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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成28年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成28年6月28日(火)

 先の国会で成立した「総合法律支援法の一部を改正する法律」のうち,大規模災害の被災者に対する無料法律相談に関する部分を,他の部分に先行して本年7月1日から施行するとともに,これを平成28年熊本地震に適用することとし,本日,その旨の政令を閣議決定しました。
 これにより,日本司法支援センター(法テラス)において,来年4月13日までの間,熊本地震が発生した本年4月14日に熊本県に住所等を有していた方を対象に,無料法律相談が実施されることになります。
 この無料法律相談が様々な法的問題を抱えておられる被災者の方々の被害回復や生活再建の一助となることを願っています。
 次に,社会を明るくする運動について御報告をします。第66回「社会を明るくする運動」が「更生保護の日」である7月1日から1か月間を強調月間として,全国で実施されます。
 犯罪や非行のない安全・安心な社会を実現するためには,家庭や学校,地域社会等が一体となって取り組むことが大切であり,何よりも国民の皆様の御理解と御協力が不可欠です。
 本運動のシンボルである「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」を,本運動への賛同のしるしとして,一層の御理解と御協力を呼び掛けてまいります。
 初日である7月1日,そして翌2日,東京・有楽町駅前広場において,本運動の中央行事として「立ち直りフェスティバル」を開催します。このイベントは,御参加の皆様に犯罪や非行をした人の立ち直りに対する理解を深めていただき,幅広い層の協力の輪を広げることを目的に実施するものです。本イベントでは,本運動のフラッグアーティストの谷村新司さんをお招きしてオープニングセレモニーを行うほか,本運動のためにパラパラマンガを制作いただいた鉄拳さんのトークショーなどを実施します。多くの皆様方に有楽町駅前広場にお越しいただき,イベントに御参加いただければと考えています。
 本年も,本運動が全国各地でより一層活発に行われるよう,御支援と御協力,そして積極的な御参加をお願いしたいと思います。
 

相続に関する質疑について

【記者】
 法制審議会の民法(相続関係)部会が21日,相続で自宅退去を迫られる可能性のある配偶者の居住権保護などを柱とした中間試案をまとめました。大臣の御所見をお聞かせください。

【大臣】
 相続法制の見直しについて調査審議をしている法制審議会民法(相続関係)部会において,今月(平成28年6月)21日,配偶者の居住権を保護するための方策を含む中間試案の取りまとめがなされました。
 今後,中間試案をパブリック・コメントの手続に付し,国民各層の幅広い意見を募った上,本年秋以降に調査審議が再開されるものと理解しています。この相続法制の見直しは,国民生活に重大な影響を与える問題であるので,パブリック・コメントの手続を通じて寄せられた意見を踏まえ,活発な議論が行われることを期待しています。

【記者】
 高齢化社会など昨今の社会情勢を踏まえ,検討されているということですが,実際の社会を見ると法律婚だけではなく,事実婚の方も増えているという現状もありますが,そうした現状も踏まえた上での見直しなのでしょうか,御所見をお願いします。

【大臣】
 先ほどもお答えしたとおり,今後パブリック・コメントの手続を通じて,国民各層の幅広い意見を募り,国民の皆様から寄せられた意見を踏まえた上で,本年秋以降に調査審議が再開される予定と考えています。相続法制の見直しについては,今,御質問がありました内容等も踏まえて,様々な御意見があるものと思われますが,法制審議会に諮問をした立場にある者としては,まずは法制審議会における議論の状況を見守ってまいりたいと考えています。
 
(以上)
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