法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年3月27日(金))
平成21年3月27日(金)
おはようございます。
本日公表の平成20年における人権侵犯事件の状況は,人権侵犯事件として調査を開始した件数,処理した件数ともに平成19年に比べ,ほぼ横ばいでありますが,取り扱った事案の中には,勧告の措置を講じたものなど重大かつ深刻な事案も少なくありません。法務省の人権擁護機関としては,引き続き国民に対する人権啓発活動や人権侵犯事件の調査・救済活動を通じて人権侵害による被害の予防・救済に努め,関係行政機関等と連携を図りながら,なお一層の取組強化に努めてまいりたいと考えております。なお,詳しいことはお手元の資料で御覧ください。
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(配布した資料内容) |
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本日公表の平成20年における「人権侵犯事件」の状況は,人権侵犯事件として調査を開始した件数,処理した件数ともに平成19年に比べ,ほぼ横ばいでありますが,取り扱った事案の中には,「勧告」の措置を講じたものなど重大かつ深刻な事案も少なくありません。 |
【平田財務副大臣の辞任に関する質疑】
Q:昨日,平田財務副大臣が自身の株取引を巡って辞任する事態になりました。在任中の株取引の自粛を申し合わせた大臣規範に違反するのではないかという指摘もあるわけなのですが,内閣の一人としてどのように受け止めますか。
A:既に辞表を出されて,総理も認められて,今,閣議でも了解されたところでありますし,私としてコメントは差し控えたいと思います。
【西松建設の違法献金事件に関する質疑】
Q:西松事件の関係で伺うのですが,24日に小沢代表の秘書が起訴されました。東京地検が,ダミーの政治団体の名義を利用して特定の業者から多額の金銭提供を受けて,国民の目から覆い隠した重大悪質な事案だというような説明をしたと思うのですが,今回,検察の説明責任が問われた中で,異例の説明だという評価がある一方で,カメラの取材を拒否したことも含めて,まだ説明が足りないのではないかという指摘も出ていますが,大臣は今回の説明についてはどのように評価されていますか。
A:これは,委員会でも再三申し上げていますとおり,検察の活動内容というのは,いつに関わらず公開の法廷における主張や立証を通じて内容が公にされるものです。ただ,公益上の必要があって相当と認められる場合には,公訴事実を正しく理解していただくために一定の事項を概括的に説明することもあると承知していまして,今回の場合も,東京地検においては,今述べたような観点を踏まえまして適切に対処していると私は思っています。
【小沢代表に関する質疑】
Q:小沢代表が続投を表明したことについて,共同通信の世論調査で66パーセントが辞任すべきだという回答になりましたが,小沢代表の続投の判断について,どのように思いますか。
A:公党の指導者の進退とは,まさに御本人の御判断だと思うのです。ましてや他党の党首のことですから,私から意見を申し上げることは差し控えたいと思います。
【公訴時効制度に関する質疑】
Q:時効見直しの問題ですが,年度末までになんらかのアウトプットをという期限が迫っているわけなのですが,改めて今後の予定・見通しについて教えていただけますか。
A:まさにだんだん目標の期日が迫っていまして,近日中になんらかのアウトプットを出せるように検討を進めているところです。勉強会において内容が決まりましたら,速やかに明らかにしたいと考えています。
【内閣支持率に関する質疑】
Q:世論調査で麻生内閣の支持率が7ポイントあまり上がって,23パーセントになりました。この要因についてどのようにお考えでしょうか。
A:やはり一つは,予算成立が視野に入ってきて,要するにこれまでの再三の支持率については,重く受け止めながらも,今なすべきことをなすことが重要であって,それは,第一次補正予算,第二次補正予算,そして来年度の本予算,また関連法案を一日も早く成立させて,それを実施に移すことが現下の最大の景気対策で,それに取り組むことが最大の使命であると申し上げてまいりましたけれど,それがだんだん具体化されてきた,現実のものになってきたということで,きちんとやることはやるなという御理解が多少増えてきたのかなと思います。
Q:政権半年を迎えて,軌道に乗ってきたというような実感をお持ちでしょうか。
A:なかなかイバラの道で,まさに大変ですけれど,とにかく,誠心誠意,一生懸命になすべきことをなすということが信頼回復にも繋がると思いますから,やはりとにかく一生懸命やっていきたいと思っています。
【人権侵犯事件に関する質疑】
Q:人権侵犯なのですが,インターネットを利用した人権侵犯が非常に増えているのですが,それについて,どのように御覧になられていますか。
A:まさに憂慮すべきことだとは思いますけれども,しっかりそれをウオッチしまして,関係省庁とも連携して適切に対処したいと思っています。
(以 上)