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平成21年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年2月20日(金))

法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年2月20日(金))

平成21年2月20日(金)

 

おはようございます。

【小泉元総理大臣の第2次補正予算関連法案にかかる発言に関する質疑】

Q:小泉元総理大臣が,定額給付金の裏付けとなる第2次補正関連法案が衆議院で再議決される場合,欠席されるというようなことを表明されました。これについて与党の幹部からは,党の方針に沿わない場合は処分することもやぶさかではないといったような意見も出ていますが,大臣はどのようにお考えでしょうか。

A:私は,直接伺ったわけではありませんので,小泉元総理大臣の真意というのは分かりませんし,また,実際にそういう場面になったわけでもありませんし,いずれにしても,そういったことについては党の執行部において適切に処理されると思っています。

【中川前財務大臣の辞任に関する質疑】

Q:中川前財務大臣が,結果としては体調を理由に辞任をされるということになりました。今回のこういった事態について,麻生総理大臣の判断が遅かったのではないかとか,それから,政権として,対応が後手に回っているのではないかといったような批判が与野党から相次いでいると思いますが,このことについて,大臣はどのようにお考えでしょうか。

A:中川前財務大臣の問題につきましては,既に総理が御判断をされたことですので,私から言及することは控えたいと思います。

Q:自民党の中では,特に,中堅,若手の方を中心に,今の総理の政権運営に批判が引き続き上がっているのですけれども,こういった批判に閣僚の一人としてどのように応えて,それから,今後の政権について,どのような形で支えていこうとお考えでしょうか。

A:何しろ,今,世界中が大変な未曾有の金融不安,経済危機の中にあるわけでありますので,政権運営が大変なことは,これは元より難しいことは申すまでもありませんが,いずれにしても,現下においては,経済対策,景気対策が最大の目標でありますので,なんとしても,予算並びに予算関連法案の早期成立を目指したいと思っています。

【児童ポルノに関する質疑】

Q:児童ポルノを巡る問題で,摘発の件数,それから被害児童ともに統計をとり始めてから去年1年間で過去最多になったということですが,こういった事態をどのように受け止めていますでしょうか。

A:今,御指摘のとおりでありますけれども,こうした状況というのは,極めて由々しき事態であると認識しています。検察当局において,引き続き児童ポルノ事犯に対して,厳正な対処に努めていくものと考えています。

Q:児童ポルノについては,既に自民党と公明党が,単純所持を禁止する法案を出しているとか,民主党の方でも独自の法案を,今,最終の取りまとめ段階だと思います。先日の予算委員会でも,公明党の議員の方から児童ポルノについては質問を受けたと思うのですけれども,その中で鳩山元法務大臣は,単純所持を禁止するべきだと強くおっしゃっていましたが,大臣は,この辺りについては何かお考えはありますか。

A:鳩山大臣の御発言は,今,与党から継続審議中になっています法案の趣旨に則ったものであって,政府与党一体という意味においては,妥当な御発言だと思いますけれども,いずれにしても,国会において,これから御審議をいただいて,いい決着にこぎ着けていただきたいと思っています。そのために法務省としても全力で協力をしたいと思います。

Q:これについて,様々な法案があると思うのですけれども,大臣としては,児童ポルノの改正というのは,どのくらいの重要性を感じていらっしゃいますか。

A:その問題についての考え方は,いろいろあると思うのですけれども,やはり本当に児童に一生残る心の傷を残す,そしてまた,今,インターネットがこれだけ普及していますので,いずれ消えるというものではなくて,半永久的にずっとインターネット上にそれが残存するということですから,やはりこれは放置しておくべきことではないと思いますから,なるべく早い時期に何らかの対策を講じた方がいいと個人的には思っています。ただ,それをどういうふうに最終的な姿にするかについては,いろいろな御意見がありますので,そこのところは,十分な御議論をしていただきたいと思っています。

【「異状死因究明制度の確立を目指す議員連盟」に関する質疑】

Q:昨日,自民党,公明党で死因究明についての異状死の死因を究明するための議員連盟が発足しました。この議連が,今改めて発足したことに対する受け止めをお願いします。

A:これは,かねてから超党派で,法務省に対して要望もいただいているところです。また,その要望した本人である方が,今,政務官を務めていただいていまして,大変,関心を持っています。ただ,これは,法務省だけで解決できる問題では元よりありませんから,議員連盟における議論の推移を見守りつつ,関係省庁とも連携して,前向きに対処していきたいと思います。

【いわゆる江東区内におけるバラバラ殺人事件に関する質疑】

Q:今週,裁判員制度を意識して行われてきた江東区のバラバラ殺人の判決があったのですが,個別の案件ではあるのですけど,判決が出たところを見て,大臣は,何か思いというか,裁判員制度を意識したという部分での何かお考えはございますでしょうか。

A:裁判員制度の導入を目前に控えて,裁判員の皆様方がより対応しやすいような様々な努力がなされていると思います。ただ,個別の事件の判決内容については,法務大臣としての所感を申し述べることは,差し控えたいと思います。

 

(以 上)

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