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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成25年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成25年2月26日(火)

 本日の閣議では,法務省案件として特段申し上げることはありません。
 それから,日本司法支援センター(通称法テラス)は,被災地の復旧・復興のための人的支援として,本年4月から常勤弁護士(法テラスのスタッフ弁護士)1名を宮城県東松島市に,市役所の任期付職員として派遣することといたしました。これは,法務省,法テラス,日弁連の3者による被災地の復旧・復興のための法的支援の在り方についての検討の一環です。これに引き続いて,本年5月頃には,日弁連にいろいろと御尽力いただいて,宮城県石巻市の任期付職員として第二東京弁護士会所属の弁護士が採用される見通しであると聞いています。被災地の復旧・復興のためには,地元自治体のマンパワーが不可欠です。特に高台移転など法律問題が内在する復興事務の推進のためには,法律の専門家である弁護士が自治体の職員となって,継続的に事務に関与し,迅速に対応することがますます必要です。実際に,複数の自治体から同様の御要望があると聞いていますので,これにとどまることなく,引き続き,法テラス,日弁連と連携して,支援の在り方を検討してまいりたいと考えています。また,法曹養成制度検討会議において,「法曹有資格者の活動領域の在り方」が検討されていますが,今回の取組は,弁護士が自治体でどのような活躍ができるかを明らかにするものとして,検討の一助になるのではないかと考えています。

東日本大震災の被災地への弁護士の派遣に関する質疑について

【記者】
 日弁連はこれまでにも,既に公募に対して応募した弁護士を被災地へ推薦しているのですが,法テラスとしては今回が初めての弁護士の派遣であると伺っています。まもなく震災から2年を迎えますし,もう少し早く派遣ができなかったのかとも思うのですが,この時期になったのは調整に手間が掛かったということがあったからでしょうか。それとも適切な時期を見計らっての派遣なのでしょうか。
【大臣】
 それぞれの地域で,こういう法律的な素養を持った方を求めておられたり,実際に復興事業を進めるために必要としているところがあるわけです。ただ,弁護士の仕事のキャリアの進め方というのは,その土地々々に,ある意味では根付いてやっていかれる方が多いものですから,必要があるからといって,被災地域の自治体の職員として常勤するというと,なかなか人を得にくいということがあるのは事実だと思います。そういうことから,今回,法テラスの常勤弁護士が被災地の市役所の任期付職員になっていただくということで,そういったポジションの方に応じていただけたということと思います。

その他の質疑について

【記者】
 政府は今日にも,日銀総裁人事について,野党への理解を求める段階です。どのような点を強調して理解を得ていくと思いますか。
【大臣】
 事前報道ルールが撤廃されたことで,報道が盛んに行われていますが,このような変化に驚いています。今の段階では,まだ具体的に提示をしていませんので,私から特段のコメントを申し上げるのは差し控えたいと思います。ただ,今までもいろいろと指摘されていますけれども,やはり,日銀の総裁は,為替秩序,金融秩序等,国際的な協調や議論をしていく場合に,極めて重みを持った存在であると思います。私自身の財務大臣時代の経験からもそう思っています。したがって,悪い言い方をしますと,「通貨マフィア」という言葉がございますが,そういった国際的な専門家の中でも,十分な敬意と言いますか,尊敬を勝ち取り得る方である必要があるのだろうと思っています。
【記者】
 先日の日米首脳会談でも話題になったのですが,北朝鮮のミサイルに対応するためのXバンドレーダーの2基目の配備先として,大臣の地元の京都が検討されています。京都府内には,日米同盟に必ずしも理解している方々ばかりではないと思っているのですが,大臣としてはこの点についてどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
 ああいった北朝鮮の問題が起きますと,その対応として必要な備えは不可欠であると思います。そういう意味で,今回の配備というのは,私は極めて重要であると思います。ただ,今おっしゃったように,地元の理解というものが十分に得られないとうまく進みませんので,そこは慎重に十分な配慮をもって進めていただきたいと思っています。
【記者】
 大臣には配備の計画について説明があったのでしょうか。
【大臣】
 一応伺いました。
【記者】
 朝鮮総連本部の競売の入札が来月行われることになったのですが,それに対する受け止めをいただけますでしょうか。
【大臣】
 これは,従前からの懸案ですね。私から競売の在り方について,個別に申し上げる必要はないと思いますが,手続は粛々と進めていただくということではないかと思います。
(以上)
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