法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年2月3日(火))
平成21年2月3日(火)
おはようございます。
【公務員制度改革の工程表に関する質疑】
Q:今朝,政府の公務員制度改革推進本部で,今後の公務員制度改革の工程表が決定されましたけれども,工程表をめぐっては人事院が反対するなど,そういったいきさつもありましたが,改めて決定を受けて大臣としての所感をお願いします。
A:総務省から行政管理局が内閣に移管されて,一元的に人事局において,これから倫理管理がなされるという方向に向けての工程表ができたわけで,いろいろ人事局のお考えもありますけれども,これも内閣の一角のことですから,これから意見調整がなされて円滑に工程表に従って進むと期待をしています。
【公訴時効制度の廃止を求める要望に関する質疑】
Q:昨日,犯罪の被害者の家族の方から「公訴時効の撤廃を。」という要望がまた1件あったかと思うのですが,大臣,昨日の御要望に対してはどのようにお応えになりますか。
A:私は,被害者の家族の方の心情を慮れば,誠にそういった御要請があるというのも理解できるわけですけれども,そういうわけで法務省の中で勉強会を開いていることは御承知のとおりですが,一方で,近年,随分,被害者の立場を尊重したいろいろな措置も講じられてきたところで,そういったことも御理解をいただければと思うわけですけれども,いずれにしても,真摯に受け止めて検討させていただきたいと思っています。
【民法第772条に関する質疑】
Q:先般,提訴もあった300日問題で,裁判所の話ではありますが,家庭裁判所によって判断が分かれるといった事態も発覚しているのですが,そういった家族法の改正問題について,改めてお考えをお願いします。
A:あの問題は,いろいろな御議論があるわけですけれども,ただ,本当に家族法あるいは身分法の一番根幹に関わるような問題で,やはりこれからなお国民的な議論が必要であると思っています。この間,報道された件については,裁判所でのことですから,私からの意見は差し控えたいと思います。
(以 上)