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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成28年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成28年2月16日(火)

 今朝の閣議では,法務省案件として,主意書に対する答弁書が2件ありました。

LGBTに関する質疑について

【記者】
 今,LGBTと呼ばれる性的少数者への差別をなくすための法整備が超党派で議論されています。法務省として,そうした差別対策として取り組んできたこと,また今後取り組みたいと考えていること,議員立法を含めたそうした法整備の必要性について見解をお願いします。

【大臣】
 今お話のありましたLGBTの方々をめぐる問題として,性的指向や性同一性障害に関して,根強い偏見や差別があり,こうした偏見や差別をなくすためには,国民の皆様の理解を深めていく必要があろうと考えています。
 法務省の人権擁護機関では,性的指向や性同一性障害を理由とする偏見や差別をなくすことを,啓発活動の強調事項として掲げ,各種啓発活動に取り組んでまいりました。また,全国の法務局・地方法務局において,人権相談に応じており,性的指向や性同一性障害に関し,人権侵害の疑いのある事案を認知した場合は,人権侵犯事件として調査を行い,事案に応じた適切な措置を講じています。
 法務省としては,今後もLGBTの方々に対する偏見や差別をなくすために,まずは啓発活動を充実させて,国民の理解を深めるとともに,個別の事案については,現在ある法律や仕組みを活用していくことが重要と考えています。
 法整備の必要性については,個々の事案の具体的状況を検討する必要があり,一概に申し上げることは困難ですが,今後の国民的な議論の深まり等も踏まえて,考えていくべき問題であると思っています。

刑事施設の医療に関する質疑について

【記者】
 先日,広島拘置所に収容されている死刑確定者が死亡しました。今年に入ってから2人目で,いずれも高齢で病気が原因となっています。死刑確定者の処遇や医療体制について御見解などあればお願いします。

【大臣】
 御指摘のとおり,死亡が確認されたことは事実ですが,個別の死刑確定者に関して,所感を申し上げることは差し控えさせていただきます。

【記者】
 長期に収容されている死刑確定者も増えて,健康状態の維持なども非常に難しい死刑確定者もいるかと思うのですけれども,そういうことに対する適切な処遇として,今後考えていることなどをお願いします。

【大臣】
 矯正医療については,医療刑務所等もありますので,今後とも引き続き適切な医療体制をとりながら対応していく必要があろうと思っています。

【記者】
 亡くなってしまうほどの高齢になっている死刑確定者がいること及び受刑者でも高齢化が進んでいて,医療や福祉という面での対応が課題となっているという現状についてどのようにお考えでしょうか。

【大臣】
 一般的に,各矯正施設でも高齢化が進んでいますので,この高齢化の進展に合わせた収容体制等について,意を用いて取り組んでいるところです。これからもそういった内容を充実していきたいと思っています。

ヘイトスピーチに関する質疑について

【記者】
 ヘイトスピーチの動画がインターネット上に公開されている問題について,その動画について,法務省が削除を要請し,実際削除に至ったという事例がありましたが,これについての所感及び今後の取組について教えてください。

【大臣】
 法務省としては,今後も引き続き本件と同様の被害申告等を受け,人権侵害の疑いがある事実と認められた場合は,人権侵犯事件として立件し,適切な救済に努めるとともに,啓発活動にも,より積極的に取り組んでまいりたいと考えています。
(以上)
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