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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成28年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成28年6月7日(火)

 本日の閣議では,法務省案件として,主意書に対する答弁書が1件ありました。

ヘイトスピーチに関する質疑について

【記者】
 6月5日に,川崎市で予定されていたヘイトスピーチのデモが中止になりました。ヘイトスピーチ対策法の成立を受けて,川崎市が公園の使用を禁止したり,警察も主催者に自粛を求めるなどの行政措置をとったのですが,今回の対策法の成立の意義と今回のデモの中止について,大臣の御所見をお聞かせください。

【大臣】
 御指摘のデモについては,デモに反対する人々の抗議活動などを受けて,主催者の判断により中止されたものと承知しています。また,御指摘の法律は,本邦外出身者に対する不当な差別的言動は許されないことを明確に宣言した上,国及び地方公共団体の不当な差別的言動の解消に向けた取組に関する責務等を明らかにしたものであり,警察や地方公共団体において,同法の成立を受け,この法律の趣旨を踏まえて,個々の事案について,どのように対処していくべきか考えておられるものと思っています。
 法務省としても,この法律の趣旨,あるいは内容の周知広報に努めるとともに,その趣旨を踏まえた啓発活動等に取り組んでいくこととしています。

【記者】
 川崎市の件に関して,法務省としてどのような対応をとったのかについて教えてください。

【大臣】
 法務省としては,人権擁護局の対応になりますが,川崎市と連携して,デモが行われる予定であった現場や,その周辺において,JRや私鉄の複数の駅におけるポスターの掲示,さらに広告宣伝車による啓発のスポット映像の配信等を実施しました。デモは中止となりましたが,仮にデモが開催された場合には,警察の協力も得て,現場で,新たに施行された法律の趣旨等を音声で周知することも予定していたところです。

【記者】
 デモ自体が,出発直後に中止となったことについて,大臣はどのように受け止められますか。

【大臣】
 中止になったことについては,その判断に至った背景や過程の詳細を承知していませんので,私の所見を述べることは差し控えさせていただきます。

【記者】
 そのまま実施されていたら,どのようにお考えになりますか。

【大臣】
 先ほど言いましたように,実施されれば,人権擁護局において,先ほどのような対応を予定していたところです。

【記者】
 もし実施された場合には,それは良くないことだという評価なのでしょうか。

【大臣】
 仮定の話については,お答えは差し控えさせていただきます。

相続に関する質疑について

【記者】
 現在,法制審議会の部会で,相続に関する要件緩和などを含んだ議論がされていると思います。少し変わった案件にはなるのですが,6月3日に最高裁判所で出た判決では,花押と呼ばれるサインのようなものは,遺言には適さないということで,請求が退けられたということがあります。ただ,一方で,自筆遺言に関しては,現代的に要件を緩和するべきなのではないかという関係者の話もあります。大臣としては,法制審議会で相続も含めたどういった議論を期待されますでしょうか。

【大臣】
 その報道については,承知していますが,相続関係については,法制審議会において,今,様々な課題について,議論をされているところであり,それを見守っていきたいと思っています。裁判所の個別の判断については,私自身がその所見を申し上げることは差し控えさせていただきます。
(以上)
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