臣】
 今のお問い掛けは,野党党首として,あるいは野党としてどういう独自色を出すのか,というのであれば別ですが,政権というのは独自色を出すために運営しているわけではないのだと私は思っています。ですから,どう独自色を出したかとか,どう民主党政権と違うのかというのは,国民の皆様方からどういう御批判があり,どういう評価をいただけるのかということではないかと思っております。ただ,非常に時間は短かったわけですが,防災対策,暮らしの安心安全,経済の成長,この3本を重点化していくということで,安倍内閣の下で行ってきたということです。全貌は私ももう少し勉強してみたいと思います。まだ最後のところまで終わったわけではございませんけれども,法務省として見れば,暮らしの安心ということで,再犯防止のための措置や刑務所等の施設の経費を認めていただいたということです。我々の設計図に基づいた予算を確保することができたということになるのではないかと,現時点ではそう考えております。
【記者】
 次の国会では刑の一部の執行猶予に関する法案の予定があったりですとか,今回も薬物の関係の更生保護施設の指定というのものにも予算が付いたということですが,今後はどのような規模で更生保護施設の指定というのを拡げていこうというお考えがあるのでしょうか。
【大臣】
 規模については,私ももう少し勉強しなければなりませんが,例えば,統計を見てみますと,被収容者の数として多いのが,薬物事犯です。それから,これは日本だけに限りませんし,女性犯罪に例をとってみれば,薬物事犯というのは非常に多いと思います。ですから,ここを徹底して改善の効果を上げていくというのは極めて大事であると思いますので,具体的な数字等は,これから更にいろいろ検討するので差し控えますが,力を入れてやっていきたいと思っております。
(以上)
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