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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成27年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年7月14日(火)

 今朝の閣議ですが,法務省案件として主意書に対する答弁書が1件ありました。

 私の方から2件,御報告をさせていただきます。
  1点目は世界保護観察会議,そして2点目は車座ふるさとトークということであります。
  本日から16日まで,アメリカ・ロサンゼルスにおいて第2回世界保護観察会議が開催されます。この会議は,犯罪者の社会内処遇に関する世界最大規模の国際会議ですが,その閉会式において,次回,2017年の第3回会議の日本開催が発表されるので,お知らせします。
  我が国には,保護司を中心として,地域に支えられた実績と伝統ある更生保護の取組があり,これらの取組は,安心・安全な国際社会の実現に寄与するものであると確信しています。
  こうした我が国の再犯防止の取組を世界に発信する大変貴重な機会となります。また,2020年にコングレスが開催されることと合わせて我が国のプレゼンスを高める上でも,大きな意義があると考えています。
 
  次に,本月19日,さいたま市において,法務省としては5回目となる「車座ふるさとトーク」を実施することといたしました。
  今回は「子どもの人権が尊重される地域づくり~地域で見守り地域で育む子どもの人権~」をテーマとして,中学生,高校生の方,学校関係者,児童相談所の方,人権問題や子どもの教育に携わっておられる民間団体の方,こうした皆様と率直な情報交換や意見交換を行いたいと考えています。
  具体的な日程については,追って,お知らせします。

第5次出入国管理基本計画案に関する質疑について

【記者】
 第5次出入国管理基本計画案へのパブリックコメントが現在募集されていますが,直近の意見・情報の受付状況を教えてください。
  また,大臣として特に重視している項目がありましたら,理由とともにお示しください。

【大臣】
 第5次出入国管理基本計画案については,現在,パブリックコメントを実施中で,7月25日までとなっています。
 今,正に手続中であり,今後の御意見に影響を与えるおそれがあることから詳細は差し控えさせていただきますが,外国人受入れの拡大を求めるもの,逆に慎重であるべきとするもの等,様々なお立場から御意見を頂いているところです。
 出入国管理基本計画は,法務大臣が外国人の入国・在留管理に関する施策の基本となるべき計画を定めるものであり,出入国管理行政全般の方針を示すものと位置付けられます。
 この計画案の中においても,我が国の経済社会に活力をもたらす外国人の円滑な受入れ,新たな技能実習制度の構築に向けた取組,観光立国実現に向けた取組等,出入国管理行政全般にわたる様々な施策が盛り込まれており,いずれの分野も大変重要な課題です。パブリックコメントに付された様々な御意見については,大変貴重な御意見としてしっかりと承らせていただきたいと思います。
 
【記者】
 今の計画案の件ですが,その中に難民認定制度についても盛り込まれていると思います。様々な課題が指摘されているところですが,この難民認定制度については,今回の計画案ではどのようにお考えでしょうか。

【大臣】
 日本の国に入って来られる方たちのお立場というのは,いろいろなお立場があり,難民認定手続,あるいはこれまで我が国で取り組んできた人道的な対応も含め,難民をめぐる諸課題は,大変大きな位置付けとなっているところです。
 お尋ねの難民認定制度に関しては,近年の難民認定申請数の急増,また就労を意図したと思われる濫用的申請の存在等を踏まえ,難民を適正かつ迅速に庇護していく上で,こうした状況の中で発生している様々な諸課題の解決に向けてしっかりと取り組んでまいりたいということで今回,パブリックコメントにも付しているところです。
 具体的には,真に庇護すべき者とそうでない者を明確に区別し,制度の濫用又は誤解に基づいた申請については,簡易・迅速な処理を行うことを検討する,また難民認定申請者の就労許可についても,一定の要件を設ける仕組みについて検討するということ,さらに,人道上の配慮が必要と認められる者については,個別に審査した上で,特別に在留を許可しているところ,我が国での待避機会として在留を許可する対象の明確化についても検討するということ,専門的人材の育成を通じ,難民認定制度全体の質の更なる向上を図っていくということが含まれています。
 いずれにしても,こうしたパブリックコメントで頂く御意見等も踏まえた上で,速やかな基本計画の策定,そしてその内容に沿った難民の適正かつ迅速な庇護に関する取組を推進してまいりたいと思っています。
(以上)
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