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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成28年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成28年3月15日(火)

 今朝の閣議では,法務省案件はありませんでした。
 

在留外国人数と不法残留者数に関する質疑について

【記者】
 先週金曜日,昨年末時点の在留外国人数が発表されました。過去最多の数字となりましたが,国籍別ではベトナム,在留資格別では「留学」,「技能実習」の増加が目立ちます。一方,不法残留者数は2年連続の増加でした。こちらもベトナムや「留学」,「技能実習」の増加が目立ちました。
 現状への受け止めと,今後必要な対応などがあればお聞かせください。

【大臣】
 我が国に中長期にわたって在留する外国人が過去最高を記録したことについては,外国人の方々が,日本の社会の様々な分野において活動をされていることの現れと認識しています。そして,「留学」や「技能実習」の在留資格をもって在留する外国人が増加しています。その要因について確たることは申し上げられませんが,これらの方々が将来,日本で学んだことを生かして活躍されることを期待しています。
 一方,2年連続で不法残留者が増加したことについては重く受け止めています。今後の対応ですが,これまで法務省として,積極的な摘発,個人識別情報を活用した厳格な上陸審査の実施等の不法残留者対策を講じてまいりました。今般,「技能実習」及び「留学」の不法残留者の増加が顕著であったことから,これらの在留資格については,入国審査や在留管理をより一層徹底し,不法残留者を発生させないよう,各種取組を推進していく所存です。

【記者】
 関連で,今日,自民党で労働力確保に関する特命委員会が立ち上がりまして,外国人も含めた労働力確保について検討を始めるという動きがあるのですけれども,大臣として,どのように御覧になっていますか。

【大臣】
 自民党で労働力を確保するための特命委員会を立ち上げたというのは,今,初めてお伺いした話ですが,いずれにしても,それぞれの党で,そういった課題について議論される内容については,私どもとすれば注視をしていきたいと思っています。
 

東日本大震災への取組に関する質疑について

【記者】
 先週の11日で,東日本大震災から5年を迎えるわけですが,法務省として,震災復興ということで,今後の課題と,大臣の地元が福島ということもありますので,震災から5年ということについて受け止めをお願いします。

【大臣】
 東日本大震災から丸5年が経ちました。改めて震災で犠牲になられました皆様方に哀悼の意を表しますとともに,御遺族の皆様方に心からお悔やみを申し上げたいと存じます。また,今なお行方の分からない方々の御家族を始め,被災された皆様方にも改めて御見舞いを申し上げます。
 昨年の10月に第3次安倍改造内閣が発足した際に閣議決定しました基本方針でも,その第一として,まず何よりも閣僚全員が復興大臣であるという意識を共有し,省庁の縦割りを廃して現場主義を徹底することにより,被災者の心に寄り添いながら,東日本大震災からの復興を,そして福島の再生を更に加速していく,そのようにうたわれております。そういったことを踏まえ,丸5年過ぎたということで,その誓いを新たにして,政府一丸となって被災地の復興を加速化し,前進させてまいる所存です。
 復興加速化には,様々な取組を行っていく必要があり,法務省としても種々の取組を行ってまいりました。まず住宅再建や町作りのための取組として,登記所備付け地図作成作業を更に進めていく予定です。また,法務局の増員措置等を平成28年度予算において措置していますけれども,そういった必要な登記事務処理体制を更に整備することとしています。
 また,被災地における空き家対策についても,自治体との連携協力を進めています。さらに人権相談,法的支援のための取組でありますけれども,風評に基づく差別的取扱い,それから震災に起因する生活不安やストレスなど,様々な人権問題に対する相談体制を充実させるため,法務局等における常設相談や仮設住宅等における特設相談を実施しています。さらに法テラスにおいても,被災地に設置した出張所を活用するとともに,被災者の資力の状況に関わらず,無料法律相談を実施するほか,弁護士費用の立て替え等を実施しているところです。こういった取組を引き続き推進してまいりたいと考えていますが,私自身としても,福島出身の閣僚として,これまでも様々な課題等に向き合ってまいりましたけれども,政府が更にそういった課題をしっかりと捉えて,被災地あるいは被災者の気持ちに寄り添った形で復興のための施策を進めていけるよう,できる限りの取組をしていきたいと考えています。
 

「民進党」に関する質疑について

【記者】
 民主党と維新の党が合流する新党で,「民進党」という名称が昨日決定しましたが,御感想などあればお願いします。

【大臣】
 閣僚の立場で,そういった新しい党を作って新しい名前ができたということについて,所見を申し上げる立場にはありませんので,御理解いただきたいと思います。
 
(以上)
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