本文へ
文字の大きさを変更する
標準に戻す
拡大する
色変更・音声読み上げ・ルビ振りを行うアクセシビリティツールを利用するかたはこちら
トップページ
サイトマップ
業務支障情報
ENGLISH
トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成26年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成26年1月21日(火)

 今朝,閣議がございましたが,当省案件は特にありませんでした。

出入国管理政策に関する質疑について

【記者】
 先週の17日に開かれた観光立国推進閣僚会議において,「2020年までに訪日外国人旅行者を2,000万人に」という新たな目標について,首相から言及があったところです。ついこの間,1,000万人超えを達成したという発表があったばかりで,法務省としてもこれまでいろいろと対応策を立ててこられましたが,出入国管理などに当たって更なる工夫が求められてくると思います。これまでに加えてどういう施策を打てるか,大臣として何か構想がありましたらお聞かせください。
【大臣】
 出入国審査の迅速化・円滑化を図る必要がある,これは当然のことです。今までやってきたことは,一つは自動化ゲートの利用促進です。それから,クルーズ船の乗客に対する上陸審査の迅速化が求められてきまして,簡易な手続による上陸審査や,大きな船が来たときに応援の職員を派遣するなどといった取組をしてきたわけです。今,それに加えて二つ考えております。一つは,今申し上げた自動化ゲートについてですが,これは日本人と在留外国人だけが対象となっているわけですが,出入国管理上のリスクが低く,頻繁に我が国においでになる方にも利用できるようにして,自動化ゲートの活用の枠を更に広げていこうというものです。それから二つ目は,クルーズ船の乗客に対して,更に迅速・円滑な手続による上陸審査が行えるようにしようというものです。船舶観光の特例上陸許可制度や,公海上で上陸審査手続の一部を実施する臨船審査など,そういった手法を工夫していこうというわけです。そして,もちろん法務省の基本的な立場は,こういう入国審査の迅速化などを進めて訪日旅行者の増加に努めると同時に,もう一つ考えなければならないのは,水際対策として審査が甘くなってはいけないわけです。厳格さを維持しなければいけない。この二つを調和させるような手法は何かというのは,更にこれから工夫していかなければならないことだと思っております。

矯正医療に関する質疑について

【記者】
 矯正医療についてお伺いします。今日の午後に有識者検討会から報告書が提出されるということですけれども,医師不足が深刻化している中で,「兼業を認める」ですとか,「給与水準の引上げ」などといったことを求めるように伺っています。大臣は現状と今後の課題について,どのように認識されて,どのような対策を講じられていくのでしょうか。
【大臣】
 これは,いろいろ御議論をお願いして,今日,報告を頂けるわけです。基本的な現状の認識として,会見でも何度か申し上げていると思いますが,なかなか定員も満たせないというか,相当欠員がある状況の中で,矯正医療はぎりぎりのところまできている,非常に切羽詰まった状況だと思っています。ですから,今日,今までの御議論の結果を頂いたら,それをこなしていかなければいけない,実施していかなければいけないわけです。これは「矯正医療に従事する医官」だけではなくて,「公務員としての医官」の処遇にも関係してくることです。また,医者というのはやはりプロですから,プロとしての技量を高め,維持する,そしてプロとしての使命を達成できるようにしないといけないということを考えますと,もう少し勤務の在り方等を考慮する余地がある。例えば,兼業して地域医療に同時に貢献していく,そしてまた地域医療の方からも矯正医療をバックアップしていただくなど,そういうこともいろいろ考えていかなければなりません。今までの制度の壁が当然あるわけですから,他省庁ともいろいろ協議して,今のようなことを進めていかなければいけないのだろうと思います。

オウム真理教関連の裁判に関する質疑について

【記者】
 今日,東京地裁で平田信被告人の裁判が引き続き行われておりまして,本日は中川死刑確定者が出廷しているはずです。死刑確定者が出廷する極めて異例な事態になっておりますが,今日,法務省として死刑確定者を移送するに当たり,どういう態勢で警備等に臨んだのかということを差し支えない範囲で教えていただけますでしょうか。
【大臣】
 これは具体的な事件の証拠調べであり,裁判所の裁量ですから,それについて私が余り細かに言うことは差し控えたいと思います。それから,死刑確定判決を受けた方々が外に出るわけですから,その場合の警備態勢などは万全を期さなければなりません。これは当然のことだろうと思います。ただ,「こういうところに気を付けた。」などを言うことは差し控えさせていただきたいと思っております。万全を期して当局もやっていると思います。
(以上)
ページトップへ