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平成21年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年2月10日(火))

法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年2月10日(火))

平成21年2月10日(火)  

 

おはようございます。

【世論調査に関する質疑】

Q:週末に行われた各社の世論調査ですが,各社,内閣支持率が10%台になっておりまして,前回から軒並み下がっているという状況が続いていますが,この受け止めをお願いします。

A:いつも申し上げていますように,内閣支持率も高ければ高いにこしたことはありませんけれども,この結果については,重く受け止めなければいけないと思いますけれども,現下においては,政策あるいは予算組みそのものについて,私は,今,極めて妥当な政策,予算を打ち出していると思っていまして,これをなるべく早めに成立をさせていただいて,執行に移すということが,麻生内閣の最大の任務であろうと思っています。したがいまして,支持率の結果に一喜一憂することなく,粛々として,今なすべきことをなすということが,肝心であると私は思っています。

【郵政民営化を巡る総理の発言に関する質疑】

Q:郵政民営化を巡る総理の発言の問題なのですけれども,総理は,先週,総務大臣だった当初,賛成ではなかったということを強調されていましたが,昨日の答弁では,最終的には賛成したということを強調されたことについて,一部の与野党から修正したとか,支離滅裂だといったような批判が相次いでいますが,このことについて,大臣はどのように考えていらっしゃいますか。

A:私は,まさに渦中にあった総理が,当時,総務大臣として,その中にあった事実経過を率直にお話になられたと受け止めています。いずれにしても,あの説明は,私も当時近くで見ていましたけれども,まさにそのとおりであったと思っていまして,最終的には賛成をされたわけですので,まったく昨日の説明で整合性はとれていると思っています。

Q:発言を修正されたとは考えていらっしゃらないですか。

A:さらに正確に説明すればこういうことになるということです。いずれにしても,最初の表現もいささか舌足らずだったとは思いますけれども,通して見れば,ああいうことであったのだろうと思います。

Q:それから,「かんぽの宿」の入札を巡る問題ですけれども,日本郵政が最後に残った2社のうち,1社は入札価格を提示していなかったと,明らかにしていなかったと言いまして,鳩山大臣は入札ではなかったのではないかと発言されていますけれども,こういった事態について,どのように受け止めていらっしゃいますか。

A:その問題は,まさに所管の鳩山総務大臣が,今,一所懸命取り組んでおられることでして,私が横からあれこれ意見を申し上げるのは,差し控えます。

【福岡高等裁判所の裁判官の逮捕に関する質疑】

Q:福岡高等裁判所の裁判官が準強制わいせつ容疑罪で逮捕されるといった事態がありましたけれども,このことについて,どんなふうに受け止めていらっしゃいますか。

A:そういう出来事があったということは,報道などを通じて承知をしています。ただ,捜査当局が現に捜査中の事件ですので,法務大臣としてのコメントは差し控えます。

Q:裁判員制度の開始を前に,先日の書記官の逮捕ですとか,今回の事態ですとか,国民の信頼を失うような事態が続いているのではないかと思いますが,そのことについては何かお考えはありますか。

A:裁判員制度の開始のみならず,やはりおしなべて一般論として言えば,やはりこういった分野に関わる方は,一般の方々以上に,正しく身を処していただきたいと願望します。

【早川法務大臣政務官に関する質疑】

Q:先日,法務省の早川政務官が,自身のブログの中で,予算が成立して責任を果たしたら政務官を辞任させていただくつもりだといったようなことをブログで表明されましたけれども,このことについて受け止めをお願いします。

A:早川政務官のブログは,折々の存念というか,思ったことを割合率直にお書きになっていることであって,私も仔細にブログをずっとフォローしてるわけではありませんけれども,そういうことを言われたということは聞き及んでいます。ただ,そのときのそういう思いは語られたかもしれませんけれど,私との直接の話では,この間,申し上げた公訴時効の勉強会にしましても,今,極めて重要な課題に取り組んでいただいていまして,そういったことについて,職責を全うしていただけるということは約束をしていただいていますので,その折々でいろいろなことおっしゃるかもしれないけれど,私との間では職責を全うするということについては,約束をしていただいていますので,なんらの心配もしていません。

