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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成27年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成27年12月8日(火)

 今朝の閣議では,法務省案件は政令を二件決定しました。
 次に,私から一件御報告します。
 本日,犯罪対策閣僚会議において,「国際テロの現状と対策」及び「再犯防止対策」が議題となり,安倍内閣総理大臣からは,「世界一安全な国,日本」の構築に向けた更なる取組を推進するよう御指示がありました。
 テロ対策については,先般のフランス・パリにおける連続テロ事案の発生を踏まえ,全国の空海港の現場に対して,一層厳格な入国審査の徹底を指示したところであり,より徹底した水際対策に全力を尽くしてまいります。また,公安調査庁においても,情報収集・分析の強化,必要な体制整備等に取り組むとともに,今後,「国際テロ情報収集ユニット」を始めとする政府一丸となった情報の収集と共有に積極的に取り組んでまいります。
 再犯防止については,先日,総理自ら更生保護施設の両全会を御視察いただいたところです。法務省としては,矯正施設における対象者の特性に応じた専門プログラム等の強化や,社会のニーズを踏まえた職業訓練の推進,両全会における取組も参考に,全国の更生保護施設の受入れ機能の強化や,退所後も継続して必要な指導や支援を実施できるような体制の整備,薬物事犯者の地域支援・治療体制の全国的な整備などを進めてまいります。
 国民が安全で安心して暮らせる「世界一安全な国,日本」の実現に向けて,一層,取り組んでまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

若年者に対する刑事法制の在り方に関する勉強会に関する質疑について

【記者】
 法務省は11月から,「若年者に対する刑事法制の在り方に関する勉強会」を設け,少年法の適用対象年齢を始めとする少年や若者の刑事法制について有識者などからのヒアリングを進めているところです。
 そこで,お伺いします。これまでの勉強会で出た意見に対しての大臣の御感想を教えてください。併せて,この勉強会に合わせて,11月16日から意見募集が始まっています。これまでに寄せられました意見の数や,可能であればその意見の中身の概要ですとか,大臣のそれに対する現時点の御感想を教えてください。
 また,今後,この意見を広く呼び掛けていく上で,大臣から呼び掛けのメッセージなどがあればお願いします。最後に,この意見を今後どのように活用していくのか,例えば,適用対象年齢引下げの賛否の数といったものが,今後,検討材料になるのかなどについて教えてください。

【大臣】
 この勉強会ですが,これまで2回行われており,実務家や研究者の方から貴重な御意見を伺うことができたと聞いています。もっとも,現段階で個々の御意見に対する大臣としての感想を申し上げるのは適当ではないと思っています。
 また,若年者に対する処分や処遇の在り方について,より多くの国民の方々の御意見を伺いたいと考え,12月末日までの予定で,御意見の募集を行っています。12月6日までに提出された御意見は51件であり,様々な御意見が寄せられていますが,今のところそのほとんどが弁護士の方からの御意見であると聞いています。頂いた御意見については,「若年者に対する刑事法制の在り方に関する勉強会」に報告し,今後の検討に生かしてまいりたいと考えています。
 この問題は,刑事司法の中で,若年者の処分や処遇がどのようなものであるべきかという重要な問題に関わるものなので,御関心をお持ちの方々から多様な御意見を寄せていただきたいと考えています。
(以上)
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