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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成25年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成25年3月8日(金)

 本日の閣議では,法務省案件は特にありませんでした。

東日本大震災に関する質疑について

【記者】
 まもなく東日本大震災から丸2年を迎えますが,被災地の復興状況について,大臣の御所感をお聞かせください。また,改めて法務省として,被災者のためにどういった施策を進めていくおつもりかお聞かせください。
【大臣】
 昨日も復興推進会議を開きまして,今までのいわば総括と,当面の政策等について,いろいろと議論をしたわけですが,前政権においてもいろいろ御努力はされていたと思います。しかし,まだまだ,道遠しというところもたくさんあります。これからも全力を挙げてやっていかなければいけないと思っています。当省としては,復興等を成し遂げていくために,民事の権利関係の基本,こういうものをきちんと定めていかないと,なかなか復興が進まないということを改めて痛感しています。例えば,登記所に備え付けの地図については,地盤の移動や地形の変化等の影響で修正しなければなりませんし,倒壊した建物の登記がそのままになっているので,登記官が職権で滅失登記をしていかなければなりません。あるいは根本復興大臣の下に,復旧・復興に関する土地の境界・権利等の問題に関する連絡会というプロジェクトチームを作っていて,当省も民事局が入りまして,権利者がまだ不明であるところ,権利者が不在であるところ,そういったところの権利関係をどのようにしていくかということに,実務的,技術的に対応していく余地がいろいろあると思います。また,被災者の方々がいろいろな法律問題にどう対応していくかということに関しては,いわゆる法テラスの常勤の弁護士を派遣して,きめ細かに相談に応じていくようにしています。こういったことをやりながら,復旧・復興のための民事的な権利関係をきちんと整備していくことに,改めて力を入れていかなければいけないと思っています。

容疑者である少年の実名等の報道に関する質疑について

【記者】
 昨日発売された週刊誌に,吉祥寺の路上で女性が刺殺された事件で強盗殺人容疑で逮捕された少年2人の実名と顔写真が掲載されて報道されるということがありました。それについて大臣の御所感をお聞かせください。
【大臣】
 成人の事件と少年の事件をどういうふうに扱っていくかということを,報道関係者にもしっかりと考えていただきたいと思います。つまり,少年はまだ人格も固まり切っておらず,人格形成の途上にありますので,罪を犯した少年であっても人格形成の途上にある人たちに対する扱いへの配慮を報道関係者にもよく考えていただく必要があるのではないかと思っています。少年法は,いろいろとそこに規定を置いていますので,その精神をよくよく尊重していただきたいのです。このようなことが起こるのは私は大変遺憾であると思っています。
(以上)
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