Q:ただ,まだ麻生総理が解散について,なんら言及もしていない中で,現職の政務官が,今後の解散総選挙ですとか,政界再編を睨んだことについて,公に発言をされるということに対しては,批判の声も上がってくるかと思うのですが,どうお考えでしょうか。

A:やはり私も今の局面の中で,議員個人がいろいろとお考えになったり発言されたりするということは,これは,むしろ当然のことであって十分理解できるわけですけれども,やはり内閣の一員としてのそれなりの節度というのがあると思いますから,その点については,やはり全体のことも考えて対処していただきたいと希望します。

Q:政務官職を辞任するということを表明することは,極めて尋常ならざることだと思うのですが,春の予算成立後というようなことをおっしゃっているのですが,そもそも罷免に値するような事由だというようなお考えをお持ちではないでしょうか。

A:少なくとも,私との間で職責を放り出すというようなことはないということを明言していただいていますし,ブログも私は全部見ているわけではないですから何とも言えませんけれども,多少そういうふうな印象を与えるようなことがあったとすれば,そういうことがないように,あるいは,何らかの説明をしていただければと思っています。

Q:大臣が政務官から事情を聞くというような御予定はあるのでしょうか。

A:もう,話を聞きました。それで今申し上げました。

Q:政務官はどういうような発言をされたのですか。

A:いろいろ自分が取り組んでいる課題,あるいは,これから裁判員制度の導入等々,非常に大きく劇的に変化する中で,自らの職責を全うし,自らの職責を放り出すということはないということを明言していただきましたから,私は「それで結構です。よろしくお願いします。」と申しました。

Q:発言を修正されて,予算成立後の辞任はしないということですか。

A:ブログをよく見るとですね,「予算成立後,自らの責任を果たした上で」ということですから,予算が成立したら,すぐ辞任するということは書いていないのです。自らの責任を果たした上でということですから,なかなかその時期に責任を果たせると私は思いません。

Q:政務官からは,いつどのような形でお話を聞かれたのでしょうか。

A:今日,この会見の前に直接お話を伺いました。

Q:事前に話を聞いたということだったのですが,ブログを書く前には,予算成立後の然るべき時期に辞任をするというお考えについては,大臣は聞かれていたのでしょうか。

A:ブログというのは,その時その時で,いろいろな思いを書くじゃないですか。その中のある表現であって,もし本当であれば,あれだけの責任感の強い方ですから,おそらく事前に私に御相談があったと思うのです。そういう意味では,今日,今,お話をして,先ほど申し上げたことを,それが政務官の本心だろうと私は受け止めたわけです。

Q:そうすると,予算成立後すぐには辞めないで,少なくとも内閣が続くのであれば,裁判員制度導入までということですか。

A:時期がどうこうということではなくて,やはり与えられた職責を全うするということを約束していただいたということです。

Q:いずれにしても,ブログを書く前に事前には聞いてはいらっしゃらなかったわけですね。

A:聞いていません。

Q:職責を全うすることを約束していただいたということなのですけれども,時期が来たら辞めるとか辞めないとか,そういった言い方は政務官はされなかったということですか。

A:ですから,私は職責を全うするということさえ約束していただいて,それで十分だと思うのです。

Q:大臣としては,中途半端な時期にお辞めになるとは理解はされていないということでよろしいですか。

A:裏返せば。

【千葉県知事選に関する質疑】

Q:千葉県知事選なのですけれども,堂本知事が不出馬を決められていますけれども,後継で出られる吉田さんと,対抗でお出になられる白石さん,どちらを応援されるかという,大臣のお考えは。

A:私は決めていますけど,まだ同志の皆さんに十分自分のそういう気持ちを申し上げていないと,ここでそれに先んじて公にするということは差し控えます。

 

(以 上)

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