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トップページ > 広報・報道・大臣会見 > 大臣会見等 > 記者会見要旨 > 平成28年 記者会見要旨 > 法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣閣議後記者会見の概要

平成28年8月2日(火)

 今朝の閣議において,法務省案件はありませんでした。

東京都知事選挙に関する質疑について

【記者】
 7月31日日曜日に投開票のあった東京都知事選挙では,小池百合子氏が当選し,都知事としては初の女性知事になります。所属する自民党の支援を得られないまま出馬し,多数の支持を集めました。一方で,与党,野党とも,それぞれの政党が支援する候補の支持が伸び悩んだところですが,既成政党の訴えが有権者に響かなかったとも考えられます。舛添前知事の政治とカネをめぐる問題に端を発した今回の選挙についての御所感をお願いします。

【大臣】
 東京都政は,4年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催を始め,多くの課題を抱えていますが,その都政を担うリーダーとしてふさわしいと東京都民の皆様方が判断されたものだと思いますので,それ以上,私の立場で申し上げることはありません。

内閣改造・自民党役員人事に関する質疑について

【記者】
 安倍総理は明日3日に内閣改造を行う方針を表しています。昨年10月に発足した第3次安倍改造内閣が一つの節目を迎えるわけですが,今回の安倍政権における各種取組の成果について評価をお願いします。また,国民からはどのような評価を受けていると思いますか。併せてお願いします。

【大臣】
 安倍内閣として様々なことに取り組んできました。日本の平和と安全を守るための法律の整備を始め,関係諸国との連携の強化,あるいはアベノミクスも成果を上げており,地方への波及も期待しています。さらには,一億総活躍社会の実現,女性の活躍できる社会の実現にも取り組み,成果を上げています。そういったことが,総合的には,福島選挙区は別にして,今回の参議院選挙で,国民の皆様方の評価を受けたものと考えています。

【記者】
 党三役人事について,幹事長に二階さんを起用されて,総務会長は細田さん,政調会長は茂木さんという形で,安倍総理は意向を示していますが,谷垣さんが交代して二階さんになるという今回の人事について,大臣はどのように受け止めていますか。また,どういった党運営を期待されますか。

【大臣】
 党の役員人事の具体的な内容について,私の立場でお答えすることは差し控えさせていただきますが,いずれにしても,安倍総理の意向が示されたものですので,今後,そのことを踏まえて強力なリーダーシップを発揮していただきたいと考えています。

法務大臣としての成果,これからの課題等に関する質疑について

【記者】
 岩城大臣はこれまで,第3次安倍改造内閣の閣僚の一員として,法務行政に取り組まれてきました。御自身の仕事を振り返っての評価や感想,印象に残っている仕事,また,現状を踏まえて,更に取り組むべきと考えている法務行政の課題について,それぞれ教えてください。

【大臣】
 これまで約10か月にわたって,大臣として仕事をさせていただきました。職責を全うするために全力を挙げてきたつもりです。特に印象に残っているということではないのですが,やはり自分なりには,この10か月の中で,刑事訴訟法等の改正案を成立させたということについては,役目を果たすことができたという思いです。さらに,これからの課題,これは今まで取り組んできたことも踏まえてですが,やはりいろいろな課題がたくさんありますが,その中でも私自身が考えるに,再犯防止のための施策を徹底して進めていくこと,また,テロの未然防止に徹底的に取り組んでいくこと,そういったことが挙げられると思います。課題はたくさんあります。

【記者】
 大臣は,就任時の会見などで,現場への視察などをできるだけたくさんやっていきたいとおっしゃっていて,実際に様々な施設の視察によく行かれていたと思います。そういった自ら足を運んで見ていく中で,いろいろなことを感じられて,課題に生かしていくということもあったかと思うのですが,改めてどのように振り返っていますか。

【大臣】
 それぞれの現場に極力足を運ばせていただき,また,職員の方々との懇談等も通じて,いろいろなことを学ばせていただきました。特に,矯正施設等では,入所している人と刑務官を始め職員との信頼関係を構築していくことが基本的に大事なのだと改めて感じました。それから,いつも申し上げていることではありますが,やはり法務行政を進めるに当たっては,人権擁護委員,保護司,更生保護女性会の皆様方,BBS活動に取り組んでいる若い方たち,更生保護施設の運営をされる皆様方,協力雇用主の皆様方,こういった民間のボランティア的な活動によって,法務行政が支えられているということを改めて強く感じたので,そういった方々の支援の強化についても,これから取り組んでいかなければいけない課題だと感じています。

【記者】
 先ほどの質問でお答えになった,職責を全うできたと思うところに刑事訴訟法等の改正を筆頭に挙げられたと思うのですが,どういった点から,価値があったとお感じになったのでしょうか。

【大臣】
 5年越しの法案の成立ですので,これまで先輩方も含めて,関係各位が取り組んできたことがようやく実現したということです。

【記者】
 課題に挙げられたところで,再犯防止の施策とテロの未然防止とおっしゃいましたけれども,具体的にどういったことをすべきとお考えですか。

【大臣】
 再犯防止については,これまでも述べてきたとおり,例えば入所中の職業訓練の充実,そういったことが挙げられると思います。出所した後には,これもいつも申し上げているとおり,要するに更生保護の面,居場所と仕事,それをしっかりと環境整備をしていく,そういった取組が必要だと思いますし,これについては,先ほど申し上げた民間の方々のボランティア活動に頼っている部分もありますので,こういった方々に対する支援を強化していくことが大事だと思います。
 テロの防止については,伊勢志摩サミットは無事終了しましたが,4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて,様々な情報を集約しながら,技術の向上等を図りながら,その対策に万全を期す必要があろうと考えています。
 
(以上)
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